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ついに「くノ一戦隊」が完成! 観光班の一年を振り返ります!


1. はじめに

こんにちは! 地域創生学部地域創生学科2年観光班リーダーの加藤大夢です。
いつもあるきめでぃあをご覧いただきありがとうございます。
新たな年が始まり、学期末が近づいてきました。今回は観光班の一年間の活動と作成した「くノ一戦隊 ~取り戻せ!私たちの巣鴨!~」について改めてご紹介いたします!

2. 観光班の一年間の活動

【4月】チームビルディング・役割決め

観光班は今年度から設立された班であったため、チームビルディングで仲を深めたり、役割や目標を決めたりするところから始まりました。

最初は初対面の人も多くぎこちない空気が漂っていましたが、ミーティングを重ねるうちに打ち解け始め、活気に満ち溢れてきました!

【5月】巣鴨現地調査・中間コンペ

観光班が始動して1ヵ月後の5月には、作品のメイン舞台となる巣鴨地蔵通り商店街を中心にどのようなお店や施設があるのか調査し、グループで考えた作品のアイデアを発表する中間コンペを行いました。

歴史ある東京種苗株式会社を見ている様子

1つのアイデアにまとめる作業は非常に難しかったですが、コンペの際にアイデアをほめていただけてとても嬉しかったです!

【6月】最終コンペ・中間報告会準備

6月にはLocatoneを運営されているコーギア株式会社の担当者の方や大阪の追手門学院大学の先生をお招きして作品アイデアの最終コンペを行いました。

最終コンペの様子
中間報告書の準備時に書いたメモ

普段、企業の方やほかの大学の先生に向けて発表する機会はあまりないのでとても緊張しました。発表が終わった時の達成感は格別でした!

【7月】中間報告会・作品テーマ正式決定

春学期が終わる7月には、すがもプロジェクトの中間報告会と最終コンペを通していただいたご意見を基に最終的な作品のテーマ設定を行いました。

テーマが決定し、ついにLocatoneの作成が始まりました!

【8月】Locatone制作

夏休みに入りLocatoneの制作が本格始動! 各班に分かれてシナリオやアイデアを作成し、作品の声を吹き込む声優の方をお呼びして収録作業を行いました。

収録作業中の様子

収録の機械が整った大学の収録室を使用し、収録を行いました。初めて収録作業をするメンバーも多くとても良い経験でした!

【9月】動作確認テスト

夏休みに作成したデータをアプリに搭載したテスト版の作品が手元に届いたため、作品のルートを辿って動作確認テストを行い、スポットの範囲や音声の調整を行いました。

サンプルデータが届いたときは嬉しかったのですが、修正点も多々ありとても苦労しました!

【10月】追手門学院大交流会・種子地蔵縁日準備

ついに「くノ一戦隊」が完成! 10月には、大阪にある追手門学院大学の安威キャンパスで交流会を行い、両校の取り組みなどを共有しました。また、翌月に開催される種子地蔵縁日に向けて、Locatone体験者にプレゼントする巻物の準備などを行いました。

追手門学院大学との交流会の様子

他大学と交流する機会はあまりないので、とても良い経験になりました!

【11月】種子地蔵縁日

11月11日に開催された種子地蔵縁日では、追手門学院大学・神田外語大学の学生と共に「くノ一戦隊」のお披露目イベントとしてモニタリングツアーを行いました。

スタート地点の中池袋公園で記念写真
巣鴨地蔵通り商店街のキャラクター「すがもん」にも会えました!

ついに完成した「くノ一戦隊」を外部の人に向けて公開しました。多くの人から好評をいただき嬉しかったです!

【12月】報告書作成

「くノ一戦隊」の制作と種子地蔵縁日が終了したため、すがもプロジェクト最終報告会に向けた報告書の作成を行いました。

3. くノ一戦隊の紹介

観光班が様々な思考を凝らして作成した作品が「くノ一戦隊 ~取り戻せ!私たちの巣鴨!~」です。本学のLocatone作品の初めての試みとして、インバウンド需要の向上を目的にシナリオを英語で展開する英語版も作成しました。ストーリーや作中で紹介するスポットは、体験してからのお楽しみです!
メンバー全員でアイデアを出し合い作り上げた作品ですので、多くの方に体験していただきたいと思っています!!!

日本語版サムネイル
英語版サムネイル

4. 最後に

ついに観光班の最大の目標であった種子地蔵縁日での「くノ一戦隊」の発表が終わりました。いま振り返るとなかなかのハードスケジュールで作業をしていて、上手くいかないことも多々ありましたが、「くノ一戦隊」が完成し、モニタリングツアーに参加した方からは良い評価を得ることができ、一年間一生懸命活動した甲斐があったなと感じています!

個人として、一年間を振り返ってみると、観光班のリーダーとして活動してきて、責任が問われるような場面や外部の方とやり取りをする機会もあり、苦労することも多々ありましたが、すがもプロジェクトとして活動しなければ体験できなかったこともあり、とても貴重な経験をすることができました!また、前期は地域実習の準備やインターン活動などと並行して活動をしていたため、作業を両立することは大変でしたが、一年間やりきることができて安心しています!!!

1年間ありがとうございました!!

執筆担当
地域創生学部地域創生学科2年 加藤大夢

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