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タンクマン- Charlie Cole の報道写真

2019.9.5に亡くなったチャーリー・コール (Charlie Cole)の報道写真

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チャーリー・コール (Charlie Cole 1955 – 2019 US)米国のフォトジャーナリスト。
1989年の天安門広場での抗議運動中の「戦車男」(Tank Man)を撮影した写真家のうちの1人。
このNewsweekの写真は、1990年ワールドプレスフォトオブザイヤーを受賞。フィルムの時代だ。(Nikon + 300mm)
天安門広場での抗議の状況(タンクマン)を、チャーリー・コールは見つめながら、その男は確かに殺されると信じ、後世の瞬間を捉える義務を感じたが、「驚いたことに、リードしてるタンク(戦車)は止まりました」と、コールは回想した。

テキサス大学でジャーナリズムを学び、コロラドスプリングの日刊紙に務め後、1980年にフリーになり、日本に移り、 Newsweek、Time、The New York Timesなどで実績を積む。ここで、フォトジャーナリストとしての地位を確立し、 Newsweek等の主要な出版との関係を構築した。ジャーナリストとしての深い知識と共に、大きな功績を残したといわれる。

2019.9.5、15年もの歳月滞在し、そして療養先でもあるインドネシア・バリにて逝去(64歳)。
賞を取ってしまったがために、晩年は15年間も、、こうして生きた姿には深い思いを感じる。
深くご冥福をお祈り致します。

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