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JAWS DAYS 2024実行委員体験記(前原ver)

Arumon noteお久しぶりです。前原です。
2024/3/2土に開催されたJAWS DAYS 2024で実行委員をしていたので、そのときにやっていたことや所感をつらつら書いていきます。


実行委員をしたきっかけ

まず、JAWS DAYS 2024というイベントの開催母体となっているJAWS-UGについて触れさせていただきます。
JAWS-UGとは、国内のAWSユーザコミュニティです。日本全国でAWSに関連した勉強会をオンライン&オフラインで開催しています。

知り合いが何人か参加していたことをきっかけに、私もJAWS-UGの勉強会に参加するようになり、またJAWS-UG 配信部なるものを仲間とたちあげたりもしました。

JAWS=UGのサイト
JAWS-UGのサイトトップ画像(2024/3/4時点)
Arumonメンバーの馬勝さんが最前列にいて、流石だなと思いました

そんなある日、早川実行委員長から「JAWS DAYS 2024の実行委員にならない?」とお声がけいただきをいただきました。

早川実行委員長から来たメッセージ
10月からの5か月間、実行委員として協力させていただきました

なんか面白そうだったので、即OKしました。この判断は間違ってなかったな、と今振り返っても思いますね。

結構大変だったぞ、実行委員

イベントを企画すること自体はNRIハッカソンなどで経験していたので、最初に引き受けたときは「まあ、やればできるっしょ!」とか思っておりました。

しかし蓋を開けてみると、JAWS DAYSの難易度はすさまじく高く、実は開催直前までずっと内心ドキドキしていました。

【JAWS DAYS 2024の開催難易度が高かったポイント】

  • 1000人弱が参加予定

  • JAWS DAYSで現地イベントするのは5年ぶり

  • 多くの実行委員が、JAWS DAYSの現地イベント未経験

  • 多くの実行委員が、実行委員自体も未経験

  • レシーバーを用いたサイレントセッション

  • お祭り系セッションやワークショップ、スポンサーブースもあるので会場自体をサイレントにしてはならない

  • もの凄くお偉い方が、ゲストとして来てくださる

  • 自分たち運営は無償のボランティア活動だが、スポンサーの方々や参加者の皆さまはお金を払って来てくださっている
    (そのため、イベントで何かあったときにそれ相応の対応が求められる)

しかし、JAWS-UGのメンバーは頼もしすぎます!イベントのプロフェッショナルが沢山いらっしゃり、何度も多くの方々に助けていただきました。

なにより、このイベントが無事に成功したのは、まさに参加してくださった皆さんのおかげだなとしみじみ感じております。

運営担当内容ピックアップ

せっかく振り返りをするので、運営として行ったいくつかの活動をピックアップします。

【Amazon IVS ワークショップの開催サポート】

https://jawsdays2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/WS-1/

Amazon IVSのサービス開発チームであるToddさんとHaoさんにワークショップを開催いただき、私はそのサポートをしました。

具体的には、スムーズにワークショップを開催できるように、座席の調整や参加受付の整備を行っておりました。

なお、このやりとりは英語でしておりました。そして実は、Haoさんは日本語を流暢に使いこなせるため、日本語でやりとりしても問題なかったことを後になってから知りました。(私のつたない英語を受け入れてくださり、皆さん本当にありがとうございます!)

そして当日は、なんとオリジナルでAmazon IVS&JAWS DAYS 2024 オリジナルコラボTシャツ!とてもかわいいTシャツでして、私もいただいちゃいました。

Amazon IVSのワークショップも、もちろん大盛況!参加者からも「Amazon IVSを触ったことがない自分でもワークショップで配信をがっつりと体験できました。Amazon IVSのサービスとしての凄さを感じております。」とコメントをいただきました。

JAWS DAYS 2024のために来日してワークショップをしてくださったAmazon IVS サービス開発チームの皆さん、本当にありがとうございました!

Amazon IVS&JAWS DAYS 2024 オリジナルコラボTシャツ
このイベントのためだけに作っていただきました!

【AWS GameDayの開催依頼&サポート】

https://jawsdays2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/WS-2/

AWS GameDay とは、システムの構築や運用を行い、AWS の実装力を競う超大人気ワークショップです。

「JAWS DAYS 2024で何したい?」と実行委員長に聞かれたときに、私はGameDayが頭に浮かびました。というのも、私もまさにGameDayのファンだからです。

そんなある日、AWS re:Invent 2023でGameDayに参加したら、GameDayのスタッフをされているAWS金森さんにお会いしました。

そのときに「JAWS DAYS 2024でAWS GameDayを開催するのって可能ですかね?」と質問したら、なんとその場でGameDayチームに確認をとってくださり、AWSさん公式のGameDayを実施できることになりました。

しかも嬉しいことに、re:Invent 2023の最新作をJAWS DAYS 2024に持ってきてもらっちゃいました!激アツ!

当日も十数人のAWS社員の方にGameDayスタッフとして参加していただきました!皆さん、ボランティアで集まってくださりました。本当にありがとうございます!!!

ユニコーンの着ぐるみ
複数のAWS社員の方に着ていただきました、本当にありがとうございます!

【AWS LLM 開発支援プログラム紹介セッションの開催依頼&サポート】

https://jawsdays2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/D-9/

生成AIはブームを巻き起こし、ビジネスでの活用を検討している企業も日々増えています。しかしながら、基盤モデルの特徴や違いについてはまだまだ詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は日本製のカッコいい基盤モデルを知っていただくため、このセッションを企画させていただきました!

セッションでは、今年度に実施された「AWS LLM 開発支援プログラム」について紹介いただき、プログラムに参加された3社の方々に「各社の基盤モデルの特徴」や「生成AIの基盤モデル開発のポイントや難しい点」、「ビジネス活用への展望やチャレンジ」をお話いただきました。

基盤モデルの性能やコストのために開発者が行う工夫については、まさに普段は聞けない話であり、私を含めた多くの聴衆が真剣に発表を聞いておりました……!

登壇いただいた3社の基盤モデルは公開されていますので、ぜひ皆さんこの激アツなプロダクトをご確認ください!

カラクリ株式会社さま「KARAKURI LM」

ストックマーク株式会社さま「Stockmark-13b」

Turing株式会社さま「Heron」および大規模モデル群

【懇親会】

https://jawsdays2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/SOCIAL/

懇親会では、司会をさせていただきました。事前に進行は確認していたものの、だいたいアドリブでした。

密かに「誰も聞いてくれなかったらどうしよう」と思っていましたが、多くの方に反応してもらえてありがたかったです!
スタンプラリーの抽選も、皆さんが嬉しそうに景品を持って帰ってくれて嬉しかったです。

懇親会の集合写真
最後まで、こんなにもたくさんの方にご参加いただきました!

おまけ(企業スポンサー)

実行委員に携わったことをきっかけに、なんと、所属部署が企業スポンサーになってくれました!

当日はたくさんのメンバーがブース対応をしてくれました。嬉しい限りです!

企業ブースの写真
たくさんノベルティを持ってきていましたが、なくなりました。ありがとうございます!

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