助教2年目前期終了

 授業が終わったので、助教2年目前期を振り返る。

 授業は2年目ということもあり、スムーズにいくかと思いきや、色々と試行錯誤し、そこそこ準備に時間をかけた。
 昨年度は、連休や他の授業の兼ね合いで、補講2回分をまとめ、回数としては13回授業を行ったが、今年度は14回の実験内で、実験を行った。
  きりの悪いところで実験が終わる可能性があったため、実験の内容を省いたり、付け加えたりという変更を行い、そこそこ時間がかかった。

授業を改善できたこと。
1年目後期の実験を受講してくれた学生が数名おり、学生の予備知識や能力をある程度把握したうえで授業を展開できたこと。
そのあたりが、自分なりに良かったと思うことだ。

 一方、実験授業のレポートのレベルに差があることは点はもっと改善すべき点。レポートの書き方は説明はするし、都度細かく採点して返却するが、文章作成や図表の作成に慣れていない学生にとってはまあまあ苦痛かもしれない。
・フォーマットを作成する
・時々レポートではない課題を課す
など、レポート作成が苦手な学生にももう少し寄り添ってみようと思った。

その他、人間関係はもやはハチャメチャ状態で、上の人をうまくおだてて木に登らせる作戦に切り替える。間違っていることも、直接指摘することはしない (→本当は良くないけれど)、など気を使いながらなんとかやろうと気持ちを切り替えた。面倒を抱えたままだが、そう気持ちを切り替えないと、鬱になりそうである。

カウンセリング等を使わないと、精神状態を健全な状態に保てなくなってきたが、相談できるところはあるし、うまく使っていくつもり。

同僚に進められ、苦痛に思ったことや不快に思ったことは書きだすようにした。書き出すことで頭の中を整理しつつ、いざというとき用に、準備をし始めている。

この夏は、科研費リベンジ、論文(だいぶ昔のデータ)仕上げの準備で、有益な時間を過ごしたい。

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