人には何かしら口癖があると思う。

最近気づいたこと。

「だって」「めんどくさい」「かわいい」「疲れた」

「分かっているけど」「ありがとう」

人によっていつも出てくる言葉ががある。

意識して観察していると、その言葉はその人の心を現しているのかな、と思った。

「めんどくさい」の人は、どこか詰めが甘く、よく同じようなミスをする。原因は「めんどくさい」という理由でやらなかったことが、引き金となり連鎖が起こり、後々ミスという結果となって現れる。

自分自身がミスをする要因を自分で知らず知らずのうちに作っているように思えるくらい。

「分かっているけど」は、自分自身を変えたくない、自分自身と向き合いたくない、物事を見てみぬふりをしたいと感じる人からよく聞く気がする。

私は「可愛くない」とか「馬鹿だから」とか卑下する人は、逆にそうじゃないと思ってもらいたいから言っているように思う。

「ありがとう」がさりげなく、普通に出てくる人は、感謝が素直にできる人だと思う。

人の心は、知らず知らずのうちに、言葉に出ている。

人は誰かに共感してもらいたい、自分を知ってもらいたいと思う生き物。

一見隠しているようでも、何かしら相手に伝わるようにできているんだなと思った。