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第二回バトルアリーナEブロック準優勝(best16) 弱者型赤白速攻



こんにちは、47ばんどうろと申します。普段はミルダムという配信サイトにてデュエプレの配信を行っております。
自己紹介も兼ねて私のデュエプレにおける実績を紹介させていただきます。

・デスフェニックス杯 最終70位(使用デッキ:赤白速攻)
・エターナルフェニックス杯 最終レート1615。優先権獲得。(使用デッキ赤白速攻)
・瞬間最高順位 二位(使用デッキ:除去龍虎)
・第一回バトルアリーナ 二回戦負け(使用デッキ:除去ボルバル)
・第一回ミルダム杯 一回戦負け(使用デッキ:ドロマーイニシ)
・第二回ミルダム杯 一回戦負け(使用デッキ:除去ボルバル)

( ^ω^)・・・。。。


こんなションベンみたいな実績しかない私ではありますが、備忘録代わりに今回のバトルアリーナで使用したデッキを紹介させていただきます。
赤白速攻は、多くの方がバカにされており(体感)、これで勝ち上がったという記事を書いたところで叩かれそうだったので書くつもりなかったのですが、本日(2020/11/18)発表されたバトルアリーナ決勝進出された方の中にも赤白速攻を使用された方がいらっしゃったので、それに触発された形で書くことにしました。
誤字脱字については、突発的に描いた記事ですので散見されると思いますが、ご了承くだしあ。

なお赤白速攻についての詳しい記事は、こじぃさんの以下のnoteが非常にわかりやすいです。このデッキタイプについてあまり詳しくない方は、ぜひこちらをご覧になったうえで、この記事を合わせてご覧ください。(https://note.com/0721kojidmp/n/nc8396fb814e4)
※本人の許可を取ったうえで転載させていただいております。

デッキ選択理由

まず第二回アリーナにて多くの母数を占めると考えていたデッキタイプは以下の五種類です。()内は私の体感の赤白速攻の有利不利を示しています。

・4c、5c天門 (先行:微不利 後攻:不利)
・白緑ブリザード (先行:有利 後攻:五分)
・リキッドピープル (先行:有利 後攻:五分)
・ペンチカチュア (先行:微有利 後攻:五分)
・サファイア軸除去コン (先行:微有利 後攻:五分)

そして上記のデッキに次ぐ使用率になると考えたデッキタイプが以下の六種類です。

・アウゼス天門 (先行:微不利 後攻:不利)
・ネクラウェーブストライカー (先行:五分 後攻:微不利)
・クイーンメイデ ン(先行:微有利 後攻:五分)
・メビウスリーフ (試していないため不明)
・デスフェニックス (先行:五分 後攻:微不利)
・リースペガサス (先行:微不利 後攻:不利)
・赤白速攻 (先行:有利 後攻:不利)

これらのデッキタイプに対して赤白速攻は、不利マッチは存在しても無理マッチは存在しません。また不利マッチに関しても、先行さえとってしまえれば体感ではありますが五分マッチにはなると使用しながら感じておりました。
確かに現在のデッキ構築の上で、地獄スクラッパーが多くのデッキで採用されており、このカードによって盤面が崩壊する(ことが多い)赤白速攻を使用するのは確かにリスキーなことではあります。しかし、そもそもトーナメントを勝ち上がっているプレイヤーはみな、何かしら上振れしていると考えました。
例えば天門ミラーにおいて先打ちロストをできた場合、リキットピープルミラーにおいては、相手よりツヴァイを沢山引き込む、ブリザードミラーなら3t目ブリザード。実力が同等な場合、これらの上振れを引き込んだプレイヤーが圧倒的優位に立つことができるはずです。
赤白速攻における上振れは、“序盤に地獄スクラッパーを踏まない”というものです。ですので地獄スクラッパーはによる負け筋についてはデッキ選択の時点で頭から消すことにしました。地獄スクラッパーを踏まないと仮定した場合、天門系、ペンチカチュア、除去コン、アウゼス天門、デスフェニックスに対して圧倒的に有利になります。

天門系、ブリザードはあまり握った経験がなく、持ち込む勇気がありませんでした。またこの二つでミラーになった際、強者の方相手に戦える気がさらさらなかったため、早々に候補から外れました。

最終的に候補として絞られたのが赤白速攻とリキッドピープルでした。しかしリキッドピープルは、今回の環境において多く採用されると予想していた解体人形ジェニーに圧倒的に弱く、事前の練習においても除去コン相手に絶望的な勝率をたたき出していたために候補から外れました。

その結果残ったデッキは赤白速攻でした。



副産物ではありますが、赤白速攻はこちらから攻めていくデッキのため、完全に序盤から完全にコントロールされきって負ける試合というのはありません。返されるのはトリガーでかなりきついことをされたときくらいです。そのため負けた試合においても圧倒されきって負けるということがなく、どんなデッキタイプに対してもワンチャン作ることができます。その点精神衛生上非常に優れたデッキだと考えております。(個人的感想)

使用したデッキ

スクリーンショット (123)


使用したデッキは上記の赤白速攻です。
以下、採用カードについて説明します。

各カード採用理由

預言者クルト・凶戦士ブレイズクロー 4・4
問答無用の四枚。こいつらで何枚いけるかでかなり戦況が変わる。

ブラッドのカッター 4
トリガーから出てくる2コスクリーチャー。相手の盾を割り切ることが出来なかったときにワンチャン生まれる良カード。コロン、ピアラ・ハートと合計10枚トリガークリーチャーを採用しているため、リキッドピープル、ブリザード対面で、かなり盾から出てきてくれる。特にツヴァイ対面は、盾が複数枚残った状態で相手からのリーサルが来ることが多いので、トリガークリーチャーが多くないとキツくなることがある。2コスなので最悪手出しできるのもgood。

剣撃士ザックランバー 2
フンヌーと並べることでスクラッパーの打点を上回ることができるようになる良カード。ファントムバイツにも強い。またアグロ対面の殴り返しにも使える。このカードについては4枚採用することも考えたが、今回はスクラッパーは割り切るという方針だったため二枚採用。

クックポロン 2
対ブリザード最強クリーチャー。正直ここをザックランバー4枚にすることも考えたが、ブリザード対面で2t目ポロン出来た際の勝率がかなり高かったので2枚のみ採用した。

ピーカプのドライバー 4
このデッキ最大の特徴。盾からの天門に対応できるカード。火炎流星弾と違い、アタックステップの間に発動できるため、バルホルスをしばけるのがかなりでかい。このカードが盤面にあるせいで、発動できなかった天門もかなりあると思われる。またデスフェニックス対面ではピアラハートと共に序盤の動きを制圧できることもある。アウゼス天門対面ではピカリエやウルに。リキピ対面ではアクアガードやハルフォートに対するかなりの牽制になる。今回のコンセプトにあわせてここは問答無用の4枚。

ピアラ・ハート 2
役割対象はコッコルピア、パッピ・ラッピー、2マナサイバーウイルス、サエポヨ、2マナリキピ、ミラーのクックポロンなど。役割は多いが正直3コスはSAを出したいのでここは二枚のみ。

ピーカ・プッピー 4
汎用SA 赤白速攻というデッキは1マナのクリーチャーが8枚と、赤緑速攻と比べて少ないため、1+2の3マナで並べる動きが比較的狙いにくく、1マナでパスをした場合、3t目SAで殴らないと追いつけなくなることが散見される。その為、計10枚とスピードアタッカーは多めに採用している。故にトップが強い。

襲撃者エグゼドライブ 2
殴り返しされないSA。使い勝手はいいが盤面に居座ってくれなくてうっとおしいときもあるので2枚。

血風神官フンヌー 4
最強のSA ザックランバーと共に並ぶことで気休め程度のスクラッパーケア。アグロ対面では殴り返し、ブロッカーとして立ててリーサル阻止など役割が多くある。問答無用で4枚。

予言者コロン 4
盾から出てきてジャスキル回避しながら逆リーサル、ツヴァイランサーを曲げるなどアグロ対面で八面六臂の活躍。またこのデッキはエリクシアとエクストリームクロウラーがかなりきついのでそいつらを曲げることにも重用。ここも4枚は確定。

ホーリースパーク 4
まくり最強カード。流石にここは4枚確定。




以下の部分は有料部分とさせていただきます。有料部分では、不採用カードの説明と、当日のマッチアップについて書かせていただきます。
なおこの記事の収益については私のTwitter上にて公開させていただき、全額大会賞金に充てさせていただく予定です。もしよろしければ購入していただければ幸いです。1500円以下なら僕のタバコ代に消えます。


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