グッと冷え込んで雪が舞う中、面会に出かけた病棟の入り口前で、足止めをくらってしまいました。またまたコロナ患者が出て、病棟全体に面会制限が出されてしまったのだそうです。やはり急に寒くなったりと、ウイルスにとって活動しやすい環境になってきているのでしょうか？

顔を見ることもできず、トボトボと帰路に着く虚しさ。早く安住の地を決めてあげたいのですが、希望のホームからの返事はまだ待たされたままです。

グループホームの返事待ちの期間は、いろんな思いが交錯して複雑な心境になります。

そんな中、籍を置いたままにしているホームから母の容態確認の電話がありました。どこに行くか決まってから退所の連絡をしようと思っていたのですが・・・

仕方なく、別の受け入れてくれるグループホームを探していて返事待ちの状態である事を伝えてしまいました。

最後の確認として、やはり外出・外泊禁止は以前と変わりないかを聞いてみましたが、依然継続中との事。

「入院している病院では毎日のように対面の面会もできているので、母とのスキンシップも楽しめています。退院してまたそちらに入ってしまうとまたずっと会えなくなるのは寂しいので。」

このようにお伝えしましたが、

「退所されるなら1月中にお願いします。」

と、入所費の引き落としの関係からでしょうが、急かされてしまいました。

そうなんです。入院中の医療費もかかるし、籍を置いている施設の入所費もかかったままだし、新しいホームへの引越し費用も検討しなければなりません。

考えてばかりでは埒があかないので、早く動きたいのは山々なのですが、病棟のコロナ蔓延で、新しいホームのケアマネさんと母との面談も伸びてしまいそうです。

とにかく、今週末には返事があるでしょうから、その結果で動いていきたいと思います。