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アートへの私的解釈(学術)

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イメージ・コンテンツを制作する事は、視覚を通過して、人の心に問いかけることが一番のポイントだ。 人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を超え… もっと読む
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2019年6月の記事一覧

デザイン領域と非デザイン領域

デザイン領域と非デザイン領域 デザインは、特定の分野やカテゴリーを指すものでなく、 その…

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デザイン領域と非デザイン領域 II

デザイン領域と非デザイン領域 II 分野を横断した思考と、幅のあるプログラム。 ビジュアル・…

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写真小史 ベンヤミン-写真の可能性と、そこから派生する使命

写真小史 ベンヤミン-写真の可能性と、そこから派生する使命 芸術から一回生のアウラが消滅す…

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クリエイターの職業域は、異なるメディアの閾を飛び越える

クリエイターの職業域を考えれると、 従来であれば、 ・平面は→グラフィック・デザイナー ・…

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現在形のヨハネス・イッテン色彩論

ヨハネス・イッテン色彩論と現代 バウハウスの教師であったヨハネス・イッテンの思考した色彩…

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美術史は、後から語られる!

美術史は、後から語られる! 深読みは入らない。 ただ、そこにあるだけで、その感性が伝わると…

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"Guernica" ピカソは情報だけで描いた

ゲルニカ(Guernica) - 情報だけで描く! スペイン内乱中の1937年4月26日フランコ側を支援するナチス・ドイツ軍が、バスク地方 の自治と統一を象徴する町ゲルニカを無差別空爆。 ピカソはこの事件に強く反応し、5月1日に構想を練り、6月4日に壁画として、 349.3cm×776.6cmの大作「ゲルニカ」カンパスに工業用ペイントで完成。 「ゲルニカ」を、パブロ・ピカソは、それらの情報だけで描いたといわれる。それは、新聞の写真とラジオ放送だ。 Guernica =