アンダルシアの犬_02

ルイス・ブニュエル監督 - アンダルシアの犬

アンダルシアの犬(Un Chien Andalou) 制作は1928.5 - ルイス・ブニュエル監督
ルイス・ブニュエル監督による、実験的ショート・フィルムであり、シュルレアリスム映像の代表的な初期作。
「映画の機能を否定した映画といわれる。
目という視覚装置の破壊されるシーンからはじまる。この視点は、ブニュエル監督「銀河」にも展開されている。人の認知機能の80%以上を締める視覚機能と認知される情報とは、何か、と言うことが、そのベースにあるのだろう。
そして、それぞれには、意味のない異様なイメージがカット繋ぎされる。
脚本は、ブニュエルとサルバドール・ダリ、そして、プロットが存在しない。

画像1

このサイレント映画は、後の多くの映画、映像に、影響を及ぼしたことは確かだろう。例えば、ゴダールの”イメージの本-2018”にもコラージュされている。

アンダルシアの犬(Un Chien Andalou)

(註)2018年 ジャン=リュック・ゴダール監督のイメージの本 (The image book) - スイス・フランス、映画、文章、絵画、音楽を自在にコラージュされた、前衛的な映画。

The Image Book – Official U.S. Trailer

・ルイス・ブニュエル監督レビュー

#アンダルシアの犬 #ルイス・ブニュエル監督 #実験ショート・フィルム #サルバドール・ダリ #映画 #ジャン・リュック・ゴダール監督のイメージの本

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