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アニバパーティーありがとう感想

勢いのあまりnote作ってしまいました。
ヴェスペリア10周年・アニバーサリーパーティー、本当に幸せな時間でした。

会場入ってすぐのロビーに、ずらりと並んだ礼装姿のみんなの全身パネルを見て改めてメンバー全員が集結したんだなぁ、こんなに嬉しいことってないなぁと、これだけでもう胸が熱くなる想いでした。
だって…だって皆いる…!声優さん事情にはそれほど詳しくないんですが、こういうファンイベントの参加は難しかったり控えたり、というような方もいらしてくれたのが本当…感謝もしきりです。
関係する方々が揃おうと思ってくださったこと、揃えることに尽力してくださったんだろうなということ。フルメンバーの感動はどうも…ううん…文章にしにくいですね。

そんな緊張と嬉しさと胸アツの気持ちで席に座り開演直前、重い鐘の音が鳴り(最高に粋な演出)、ジュディスとレイヴン、フレンとエステルが語り出しました。
その中のジュディスが「バウルも、ユーリも、ここにいるみんなのことが好きよ」という台詞でもう早速泣いてしまいました。号泣。
ちょっと変わってイベントグッズの喋る缶バッジの話になるんですけど、ここでのジュディスが
「 ひとりじゃないって素敵ね。
こんなにも時が経つのが早いのだもの。
ふふ、本当にありがとう。
これからも…よろしくね。 」と言うらしいんですよ。
https://shop.asobistore.jp/products/detail/138903-00-00-9set
↑ここの紹介ページより抜粋してます。

…らしい、というのはまだ台詞文章が紹介ページで初出の時、文章だけで私が崩れ落ちてしまったからなんですね。この缶バッジ、事前物販で既に買ってはいるものの、覚悟が決まらずまだモノホンのボイスを私は聞けていません。久川さんの声音を乗せて台詞を言われた日にはどうなってしまうか分からないからです… とりあえず今日も聴けそうにないです もうね、無理だよ
ジュディスが半身であるバウルと共に孤独に空を漂っていた世界の内に、今はユーリとみんながいる。そう自分で言える。そんなジュディスを影ナレで出してくださったこと…に改めて涙が出て ぐにゃ〜〜ってなってました。ま、まだ開場すらしてないってのにな……
続いてのフレンとエステルの影ナレでは、緊張で困るフレンにエステルが日頃騎士たちに向かって話すように会場案内すればいい、という旨の助言に「それだと怖くなってしまいます…」ってフレンが言ってたのが最高でした。時と場合に合わせて、語気とか口調を選択してるフレン騎士団長代行、サイコーが炸裂してません…?!!フレンの公私を緻密に分けた話し方が大好きなんですが、このフレンの言葉に(やっぱ意識して変えてるんだな…)と思わされ嬉しくなっちゃいました。騎士!騎士よ!

そして開演、エステルのOP朗読から始まり名シーンを声優さんが熱く演じてくださいました。
夜公演はゾフェル氷刃海、御剣の階梯、オルニオンの決闘…がメインです。いやあ…もう分かるでしょ このラインナップ…… 泣くよ…

PS3版のカメラ変更の仕方は最高の極みなんですけど、ゾフェルは個人的にGJレベルが最高潮だと思ってまして。立ち向かうカロル、エアルクレーネで見つめてるみんな、首領って心から呼ぶユーリ(カロルを見つめてる感がやばい)。背後のスクリーンに合わせた熱演が最高なんです。そのうちの「ぼくがやらなきゃ…今やらなきゃ!」は本当に良いものでした 首領〜〜〜〜!!

エステル奪還は、中原さんの悲痛な生演技が大音量でガンガンきいてきて すごい…すごい…!すごいんです。「殺して」が搾り出すようで、底から苦しそうで、すごかったんですよ…すごいしか言ってないな。円盤で絶対見返したいです
おかえり、ただいまも演じてくれて、大感激だったんですけど、後ほどのトークタイムで「あのおかえり、ただいまはどういう意味があんの?!!ヴェスペリアは恋愛NGですよ!!!」っていうキャスト陣に笑いました。NGと言いつつ、ちょっと鳥海さんと中原さんが司会として話してるだけで「すぐイチャつく〜〜!」って言ってて なんか日頃ファン側な方向で見覚えのある茶々の光景だなあ?!!!笑 …って。みんな仲いいの可愛いね。可愛い。そういうのすきです。笑って特に答えないひぐちさんも相乗効果ですきです。(?)

オルニオンのフレンとユーリの一騎打ちも最高でした。
バトル中は、回る円盤ステージにて対面で立ったまま外周を回る声優さん二人はなかなかにシュールでした。……これ説明がしにくいな。つ、伝わる?私の言っていることがわかるか?わかんないですね
のちに宮野さんが 踏ん張ってないと身体がグラついてかっこ悪いんです!って円盤ステージに乗った時だけ 気持ち大股に開いて立ってたってエピソード、好きがすごかったです。たぶん本人の言い方も面白かったんだと思う。体幹、体幹をね!って。
あの一騎打ちってやっぱり熱すぎて、下町ってさすが最高だな…となりました。

トークタイムなんですが、これらのシーンにも触れながら、声優さんがキャラを深めに語ってくれたのがすごい嬉しかったです。
特に「ラピードがユーリとフレン、ピンチだったらどっちを助ける?」の質問に「これは決まっていますね、フレンです」って答える石井さんには唸りました。宮野さんが 僕が弱いからかー!!?って冗談交じりに石井さんに絡んでくんですが(すき)、理由がユーリならオレはいいからって言う とラピードは分かっているから、といった旨の回答で もう…正解…正解すぎる………あぁあ…
ラピードはどこまでも「ユーリの相棒」なんだなあ。ユーリを大事にしているからといってユーリを一直線に助けない時だってある。ユーリのこれまでの行動…心、行動原理を理解しているからこそ、それに沿い切り 動く心でいる。ユーリとフレンを天秤にかけたとき、「これは決まっています」とブレず答えた石井さんに そうしたラピードの覚悟を感じられたような気がします。ほ、ほんと正解だ……すごいなぁ

このトークタイムはひぐちさんが答えてくれる時もあってとっても贅沢でした。
そりゃそうだよねって話だけど、ジュディスの母親がクリティア族、リタの母親がアスピオの研究者のひと。ってひぐちさんから ふわっと話されたのがドスッときました。
ヘルメスお父さんは 原作でもジュディスが語るし、外伝もあり、で、存在感あるし視点が向くけど、この姉妹に「お母さん」の存在って個人的に薄い…というか私はなかったので 逆に意外性のある情報でした。異母姉妹って何気なく言ってはいたんだけどね…そういえばそうじゃん……っていう…
ヘルメス姉妹の設定を把握した上で演技していたか?という質問に「え?」「え?」ってなってた森永さん久川さんがまたニコニコものでね… そういう裏設定は知らない状態で当時演技されてたんだなあー!!よいよい。
あとこれまたふわっとひぐちさんが クリティアのが血がつよい…よわい…云々言ってた気がするので クリティア族は劣性遺伝子…とぼんやり考えながら今これ書いてます。あーーこういう話もっとしてほしい…ほしいよ!

オリジナルスキットはプチウルフ再戦!みたいな話でした。ユーリがラピードのアフレコするの好きねって言われてたのが可愛かったです。っていうかそのときの口調がラピード イケ犬度が8割増しで。もうなんなの……すきだよ…
フレンがこの状況に最後まで置いてかれ気味だったのも可愛かったです。

で。
イベントのエンディングでは、1日を終えての一言が声優さんから語られました。これが全然…一言じゃない…感謝……
語られた詳しい内容はともかく、
どの声優さんの言葉からも今日のパーティーのために心を尽くしてくださったこと、鳥海さんが今日を楽しくするために尽力してくださっていたことを他のキャストさんが知っていること、それを我々に聞かせてくれること、「また」を最後にたくさん言ってくれたことが本当に嬉しかったです。

リマスター版のプロデューサー、とみざわさんが

自分も作品を持つことがあるが、TOVのリマスターはお祝いの気持ちを込めて作ってます。

と話してくれたのも印象的でした。
リマスター版の特典、その内容は凄まじいものですが お祝いの気持ちがあってあのラインナップなんだと思うと 愛だなあ、夢を見させてもらってるなあと思います。
とにかくTOVに関わるひとたちが作品を大切に作り上げて、また育ててくれて、今があって、これからがあって、
……幸せだなあ
ヴェスペリアが好き!あの世界が好き!をより強く思う一夜になりました。


イベント終わって思いが溢れてどうしようもありませんでした。というわけでレポ…というか感想でした。脳直で書いたからまとまってないけど、ツイッターの短文数個に押し込めたくなかったから こうして長文でね、書けてよかった。うん。
昼公演も良かったと聞くので円盤が楽しみです。2月か。遠いな。


あっ!そうだ

今回フラスタ企画にイラストをお渡ししてました。「記念写真っぽく」という指定だったので全員に彼ららしいポーズと、そして笑顔で描いてます。満足!


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