第29回　シルクロードステークス(GⅢ)　2回京都2日
2024年1月28日(日)　京都11R 芝1200m 4歳以上オープン ハンデ

今回は過去10年の傾向を分析していきます。
※2021-2023年は中京で開催

-過去10年の成績-

過去10年では1番人気が1勝も、勝ち馬がすべて4番人気以内という決着になっています。ダンスディレクターが2016年と2017年を連覇しています。また当レースは混合重賞ですが、牝馬が5勝を挙げています。
勝ち馬のダノンスマッシュやファインニードルが後に短距離王者に、同じくストレイトガールが後に短距離～マイル女王になりました。
平均単勝配当530円、平均複勝配当208円、平均３連複配当24,820円、平均３連単配当103,770円となっています。

過去10年の良馬場平均タイムは1分8秒です。

-人気別成績-

過去10年の1番人気馬の馬券絡みは3頭のみ。一方でその他人気馬は好成績です。
10番人気以下でも7頭が馬券内に来ておりハンデ戦らしい結果となっていますが、複勝のみでは回収値が100円を下回っています。連/3連系の相手として買う方が良さそうです。

-馬番別成績-

10番より外番では過去1勝のみ。単勝回収値も8円となっています。
当レースでは外番はかなり不利だといえます。

-年齢別成績-

7歳以上は1勝のみ。
4-6歳が中心となっています。

-斤量別成績-

勝利は55-57.5kgの間で、複勝圏内は53-58kgとなっています。

-脚質別成績-

逃げ脚質では勝ちはありませんが、連対/複勝圏内にきています。
比較的、先行/中団組が好走傾向にあります。

-間隔別成績-

9勝は前走から5週以上の間隔が空いている馬となっており、1-4週間隔では苦戦をしています。

-前走別成績-

前走重賞組が8勝を挙げており、スプリンターズS組(3勝)/阪神カップ組(2勝)/京阪杯組(3勝)と好相性となっています。

-まとめ-

条件「4-6歳/1-8番/斤量53-58kg/脚質先行-中団」は単/複回収値がともに100円を超えています。合計で35頭が該当し、1年で3頭ほど該当馬がいる計算になります。二桁人気馬での好走も多い当レース。人気がなくても該当馬を狙ってみるのも面白いかもしれません。

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