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〜バチュロレッテジャパン〜      福田萌子さんと17人の男性の相関図

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 2020年秋に世間を大きくバズらせた番組といえばAmazonプライムで見れる『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』ではないでしょうか?
独身女性が主役となり、多数の男性たちの中から未来の結婚相手を選び抜く恋愛リアリティ番組です。Amazonプライム・ビデオで独占配信されSNSでも第一話の配信スタートからすぐにTwitterでトレンド入りし話題になりました。
この番組は私も毎週とても楽しみにしていました。
出演された男性陣を4つのタイプに分類して福田萌子さんとの相性の相関関係がどのようになるのかを注目していました。

私が考えた4つのタイプは動物に置き換えるとこのような分布図になります!

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第1章の最後②

ここからはネタバラシになりますのでまだ番組を見ていない方は是非Amazonプライムで番組を見てから読んでくださいね。

まずメインである福田萌子さんは圧倒的なお嬢様です。スポーツトラベラーとして活躍する沖縄県出身の32歳の彼女は超セレブモデルとしても知られ、数々のバラエティ番組でも多くの注目を集めていました。
そんな萌子さんは4つのタイプに分類すると自己肯定感、自己評価共に高いライオンタイプになります。
彼女は男性とのデートで一人ひとりに正面から真摯に向き合っている印象でした。
それはデートというよりはまさに相手の本質を炙り出す面接官のようにも見えます。
ライオンタイプである萌子さんは思考も限りなく理論的で男性的な感覚の持ち主です。
お互いが心地よい関係でいられるように男性の良いところを見つけつつ、時には励まし、ダメな部分があっても決して責めたりしません。
カップルを見つけるための婚活番組というよりは萌子先生と17人の男子生徒という教育番組とさえ感じるような印象です。

そんな萌子さんに対して毎回男性陣はしどろもどろになりつつ、自分の良さやウリを最大限にアピールしてきます。
でも取り繕ったウリや装飾された言葉選びは人を見抜く力の鋭い萌子さんには一切通用しません。
それは例えば学校の先生に対して嘘をついてしまった生徒に対して叱るどころか何故嘘をつかなければならなかったのかの心理について丁寧に相手の本心を探っていくような感じです。
彼女の凄さは自分の決断に全くブレがないことでした。
私が分析した4つのタイプの分類で17人はこの図のように分析しました。

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ライオンタイプの萌子さんが選ぶだろうと私が予測した男性は
1位 カメタイプの杉田陽平(すぎたようへい)さん
2位 イルカタイプの北原一希(きたはらかずき)さん
3位 ライオンタイプの黄皓(こうこう)さん
4位 ウサギタイプの當間ローズさん

でした。

ライオンタイプの女性は思慮深く、頭が良いので今の恋愛観だけでなく長く一緒にいたらどのように男女関係から家族関係に変わるかの未来予想も充分出来るので一緒にいて心地よくて疲れない、自分とは違う視点を持っているカメタイプの杉田陽平さんを最終的に選ぶだろうと予想していました。
ライオンタイプとカメタイプは主従関係がはっきりしているので相性がよく、磁石でいうS極とN極のように引かれ合います。

また自由で楽しさを求めるイルカタイプの北原一希(きたはらかずき)さんは萌子さんにとって一緒にいて楽しくて癒される関係にも関わらず最終的にパートナーに相応しくないと考えました。
イルカタイプの男性は自己肯定感が高く、誰にでも平等に優しく楽しく時間を過ごすパートナーとしては最高です。
でもライオンタイプの萌子さんにとってイルカタイプの北原さんは友達関係なら最高でも恋愛、結婚のパートナーには向いていないと考えたのだと思います。

黄皓(こうこう)さんは萌子さんと同じライオンタイプになります。
ライオン同士のカップルは主従関係をうまく築けばお互いに向上できる良いパートナーになったのではないかと思ったのですが、どちらも似たもの同士のライオンタイプであればいずれ反発するような関係になると萌子さんも無意識に予想したのではないでしょうか?
ビジネスパートナーのような関係を求めるのであればお互いに自分に厳しく、向上心のある2人にとって良い組み合わせだと感じました。

當間ローズさんはウサギタイプになります。
萌子さんに気に入ってもらおうと一途に頑張る姿はウサギタイプの特徴でもあります。
愛がテーマになっているウサギタイプはドラマティックな恋愛を好みます。自分に酔いやすく相手色に染まる事を良しとしているので感情を揺り動かされるようなシチュエーションやプレッシャーなどがかかっている方がスイッチが入りやすい特徴があります。
愛を求めるローズさんに萌子さんも自然と女性性を刺激されますが結果は結ばれませんでした。
恋愛関係ではよくてもその後、家族になった時のお互いの生活スタイルがイメージできなかったのかもしれません。

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それぞれのタイプの代表のような男性から最終的に萌子さんが誰を選ぶのか私も最終回をとても注目していたのですが結果的には「誰も選ばない」という答えを出しました。

婚活バラエティー番組という性質上、最終的に一人を選ばないとどのようになるか彼女自身も番組の意図をよく理解して参加していたと思うのですが自分自身に嘘つくことなく選ばないという選択をした、ブレのない強さはライオンタイプの中でもかなり上位の自己肯定感が強く、周りに流されない人だと感じました。(笑)
番組のルールを無視したその決断は賛否両論がSNS等で巻き起こり、萌子さんはかなり誹謗中傷を受けてしまいました。
もちろんそれも彼女は甘んじて受ける覚悟を持っていたと予想できます。
でもそれは自分の為というよりは、男性の自分に対するストレートな思いに対して彼女自身が誠実に向き合った結果だったのではないでしょうか?

最終回のスタジオトークで杉田陽平さんがもう一度告白するシーンがあったのですが萌子さんは陽平さんに気持ちが少なからずあるにもかかわらず再度お断りしてしまいます。
ここで告白を受け入れたら番組的に非常に盛り上がるはずでしたが、それよりも陽平さんの気持ちを弄んではいけないと彼女は考えたのだと思います。
ライオンタイプは自分が信じた道を振り返ったり、軌道修正したりするよりもその時の直感と最終決断に自信を持って突き進みます。
彼女のいう【この旅は(この恋愛は)私が決めます】という言葉に結果がどうなっても私が全責任を取りますという強い姿勢がライオンタイプらしいと思いました。

ライオンタイプの女性はライオンタイプの男性よりもある意味男らしいのではないかと考えさせられる番組でした。






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