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遂に完結。「いのちのカタチ」絵本3部作。  雷 無良寿 文・絵 




いつの日か きっとまた めぐり逢える———

なんで こんなに悲しい、なんで こんなに、さびしい。

いのちが問いかける。

死んだらどうなるの?

ぜんぶなくなるの?

たましは さまようの?



月は言った。

「よろこびも悲しみもみんな、生きよ」

「生きのびよ」

なんのために・・・

「それがおまえの希望になる」


愛するたましいは、

いつか、きっとまた


めぐり逢える———



今年、私に舞い降りてきた、最高のメッセージ


コロナ禍の2020から、

静かに向き合った「いのちのカタチ」

絵本3部作 遂に完結。


新刊  第3作 「月と いのちと たまし」 

雷 無良寿 文・絵

いのちと魂について考えました。

表紙絵


第1作

いのちの再生について考えました。

表紙



第2作

認知症の母の姿から、老いと癒しに向き合いました。

表表紙



いずれの作品も京都での暮らしから湧き出でてきた情感が、鴨川の流れのようにゆっくりと、時に激流となって、物語の背景に流れています。

 二十四節気の移ろいの中で繰り返し積み重ねられてきた人々の平穏な暮らしや日本の文化、歴史、伝統に直に触れられたことが私の魂を大いに震わせてくれました。

 コロナ禍で、やむ無く京都を離れることになりましたが、間近に迫り来る「いのちの終わり」への不安と対峙しながら、新たないのちのカタチ、生き方について考えました。

 小学校高学年から大人の人向けの絵本と考えていますが、ぜひ、お手に取っていただいて、小さな子どもたちにも、読み聞かせをしていただければ幸いです。
電子本と紙本をご用意しています。
    
    
皆様に謹んでご案内申しあげます。
ぜひお手に取ってお読みいただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。   
                      
                    雷 無良寿(かんなり むらじゅ)

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