「一つの真実」
団長の言葉
それは、
かつてからあり、今もあり、これからもあり続ける言葉。
何人たりとも触れることも変えることもできぬ言葉。
それは、
いつからあり、いつまであり続けるかもわからぬ言葉。
誰が記し残したのかもわからぬ言葉。
我々はその言葉を、
闇を表す黒壇の石に、光を表す黄金の文字で刻み、
深淵なるクリフォトの子宮に封じた。
この黒壇の石についてただ一つ言えることは、
ただ一つの真実であるということ。
まごう事なき真実であるということ。
それゆえ我々は封じるに至った。
知るに足らぬ人の目には、あまりにも眩しすぎ、
光を奪いかねぬから。
知りたいのなら、知るに足る騎手となれ。
黒壇の石
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