マガジンのカバー画像

イメージと文化 - 覚書

1,491
イメージ・コンテンツを制作する事は、視覚を通過して、人の心に問いかけることが一番のポイントだ。 人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を超え… もっと読む
運営しているクリエイター

#私のイチオシ

#2)Christian Boltanskiの日本での展示

クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski,1944-2021/仏のアーティスト) フランス…

53

女性写真家ヴィヴィアン・マイヤーの視点への推測

ヴィヴィアン・マイヤー(ビビアン・ドロシー・マイヤー/Vivian Dorothy Maier,1926 -2009/US)…

148

家政婦は見た!それは女性写真家ヴィヴィアン・マイヤーだ。

ヴィヴィアン・マイヤー(ビビアン・ドロシー・マイヤー/Vivian Dorothy Maier,1926 -2009/US)…

87

(今日の一枚)ミランダ・リヒテンシュタインのフローター

ミランダ・リヒテンシュタインの作品の根底に流れているものは、生への畏怖(いふ)なのかも知…

66

ヨゼフ・アルバースの色彩理論を観る

ヨゼフ・アルバース(ジョゼフ・アルバース/Josef Albers, 1888–1976):美術研究・教育者、画…

73

ヨゼフ・アルバースの色彩構成は現在形だ

ヨゼフ・アルバース(ヨーゼフ・アルバース/Josef Albers, 1888–1976):美術研究・教育者、画…

85

女性評論家ルーシー・リパードは、「アートの非物質化」を分析した

ルーシー・リパード(ルーシー・R・リパード/Lucy R. Lippard、1937- /US) アメリカのライター、芸術批評家、活動家、キュレーター。リパードはコンセプチュアル・アート(Conceptual art/前衛芸術運動、また、日本語では、概念芸術) での「芸術の非物質化」を分析した、60年代後半の批評家の一人であり、フェミニズム・アート(アートでの女性解放思想)の支持者でもある。 ルーシー・リパードの「芸術の非物質化-1968」は、コンセプチュアル・アートを理論

ドナルド・ジャッドは、なぜミニマル・アートなのか?

ドナルド・ジャッド(Donald Judd,1928–1994/US) 当初は画家・版画家であり美術評論でも高い…

100

ロバート・マンゴールドとミニマリズムの語彙

ロバート・マンゴールド(Robert Mangold, 1937- /US) ミニマリズム(最小限のアート)のアー…

60

ダン・フレイヴィンの蛍光管での光の異世界

ダン・フレイヴィン(Dan Flavin, 1933–1996/US) ミニマルアートのコンセプチュアル・アーティ…

66

ロバート・ライマンは、MoMAの警備員として働き、MoMAに作品が収蔵された。

ロバート・ライマン(Robert Ryman,1930-2019/US) ミニマリズムのコンセプチュアル・アーティ…

77

ロイス・ワインバーガーの植物アートでの問いかけ

ロイス・ワインバーガー(Lois Weinberger,1947-2020/オーストリア) 概念芸術のアーティスト・…

85

ロイス・ワインバーガー、生態系の問題点を作品化する

ロイス・ワインバーガー(Lois Weinberger,1947-2020/オーストリア) 概念芸術のアーティスト・…

67

ロバート・バリーの作品は観る側への問いかけ?

ロバート・バリー(Robert Barry,1938- /US) コンセプチュアル・アーティストとして、パフォーマンス、インスタレーション等。目に見えない多様なメディアを使用して、非物質的な芸術作品を制作している。 例えば、非視覚的であり、難解な主題に直面することを目的として、ロバート・バリーは、テレパシー(精神感応)、電波、目に見えないガス、言葉などのさまざまなメディアで、表象にアプローチをしている。 オブジェクト自体ではなく、周囲の人々、そこへ反応するアーティスト、そして