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紙芝居デリバリー「アンデルセンの白鳥」

まだまだやってます「紙芝居デリバリー」今回はアンデルセンの「野の白鳥」をアレンジした作品。絵と音楽はあーちすとウエダのオリジナルです。

アンデルセンの原作から、主人公のエリサと11人のお兄さまたちを「黒人」に、悪いお妃や、王さまの国の人たちを「白人」という設定に変更しています。エリサが理不尽にひどい目に合う原因を「肌の色」にすることによって、ストーリーをわかりやすく、また考えさせるものにしたい、という意図です。この「野の白鳥」がのちの「人魚ひめ」に昇華していきますから、エリサたちを『違う国の人』にするのは、アンデルセンの意図を先取りしている、とも言えます。

音楽は対旋律を入れた洗練された音楽を目指しました。この音楽をもとにして、「弦楽四重奏・白鳥」も作曲しました。

エリサの過酷な運命と劇的な結末、お楽しみください。


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