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キャンペーンは5月6日16時59分までです。



第3作 「月といのちとたまし」

送り火の夜、ぼくは月と二人きりの話をした。
月は言った。

「よろこびも悲しみもみんな、生きよ」
「愛するたましはいつかきっとめぐり逢う。そう信じて生きのびよ」
「それがお前の希望になる」

———そのことばにいかなる意味が込められているのだろう。



第1作 「はっぱのマルジ」

「もう自分を傷つけるのは止めよ」
「時間はいづれ一切を分つのじゃ」
「戻ることは叶わぬ希いぞ」
「己が思いを解放なはて」
京都の空の下、小さきいきものたちが綴るいのちの物語 ーーー



第2作 「いやしまいなおし」

「死ぬ順番は神様が決めることやしね。
自分ではどうこうすることもできないやろう」
「でも、きっと神様は順番を予約してくれていると思うよ」
「その日が来るまで一緒に順番待とうね」
認知症の母は娘になり、娘は母になった。

「あんたと一緒やったら、よかよ」

認知症の母と娘、孫を取り巻く介護の日々 
三世代が織りなすいのちのドラマ


京都を舞台に、コロナ禍に綴られた 「いのちのカタチ」3部作 遂に完結!この機会をぜひご活用ください。   
                                         雷 無良寿(かんなり むらじゅ)

キャンペーンは5月6日16時59分までです。



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