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終価係数、現価係数などの覚え方

はじめに(前置き)

FP2級試験対策】は私が試験勉強をしている中で、出題頻度は高いけどなかなか覚えられずに苦戦したところをピックアップして、私なりに工夫した点(整理の仕方、覚え方、ポイント等)をご紹介しています。

なので「これさえ覚えたら完璧!」なんてことはありません。
かなり絞り込んで書いている関係上、敢えてここでは省略したところもありますから、他にも覚えておいた方がいいところはたくさんあります。

出題範囲がとても広く、とにかく覚える量がめちゃくちゃ多いうえに、似たり寄ったりなことばかりで、頭の中が大パニック!という状態になりやすいので「試験勉強に少しでもお役に立てたら・・」という思いで書いています。
なので、参考程度にお使い頂ければ・・♪

6つの係数の覚え方

整理してポイントをおさえましょう!

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6つの係数は似たり寄ったりでややこしいうえに、計算もさせられることも多いですね。
しかも、学科、実技ともに出題傾向が高い!!

でも計算自体は、電卓で掛け算するだけなので難しくないですから、これらの係数を選択し間違えないことです。
(係数早見表は掲載されるので数字を覚える必要はありません)

覚え方としては
終価とつくものは「将来」現価とつくものは「現在」「今」です。

そして「年金終価係数」と「年金現価係数」は、それぞれ積立取り崩しに分かれます。
「年金終価係数は積立」「年金現価係数は取り崩し」のどちらかを覚えていれば、混乱せずに済むかと思います。

ややこしいのは「減債基金係数」と「資本回収係数」です。
私は減基金係数の「債」と、立の「積」の漢字が似ている!で覚えました(笑)
そしたら残った資本回収係数が取り崩しになりますので・・。

「資本回収係数」は、返済にも使われます。
「どれが返済だっけ?」と迷いやすいので、私は「資本が回収されちゃう!」と覚えました(笑)

我ながら、めちゃくちゃな覚え方だな・・と思うのですが、これらを整理して覚えてしまってからは、確実に点数が取れるようになりました。

ポイント!

問題文をしっかりと読むこと!です。
問題文をしっかり読むと「何を求めてほしいのか?」がちゃんと書かれています。
なので、6つの係数が頭に入ったら、繰り返し過去問を解いてみましょう。
過去問を解くことで、問われ方のパターンを掴みやすくなりますよ♪

2020年9月試験に合わせて勉強したものを基にして作成しています。
今後改正により変更点があるかと思いますので、必ずご自身で最新の情報等をご確認ください。

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