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可動域を上げるドMケア


ストレッチや様々なツールの使用、

整体やマッサージなど

多くの方法で身体の柔軟性や関節可動域を上げたりすることができます。

今回は叫びたくなるくらい痛いケアをお伝えいたします。


①まずは手の甲の皮膚を薄くつまんでください。

おそらくだいたいの方が薄くつまめて

且つ

痛みを感じないと思います。


②足首周り、内ももを同じ薄さでつまんでみてください。

おそらくどちらかもしくは両方に痛みを感じる方がいるかと思います。


その痛みが可動域を制限している理由の1つです。


ケガや手術の痕、

本来は動いてほしいのに他の部位で代償していたり、

血流が悪い、

締め付け過ぎのウェア、

硬いものがずっと当たっている

などの理由で

皮膚やそのもっと下に層を作ってくれている

筋筋膜が硬いので(滑走しにくい)

身体の動きが制限されている可能性があります。


女性に多いのが、内もものセルライト発生部位の皮膚の癒着。

本来ならば、手の甲のようにつまんでも痛みがないはずなのですが

オレンジピールスキンのある部位をつねると

超痛いですよね…

内ももの筋肉って骨盤を支える大きな筋肉なのですが

その内もものスイッチが入っていないと

悪目立ちする大腿四頭筋(前もも)が発達してきます。

スポーツ選手の目線からでも

大腿四頭筋はブレーキの筋肉であり

膝に負担をかけるので

女性に限らず

内もも、大腿四頭筋(前もも)の癒着チェック(ちみちみ)はしてみる価値があると思います。


運動による動作チェックで硬さをみることもできますが

実際に硬さを感じるところの周辺をつまんでどんどん範囲を広げてみると

痛みが出るところが原因、

という場合もけっこうあります。


例として

・完全にしゃがめなかった方の足首周りをちみちみし続けた後、ちゃんと足首が曲がるようになってしゃがめるようになった。

・骨盤の歪みを腰回り、お尻のちみちみで修正することができ、且つ腰の違和感股関節の動きもよくなった。

・顔だけがどうしても痩せない方が

頬と顎周りのちみちみをしたら柔らかくなって

お顔もスッキリした。


などなどの結果を実際目にしてきています。


が!

皮膚がへばりついているところは

ほんとに痛いですし

アザにもなる場合もあります。


どうか痛くても八つ当たりしないでくださいね。

(これを書いた私にも笑)

痛みって自分を守るための防御反応なんです。

痛みはあなたの味方です!!


新たなあなたのために!

最後までお読みくださり

ありがとうございます!!


あとがき


以前

「皮膚運動学」

著者の福井勉先生のセミナーに行ったことがありす。

テーピングを工夫する、変えるだけでも

可動域を上げられることを体感しましたし

とにかくブラックユーモアがおもしろい先生でした(^▽^笑)


あと、テーピングだけではありません。

動きにくいウェアは確実にパフォーマンスに影響を及ぼします。

大切な試合の時までに慣らしておくか

動きやすいウェアで臨むことをオススメします!!


SPORTSマガジンライター

● 伊藤 直哉
『GROW Total Conditioning』代表
鍼灸マッサージ師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー×JARTA認定スポーツトレーナー
https://pomu.me/it.naoya/

○ 相良 郁実
『Lograr』運営
柔道整復師×JARTA認定スポーツトレーナー
http://sgrtr.com


★ 村田 亜希子
健康運動指導士×JARTA認定スポーツトレーナー×アロマセラピスト×ときどきスピリチュアル
https://www.facebook.com/profile.php?id=100010263360300





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