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Mr. CHEESECAKEと、タムさんへの感謝

9月29日はMr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)のタムさんこと、田村浩二さんの誕生日。

タムさん、お誕生日おめでとうございます。

わたしはMr. CHEESECAKEにであって人生が変わりました。

きっかけはひとつのツイートだった

忘れもしない。6月7日、タイムラインに登場したタムさんのツイート。

輸出入の実務経験、パリ短期留学経験があるわたし。あ、なにかお手伝いできるかなと思い立ち、翌朝いちばんに広告代理店に勤務する友人に連絡。彼がタムさんと何度か一緒にいるのをSNSでみかけていたので、つないでもらって6月9日に三人で会った。

Mr. CHEESECAKEは2度、イベントで食べたことがあったけれどタムさんと話すのははじめてだった。挨拶もそこそこに熱く海外展開を語るタムさん。ああ、このひとは本気で世界にいきたいんだなと伝わってきた。

本気は伝播(でんぱ)する。

わたしにできることがあれば、と答えた帰り道。パリに住むフランス人の友人をはじめ、輸送や法令に強い知人たちを総動員させながら、Mr. CHEESECAKEを海の向こうに届けるための日々がはじまりました。

Mr. CHEESECAKEなひとびと

昼間は会社員として働き、夜間や早朝、週末をつかってパリに連絡をしたり、関連省庁や公的機関、さらには現地で卸をしているかたを紹介してもらいやりとりが続きました。

その間、Mr. CHEESECAKEのサイトがリニューアル。8月1日には記念のレセプションも開催され、ありがたいことに「麻子さんもいかがですか?」とお声かけいただき会場に。

タムさんのnoteに詳しく記載がありますが、マーケットまわりや広報として参画したさやぴーことさやかさん、そしてタムさんの奥様、さらにミスターチーズケーキを支えるキッチンのみんなが揃った空間で。お越しになられたお客様みなさんが笑顔でMr. CHEESECAKEを召し上がられ、みているだけでこちらまで幸せな気持ちになりました。

余韻さめやらず、散会後にキッチンメンバーのふたりと「中西」に行き「ああもう嬉しいね、最高だね、こんな夜はもうビールだよね」とジョッキをあける。頬を上気させながら、Mr. CHEESECAKEで働けて嬉しい、とそれぞれが語るのきいていたらうっかり泣きそうになりました。

そう。タムさんは環境を整える達人でもある。長時間労働をよしとせず、生産性をあげながら個人の時間を大事に考えてくれ。その価値観をキッチンのみんなはしっかり受け止め、日々、誰かに届くMr. CHEESECAKEを丁寧に、かつ効率よくつくっている。

Mr. CHEESECAKEはもちろん美味しいのだけれど、それだけじゃなくて、関わっているみんなが真剣に「おいしい料理で人を笑顔にする」にむかっている。シンプルに素晴らしいチームだなとおもいました。

8月半ば頃からMr. CHEESECAKEのミーティングに参加させてもらうようになり、綾太郎さんタカヤさんとも知り合えました。

(タムさんのこちらのnoteに登場しているふたり)

ともに「愛され力」が半端なく、病院の待ち時間がながくてしょんぼりしてしまったり、普段は履かない長ズボンのせいで調子がでないようとべそをかいていたり。有能で素晴らしい仕事をいくつもこなす姿からはまったく想像できない、なんともかわいらしい一面を知ることができました。

ほかにもシステムだったり、カスタマーサービスだったり、人事や労務、財務、法務まわりを支えてくれるnewnのメンバー。ひとりひとりがいてくださって、Mr. CHEESECAKEがあるんだなと感じます。

10月からの挑戦

そして10月からわたしもMr. CHEESECAKEなひとになります。

現職場の上長、関連部署のみんな、所属チーム、複数の部門から、これまでの社会人人生で一番といってもおかしくないくらい、ありがたい評価と労いの言葉をいただきました。

感謝してもしきれません。

生まれ変わってもまたこの職場で、みんなと働きたいです。

これからのこと。

わたしはチーズケーキはつくれないけれど、チームの一員としてMr. CHEESECAKEと、その価値観を日本、そして世界に届けていきます。

「麻子さんの名刺をつくらなきゃ」「携帯も」「パソコン注文しました」と必要なものをひとつひとつ用意してもらいながら、しみじみと実感がわいてきます。

タムさん、改めましてお誕生日おめでとうございます。

Mr. CHEESECAKEをつくってくれてほんとうにありがとうございます。

トリスと金麦と一人娘(2023 春から大学生になり、巣立ちます)をこよなく愛する48歳。ぜひどこかで一緒に飲みたいですね。