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トクサツガガガに共感しまくる話

ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。
私はトクサツガガガに共感しまくっています。

トクサツガガガ

トクサツガガガは『ビックコミックスピリッツ』で連載していた漫画です。特撮オタクの主人公の葛藤や周りの人との交流を書いた作品です。

以前、SNSで話題になっていたのは知っていましたが読んだことはありませんでしたがどんな漫画なのか興味がありました。

先日、毎日使ってる漫画アプリ「サンデーうぇぶり」で単行本が4巻無料で配信されており読んだのをキッカケにすっかりハマってしまいました。

しかも昨日からアプリ内でポイント利用で読めるようになりました!やった~!

今6巻60話まで読みましたが、共感できることが沢山あって、面白いやら胸が痛いやら複雑な気持ちです。笑

共感ポイント① 隠れキリシタンばりの隠れオタク感

主人公の仲村ちゃんはかなりの特撮オタクですが、それを必死に隠しながら生活しています。職場では休みの予定をごまかして言ったり、お目当てのカプセルトイがあっても人目を気にして出来なかったり・・・。

私も隠れオタクなのでよく分かります。職場の人に趣味や休日の予定を聞かれても無難な回答をし、絶対趣味のことは話しません。グッズもキャラクターばーん!!!みたいなグッズではなく、同志しか分からないものを身につけたり・・・。自分がオタクであることを必死に隠してきました。

だって絶対バカにされることが分かっているからです。バカにされなくても、好奇の目で見られていろいろ聞かれるのが嫌です。(この職場の人から好奇の目で見られるシーンが漫画内でも出てきて胸がキュッとしました笑)

主人公の「好きなものを胸を張って楽しめない」という葛藤が本当に共感できました。別に悪いことをしているわけではないのに後ろめたいんですよね・・・。

共感ポイント② 意志強めな母からの圧力

主人公の母は「女の子は可愛い物を好むべきだ」「早く結婚して素敵な家庭を築くべきだ」という確固たる信念を持って主人公の前に立ちはだかります。特撮なんて男の子みたいな趣味は許さない。度々主人公の前に現れ苦しめています。(本人は苦しめてるつもりはない)

我が母も信念が似ていて、特に「早く結婚して素敵な家庭を築くべきだ」という信念は譲りません。最近は早く私に子供を産ませないとと様々な言葉をかけてくるので、私は苦しんでいます。もちろん母も私が苦しんでいるとは思っていません。はーーーーあ。

読んでいくと母の説教の躱し方など学べるところも沢山あります。
コミックは20巻198話まであるようなので、サンデーうぇぶりでじっくり読んでいくつもりです。興味がある方、是非読んでみて下さい。

おしまい。

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