【頭が柔らかくなる昔話】「琥珀色の海」
これは今よりずっと昔の話
世界の南の果てに、とても強大な力を持った王が居た。
偉大な王は騎士団の中から最も強い男と、最も貧弱な男を王宮に呼び出しこう言った
「弱きものと強きもの。どちらが愛国心が強いのか興味が沸いた。自分の方が愛国心が強いと証明できたものに銀貨20枚を与えよう。」
すると騎士団で最も強い男は、自分がどれだけこの国のいい所を知っているか話しだした。
そして、騎士団で最も貧弱な男の番になった
王様「次はお前の番だ、弱き者よ。」
次の瞬間、騎士団で最も貧弱な男はおもむろにスマホを取り出し、写真フォルダーをスクロールし始めた
「王様、見て下さい」
王様「誰?」
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