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デザイナーにオススメ!NYの知られざるイチオシ美術館3選

世界の流行の発信地、ニューヨーク。ここには世界三大美術館の一つとされるメトロポリタン美術館をはじめ、ゴッホやピカソなど稀代の名画を間近で見られるニューヨーク近代美術館(MoMA)など、有名な美術館が数多くあります。しかし、オススメしたいのは有名どころばかりではありません。

本記事では、NY在住のArtriggerメンバー独自の目線で、デザイナーやクリエイター向けの知られざる美術館をご紹介します。


1. 新たな鑑賞体験を味わえる、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館

クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館 (Cooper-Hewitt, National Design Museum) は、デザインとデザイン史に関する展示で知られる国立博物館です。

(画像引用: https://www.cooperhewitt.org)

2011年に行われた3年間の改修で、Slackのリデザインも手がけた世界的広告代理店「Pentagram」がロゴから館内のエクスペリエンスまでを一新し、デザインに関する企画展のほかにも、おもしろい館内体験を楽しめます。

(画像引用: https://twitter.com/cooperhewitt/status/525423201334345728)

それがこの、入館時に配られる「ペン」です。これを使って、館内にあるサーフェス型ディスプレイで作品を検索したり、自分のオンラインアカウントにお気に入りを保存したりできます。

(画像引用: https://www.cooperhewitt.org)

また、館内展示においても気に入った作品をペンで保存し、オンラインアカウントで詳細説明を読むことができます。もちろん、展示内容もおもしろいものばかりですが、ペンによる新たな鑑賞体験も楽しんでみてください。

2.現代アートなら、ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート

館名を日本語に訳すと「新現代美術館」。その名の通り、現代アート専門の美術館です。

(画像引用: https://www.newmuseum.org/)

下町感漂うロウアー・イースト・サイドにあり、白い箱を不規則に積み上げたような個性的な外観が特徴。2007年に日本の建築家、妹島和世と西沢立衛(SANAA)、そしてゲンスラー(Gensler)によって設計・改築され、比較的無名なアーティストや実験的な作品の展示が多いことで有名です。

(画像引用: https://www.newmuseum.org/)

「なんだこれは……?」と唸ってしまうような作品もあり、まったく新しい刺激を与えてくれるでしょう。

(画像引用: https://www.newmuseum.org/)

3.体験型アートを楽しめる、ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンス

こちらは、マンハッタンから地下鉄で45分ほど乗った先、クイーンズのフラッシングメドウにある科学博物館です。

(画像引用: https://nysci.org/)

公園の中にあり、緑に囲まれた広大な博物館は家族連れにも大人気。ものづくりの祭典、World Maker Faireの開催地としても知られており、毎年秋のフェアでは世界各地からクリエイターや観光客が集まります。

(画像引用: https://nysci.org/)

特に人気なのは、館内にある『Connected World』という体験型の常設展示です。非常に大きなスケールのメディアアート作品で、何十人もの参加者が同時にインタラクションするのが特徴。右側で川が流れると左側に森ができるといったような、会場全体が呼応するようにインタラクションしていく様は圧巻で、変わっていく景色をいつまでも見ていたくなります。

(画像引用: https://nysci.org/)


いかがでしたでしょうか。最新技術を使った展示や実験的な作家を紹介している、少々マイナーな美術館や博物館を紹介させていただきました。「有名どころは行き尽くしちゃったよ」という方は、ぜひこちらに足を運んでみてください。

編集:Artrigger

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Artrigger

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