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わたしの英語の学習法

英語をつかって海外としごとをしているわたしの英語の学習法についてまとめていきます。学校に通っていた時期もありますがかれこれ20年前!(ああ、こう書くとリアル、、、)現在は特にどこにもいっていませんが、2017年から英語の勉強会に参加しています。

国を護るしごと(お察しください)につく友人が定期開催している自主勉強会に呼んでくれたことがきっかけでした。講師は友人の職場でのリアルな英語の先生です。

全員が公務員のため参加費含め金銭のやりとりはなし。自己研鑽のための有志での勉強会で、学びたいという熱意と教えたいという情熱とともに全員が参加しています。

寝てるひとはいない。なまけるひともいない。そこにはただ「やる気」しかなくて、気が付くと何時間も経っている。

何しろ先生が熱い。きけば中学生の頃から「英語の教師になりたい」と独自の勉強法を極めに極め、いまでは国と国との大事な対話にも通訳として同行したり、専門職につく予定の研修生たちの養成にも関わっておられるとのこと。わたしたちに対しても常に全力投球で、説明はどんどん専門的になるし、ご自身でテキストとなる資料を毎回、ご用意くださるし。職業にするってこういうことだよなと頭がさがります。

メンバーはゆるやかに入れ替わりますが、基本的に友人含めてしごとで英語をつかっているので全員そこそこ喋るしわかっている。なかにはアメリカ駐在経験や、中南米駐在経験があるかたも。勤務中の休み時間にも英語のテキストで勉強したり、勤務以外の時間に語学学校に自費で通っているそうです。

前回の授業では「忍者屋敷のアトラクションがなぜ外国人観光客に人気なのか」という特集記事(英語)を扱ったのですが、忍者たちの所作をあらわす動詞が「進入する」「潜伏する」「侵害する」など全く一般的でなかったのに、みんなが職業柄すらすら答えていたのに軽い感動をおぼえました。

しごとで使う英単語って独特だなと改めて。

自分自身に限っていうならSupply Chain Management でおなじみの dispatch (発送する)とか enclose (同封する)、consolidate(統合する)はよくつかいます。が、日常語じゃないよね。

そんな風に。いつもと使う分野が違う英語を勉強すると、頭のいろいろな部分が刺激をうけておもしろいし、語学以外の分野でもラーニングコミュニティをつくるときにはレベルあわせって大事だなと感じます。スキルだけじゃなくて取り組む本気度とか、自主トレーニングなんかも含めて。

少なくともこの勉強会ではまわりの本気度に刺激をうけ、うかうかしてられない場だなとおもっています。

教材もTEDだったり、先生が発掘(!)してくれる時事ネタ(新聞記事やビジネス雑誌の特集)なので時流にあっていてなじみやすい。ちなみに先生の一押しは「NHK実践ビジネス英語」です。

そして記録というか、数値管理も大事。以前、受講していたオンライン英会話「Bizmates」しかりで、レベルや単元の難易度が数値化されていると無意識のうちに「レベルをあげ」たくなっていました。

ちなみに誰からも指示されていないのにSNSや体組成も日次で数字を記録していますから、自分のデータをみるのがわたしは好きなんだろうな。

Bizmatesでの英語学習がわたしにとって合っていたなと感じるのは以下のポイントです。

①記録(学習履歴やレベル、講師のコメント)
②講師(職歴や自己紹介文、質の高さ)
③時間帯(特に早朝)
④レッスン時間(25分1クール)

①記録が残せる。自分の備忘録にも振り返りにも大活躍です。

②多彩なバックグラウンドをもつ講師陣。わざと毎回、先生を変えていました。ひとによって使う単語も言い回しも変わるし、発音も違うから勉強になりました。テーマによってその分野に強そうな職歴をもっているかたを選んだりもしました。

③わたしは完全に朝型なので、5:00AMからはじまる時間枠をほぼ受講していました。時差もあるので早起きさせてしまっているなと申し訳なくおもいつつも、朝イチの英語はやっぱり楽しかったし5:25以降は何もかもにダッシュでむかえるエネルギーにもなっていました。

25分1タームという区切りのいいレッスン。基本的に朝一なので、長時間ではほかのことに支障をきたす。25分なら昼休みも夜も受講しやすい。便利でした。

自分のライフスタイルや目的にあっていたおかげで1年間、ほぼ毎日受講できました。おかげでレベルもあがったし、自信もついた。

・・・長くなっちゃった!

またいつか、どこかのタイミングで再開できたらなとおもっています。

トリスと金麦と一人娘(2023 春から大学生になり、巣立ちます)をこよなく愛する48歳。ぜひどこかで一緒に飲みたいですね。