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面談

上長との面談に行ってきました。水はぶっかけられませんでした。当たり前ですが。
意外だったのが一対一の面談ではなく、私が入社する際にお世話になった総務の方が同席されたことです。完全に敵しかいない場所に乗り込むつもりで行ったので、良くしてくれた方に会うと思わず少し戸惑いました。

話はやはり引き止めの話でした。能力がないことはないと思う。考えすぎではないか。完璧主義なんだね。別の支社で仕事をしてみないか。見学だけでもいってみないか。その歳で辞めるのはもったいない…など
想像以上に優しい言葉だったので、少し心が揺らぎましたが、もう事務の仕事はできないこと。退職は自分でよく考えて、もう心に決めたことを話しました。中々納得してくれず、退職したいと5回は言ったと思います。
最終的に数日後また総務から電話するので、本当に退職していいのかその時に教えて欲しいとのことでした。結論、まだ退職できていません。

人間関係のことも聞かれましたが、上司や部署の人との溝の話は結局しませんでした。よくしていただきました、とだけ。ただ2月は沢山叱られました、とだけ伝えました。帰り道に「もう少しそこの不満を伝えてもよかったかもしれない」と思いましたが、自分で考えて伝えたことなので後悔はしないようにします。

母にこの話をしたら「別の部署に異動させてもらえばよかったのに、なにをやっているのか」と怒られましたが、「私の人生だから、もう辞めると決めたから」と反論することができました。もうお察しのかたもいるかと思いますが、私の中で母は中々考えの合わない少し厄介な存在です。大切な存在ですし、ここまで育ててもらった恩もあるので嫌いにはなれませんが、心無い言葉をかけられることが多いので適度な距離を保ちたいです。

引き止められた際に一瞬部署異動に心が揺れましたが、どこかでまたあの人達に会うことがあると思うとそれは絶対嫌でしたので、しっかりと退職したいと言うことができました。私の退職したい理由は業務をやる自信がなくなったのが最大の理由だと思っていましたが、今冷静に考えてみると部署の人が嫌でもう会いたくない方が気持ちとしては大きかったかもしれません。やはり退職すると言えてよかったです。また連絡がきても退職の意向を伝えるつもりです。

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