「言う」 と 「伝える」

お父さん、お母さん、おばあちゃんの
お迎えが来て、「さようなら」を言う時


しばしば、こんなラリーを耳にする。




親「ちゃんと『さようなら』言いなさい!


子「いや、言ったし!






なぜ

子どもは「さようなら」を言ったはず、
というか現に「さようなら」と言ったのに、

親に「ちゃんと言いなさい!」ととがめられるのか?




ちゃんと言う ってどういうことか?





それは、

相手に自分の言葉を 伝える ってこと
なんじゃないだろうか?



話す人聞く人

「さようなら」を言う子ども

「さようなら」を受け止める私たち



相手と
を合わせて、
を通わせて、

さようなら」と言う。



それが、
相手に自分の言葉を 伝える って
ことなんだと思う。






言う と 伝える は違う。


TV や YouTube に夢中になっている子どもの背中に

「もう終わりにしなさい!」
「ごはんだよ!」

いくら言っても伝わらないように。





言うで満足しない、
伝えるコミュニケーションを心がけたい。

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