はじめに

こんにちは！　心理社会学部臨床心理学科２年の田端楓吾です。
今回私たちキャンパス農園班は、「にっぽんの宝物事務局」が主催している「にっぽんの宝物グランプリ」に参加しました！　キャンパス農園班にとって今年度最後の大きな挑戦！！　チーム一丸で挑みました！

「にっぽんの宝物」とは

「にっぽんの宝物」とは「地方の原石を宝物に」という理念を掲げ、学ぶ機会とチャレンジする機会を設計し、受賞商品の販売支援をおこなったり、県や国を超えたコミュニティをつくる活動をしている企業です。
今回行われたグランプリは、開催地域に根付いた商品やサービスをそれぞれの事業者がプレゼンし、地域のナンバーワンを決めることを目的として開催されました。私たちが参加したのはオンラインで開催された東京都豊島区のエリア予選で、他にも全国各地のエリアで予選が行われました。

このグランプリに出るために、これまで私たちは豊島区開催のセミナーに参加してきました。このセミナーには商品・サービスの開発や新たな販路の拡大などを目的に多くの事業者の方々が集まり、持ち寄った商品やサービスをプレゼンします。このセミナーに参加し、他の事業者の方のプレゼンを聞いたり、私たちもプレゼンを見てもらうことでグランプリに向けた発表のイメージをつかむことができました。また、様々な事業者の方々とお話しする機会があり、その中で自分たちの活動に興味を持っていただいた方々から声をかけていただいたり、名刺をいただき、新たなつながりを作ることができました！　このつながりは来年度以降の活動にも紐づけてより深いつながりにしていきたいです。

発表の構成を考える

今回参加したエリア予選では、【動画（１分）➡プレゼン（３分）➡体験（３分）➡質疑応答（３分）➡最後のメッセージ（１５秒）】と、発表の構成が決まっていました。よってプレゼンのスライド・原稿作成の担当と動画作成の担当に分かれて、定期的に会議を開きつつそれぞれの作業を進めました。

私たちが一番大きな課題として挙げていたのは体験の時間に何を提供するのかという問題でした。このグランプリに出ている多くの事業者は商品に食品を打ち出していることが多く、体験を試食の時間に使っていました。
キャンパス農園班からは、学校から会場に映像をつないでライブ配信をしてキャンパス農園ツアーを体験してもらう案が採用されました。
３分という短い時間で何を伝えるか、何を見せるかなどを練習をする中で試行錯誤しました。その中でただ育てている野菜を見せて紹介するだけではなく、本番では植わっている野菜を実際に収穫する様子を見てもらうことでより体験的に楽しんでもらえるような案も考えました。

この段階で発表の構成が大体定まり、全体でリハーサルを行って本番に備えました。

ついに発表の時！！

１月１５日いよいよ発表の日を迎えました。
他の事業者の方々の発表が終わり、私たちの発表が始まりました。

まず、プレゼンは仏教学部仏教学科４年の野田さんが担当しました。
３分という短い時間の中で私たちの活動内容やその価値について端的にまとめたスライドと原稿で練習した通りの発表ができました！

ライブ配信は人間学部社会福祉学科４年の柴田さんが担当しました！
オンライン開催だったこともあり、音声や映像のトラブルが心配されましたが、そのような問題は起こらず配信に臨むことができました。ツアーを実施している中で多くの質問を会場の方からいただき、それに答えながら進める形になりました。想定していた、一方的に私たちが説明する形ではなく、対話をしながら説明するという形になりましたが、普段から行っているツアーの経験を活かしてうまく配信出来たと思います。

結果

すべての事業者さんの発表が終わり、表彰が行われました。
私たちキャンパス農園班はなんと、、、、

審査員特別賞をいただきました！！
限られた時間のなかでメンバーと集まり、発表準備・練習をしたかいがありました！　大学の先生方にもよろこんでいただき、また、私たちの貴重な経験となり成長につながったと思います。本当に挑戦して良かったです！

まとめ

あらためて、今回私たちは「にっぽんの宝物」のエリアグランプリに出場し、見事審査員特別賞をいただきました！　この賞は先生方の指導やメンバーの努力など全員の力で成した結果だと思います。

さらにさらに、、、、

次のJAPANグランプリに参加できることが決まりました！！　２月末に行われる予定なので続報をお楽しみに！　

ここまでご覧いただきありがとうございました！

発表の様子はこちらからどうぞ！！
https://www.facebook.com/nippontakaramono/videos/394352059772272/

「にっぽんの宝物」公式サイト

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心理社会学部臨床心理学科２年　田端楓吾