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【メテア】


天使になりかけの、幽霊の女の子。
かみさまのお手伝いで、かみさまからの届けものをトランクにつめ、地上の生きものたちに届けている。
それは、心地いいそよ風だったり、ひとときの安らぎだったり。
連れているのは、携帯型人工衛星のルテマ。
しゃべれないメテアの言葉を通訳したり、天界からの通信を受信したりする。

生前は、本がすきで、絵本で読んだ『死んだひとは星になり、地上の人々を見守っている』という話に勇気づけられ、自分も星となり、だいすきなひとたちを天から見守ると信じている。
亡くなり、かみさまの元へ迎えられたとき、星になるのは亡くなった天使だと告げられる。
メテアは、星となるため天使になることを目指すと決めた。
髪と瞳は、だいすきな宙の色に染まった。

~以下、WebゲームCelestial Call参加後のおはなし~
いつものように、かみさまのお手伝いをしていたとき、急に意識を失い、天空へ塔がそびえる世界で目を覚ます。
頂上に行けば願いが叶うという噂に望みをかけ、他の冒険者と共に頂上を目指していたとき、ひとりの少年と出会う。
メテアは少年に、天界に咲く星の花を、お守りに渡した。
その後ふたりは交流を交わし、仲を深めていく。
やがて、少年は本当の姿を取り戻し、本来の寿命を迎え亡くなり、メテアはかみさまの元へ帰り天空の天使となった。
他の天使たちと毎日、朝焼けと夜明けのヴェールを運び、やがて天使としての終わりを迎え、星となる。
一方少年は、人間として生まれ変わり、短いながらも温かな人生を送った。
メテアとの記憶はなくなっていたものの、彼も星を愛していた。
そして天使になり、ふたりは星となった。

以下イラストのログ

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