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大正大学×追手門学院大学 交流会1219~東西の大学が地域活動を語る~

2021年12月19日、大阪府茨木市にある追手門学院大学地域創造学部の学生と私たち大正大学すがもプロジェクトに参加する学生との交流会が開催されました。前日には「中山道 種子屋街道さんぽ市」(以下:「さんぽ市」)で顔合わせしていましたが、お互いがどのような地域活動を展開していたのかを知ったのはこの交流会が初めてでした。今回は交流会の様子を今回は取材しました。

追手門学院大学の地域活動
オープニングで先生方の挨拶があった後、アイスブレイクとして追手門学院大学の学生から関西弁クイズがありました。「知らん」「知らんけど」「知らんねん」の3つに当てはまる意味を予想しあいました。
緊張がほぐれたところで追手門学院大学の学生から地域活動の説明を受けました。追手門学院大学では複数のグループに分かれて活動を行っています。地元の商店街を取材したり、ハイキングコースを設定・広報したり、地元で人気の飲食店を取材したり・・・その活動は多岐にわたっていました。筆者が特に興味を持った取り組みは、商店街に若者をさらに集めるためにDIY工房を活用する取り組みでした。工具を自由に使って無料でものづくりができることに筆者自身利用してみたいと思いました。

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大正大学の地域活動
 次にすがもプロジェクトの取り組みについて、報告書を用いて各班の代表者がプレゼンを行いました。この報告書はすがもプロジェクトの成果課題として定められているもので、毎期末に作成しています(各班の報告書URLはこの記事の最後に掲載しております)。歩こう・学食班は秋山 紗良さん(心理社会学部人間科学科3年)、祈りのまち巣鴨班は園部 豊大さん(仏教学部仏教学科宗学コース2年)、南門活用計画班は宮原 咲也佳さん(社会共生学部公共政策学科2年)、キャンパス農園班は近江 由隆さん(心理社会学部臨床心理学科3年)、メディア班は青木 智美さん(心理社会学部臨床心理学科2年)が発表を行いました。それぞれユーモアを交えながら工夫した発表を行い、楽しい時間になったと思います。

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画像:歩こう・学食 秋山 紗良さん

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画像:祈りのまち巣鴨 園部 豊大さん

宮原

画像:南門活用計画 宮原 咲也佳さん

近江

画像:キャンパス農園運営 近江 由隆さん

青木

画像:メディア 青木 智美さん

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画像:発表終了後の5人。発表お疲れ様でした!

追手門学院大学×大正大学
お互いの地域活動を知った後、両大学の学生が混同してのグループワークがおこなわれました。「巣鴨の街を歩いて~魅力と課題~」というテーマのもとお互いに巣鴨の街の良いところや改善点を挙げていきました。追手門学院大学の学生からは前日の「さんぽ市」で巣鴨の街を歩いていたこともあり、「商店街にもう少し地図の掲示板があったら良い」「気軽にお店に入りやすい雰囲気がある」など私たち大正大学の学生が思いつかないような意見が続々と出されました。
追手門学院大学の学生は気さくな方が多く、初対面ながら非常に盛り上がりました。追手門学院大学生側にとって東京の街の様子を知ることができた良い機会だったのではないでしょうか。また大正大学側にとっては巣鴨の魅力を再認識したり今後の活動をしていく上での提案を見つけたりすることができたと思います。

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画像:グループワークの様子

グループワーク後、大正大学OG佐藤 絵里花さんとキャンパス農園運営の担当教員兼社会共生学部 公共政策学科地域構想研究所 教授 古田 尚也先生の講演を聞き交流会が終了しました。
追手門学院大学のみなさん、ありがとうございました!

この交流会後の2022年1月31日、大正大学と追手門学院大学は包括連携協定を結びました。これからどのような地域活動を連携して行えるのか、期待が高まります!

包括連携協定に関するプレスリリースはこちら↓
https://onl.la/xCahYZB


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画像:佐藤 絵里花さん

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画像:古田 尚也先生
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撮影・ライター
文学部 歴史学科日本史コース 3年 山中 若菜(やまなか わかな)

撮影・編集
心理社会学部 臨床心理学科 2年 土屋 舞華(つちや まいか)


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