仕事って、楽しい
わたしはパラレルキャリアを選択し、2つの場所で働いています。
共通事項はモノ(商品)を通して豊かな暮らしを広げていくこと。
今後も人が相手である限り、物語性のある商品の価値は高くなる。
特にAIで業務効率化が進んだ時にこそ、代替できにくい、つながり、や、感情、に作用する商品設計こそが生き残るのではないかな。
そこに、かかわっていきたい。
課題はパラレルキャリアを継続しながら、自分の価値をどうしたら最大限いかせるか。キーワードは2つ。ひとつは「選択と集中」。まずはどの層、であったり、だれに届けるべきか考え抜くこと。
残り一つは、「どの場」で実現するか。現在の場でやるのか、絞るのか、別のところにいくのか。考えるべきフレームをつくるのに必要なのは良質な情報。多読。多機会。
自分の人生をひもつける大事な選択。選んだ道を必然にする。
やりたいことを実現する方法だけを考える。実行する。振り返る。修正してまた、実行。
でも仕事って、楽しい。
はじめは大変だったことが、回数を重ねるごとに大変じゃなくなって、現地サプライヤーや検品会社の担当者と英語を介して信頼関係や、丁々発止の交渉をしながら裁量でまわしていく。
個人的な意見ですが、転校・進学・転居・転職など、物理的に関わるものや人ががらっと変わるとカルチャーショックというか、異文化(文脈)にいやがおうにもさらされ、価値観がゆさぶられるなと。
逆に怖いのが、固定化してしまい勝手に安定して、なんかできてしまっているという錯覚に陥ってしまうこと。
歳を重ねることだったり、高経験値をもっていると、自信がついてくるじゃないですか。実はただ周りが気を遣っているだけなのにそれがわからず、何をいっても肯定的な意見しかないのをうのみにして。
それって知らないうちに思い込みのおりにはいったゴリラ状態。
みんなみえてるのに、当人だけが気づいてない。
だからこそ、複数の場所に身を置いて、自分の位置が上にも下にもあることを感じたり、何なら自分がいちばんその場でわかっていないのだから学ぼう!っていう気概がないと、おりの外にはでられんのです。
年下の先輩をもち、新しい考え方を知り、自分の何かを更新しながら、「なるほど」「わかりました」「その視点はなかったです」「すぐやります」というたびに、自分の可限域が広がっています。
がちがちに進路を決めるのではなく。
状況や自分の立ち位置は常に変わっていく。
変化の多い時代に、コンフォートゾーンから抜け出さず、変化をしないことのほうがリスク。
仕事は相手あってのものだから、自分がいくら「こうしたい!」と熱望しても、対価として収入を得られるのは、評価する相手あってこそ。
直接的に金額にインパクトを与えるような働き方が実行できているのは一握り。
「様々な売り上げや収入に対する私たちの労働の寄与は実はまったく大したことがありません」(勝間和代さん)
労働でなく、どんな価値を相手(企業、組織、個人)に与えられるか。
これからの働き方、しっかり考えていきます。
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トリスと金麦と一人娘(2023 春から大学生になり、巣立ちます)をこよなく愛する48歳。ぜひどこかで一緒に飲みたいですね。