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レッスルマニアウィーク2019

昨年のニューオーリンズで行われたレッスルマニア及びいわゆる裏レッスルマニア旅行に続き、今年もニューヨーク/ニュージャージーへ飛んで観に行ってまいりました。レッスルマニアウィークとはなんぞや?という方は、良かったら前回の記事をのぞいてみてください。
レッスルマニアウィークは4月アタマ、これについて書くのは超今更なんですけど、それには訳がありましてですね。

まずはPodcastをお聴きください

今年の模様はほとんどPodcastで語りましたので、そちらを聴いていただけますと幸いです。文章見ようと思って、いきなり音声聴けっつーのも酷な話ですけども、これも時代です。

今回は「全力!シューティングスタープロレスポッドキャスト!」さんと「カ、、カテェプロレスポッドキャスト」さんの番組に、それぞれゲストに呼んでもらいました。以下ご紹介いたします。

全力!シューティングスタープロレスポッドキャスト!

こちらでは以下4回に渡って「新日&ROHマディソンスクエアガーデン」興行と「WWEレッスルマニア35」興行について語っております。それぞれ30分ぐらいに分割してくれています。以下のURLからも聴けますが、もちろんお手持ちのスマホからアプリで聴けますよ。

「新日&ROHマディソンスクエアガーデン」前編

「新日&ROHマディソンスクエアガーデン」後編

「WWEレッスルマニア35」前編

「WWEレッスルマニア35」後編

カ、、カテェプロレスポッドキャスト

通称「カテプロ」でお馴染みの人気番組。こちらでは何度か呼んでいただいているので読者の方もご存知では。全力さんに続き、カテプロさんでは「裏レッスルマニア」にフィーチャーして言及しています。
未編集でそのままアップロードするでお馴染みのカテプロさんですから、一本だけですが一時間以上あります(笑)。あ、このnoteで初めてカッコワライ使ったかも。

【第87回】裏レッスルマニアを語る!

プレゼントもありますよ

全力さんとカテプロさんの放送内で発表されているキーワードをTwitterでつぶやくと、以下のレッスルマニア35ロングTシャツをプレゼントするキャンペーンを実施中です。全然応募者がいないので当選率がメッチャ高いですよ。

多少、語り漏れがあるようなないような感じなので、続けて少しは詳しく書いてみようかと思います。

「レッスルマニア観に行ったら」の試算

カテプロさんで渡航費までは喋ったのですが、具体的にいくらかかるのか金の話でもしてみましょう。

まずは改めて飛行機。航空券だけで買ったら15~20万ほどかと。直行でエコノミーの水準です。当たり前ですがビジネスで行くのか、経由で行くのかで上下してくる。マイルの都合でもない限り、航空券+ホテルのパックで探した方がお得なのでしょう。ちなみに新日のMSG観戦ツアーは209,000円だったようです(燃油サーチャージ等別でレッスルマニアは観れない旅程)。
ホテルはピンキリですが、2万~3万/1泊ってところじゃないでしょうか。
羽田→ジョンFは13時間、逆は14時間ぐらい。

レンタカーはNYクソ高くて8万ぐらいかかりました(その後キャッシュバックされたくさい)。ちょっと外れのアウトレットや自分の都合で動きたい欲望が強いので借りましたが、NYは基本、バスと地下鉄で移動できちゃうのでレンタカーはおススメしません。
写真は街乗り得意な吉田さん。

可能であれば一人ではなく2、3人での旅を絶対におススメします。というのも飛行機は割れませんが、ホテルは日本と違ってほとんどが1部屋でナンボなので、2人であれば割れるということです。半分の額になるのは大きな違いです。だからいつも吉田さんに付き合ってもらってるわけで。レンタカーは言うまでもなく。
レンタカーを借りた関係で、ホテルの条件に駐車場を求めることになります。これがまたニューヨークだと全然ないし、あってもヒジョーに高い。なので、ハドソン川を越えてニュージャージーに泊まりました。川を越えるだけでグッと値段も下がる(同価格帯であれば部屋のグレードが良くなる)し、敷地も広々しているので駐車場も付いてるってわけです。その代わり移動のハードルは高くなりますが。
写真はハドソン川越しのニューヨーク。noteってキャプション機能ないのね。

当然ですが、ニューヨーク内は渋滞が酷い。写真はタイムズスクエア周辺。メッチャ混んでるけど全く動かないってわけでもない。他の街に比べて明らかに忙しなく、クラクション鳴りまくりでやかましいけどたぶん二日で慣れる。
今はGoogleナビが優秀なので、到着時間の試算は結構正確に出るので予定は立てやすいですけどね。路駐できるスペースも多々あるので、コツさえ掴めば意外と移動できる。と偉そうに書いてますが、駐車場事情は吉田さんがアプリを駆使して探しまくってくれました。治安に気を付けつつ路駐事情を2、3日目で把握していく感じでしょうか。慣れぬ場合は、大体会場付近には有料駐車場があってオンラインで予約できるので、施設名などでググりまくりましょう。

WWE・ホールオブフェイム、NXT、RAW、SmackDownの会場だったバークレイズセンターの周りにはたくさんありました。20~50ドルぐらいでした。会場までの距離に順じて値段がバラけます。ケチってちょっと遠くに止めて雨降ってて寒くて痛い目に遭いました。
写真はRAWの日のバークレイズセンター。地下鉄の混雑っぷりもなかなかヤバい。巨人戦後の水道橋駅みたいなもんか。

8万人以上が詰めかけるレッスルマニアが行われたメットライフスタジアムは駐車場付きです。ただし40ドルぐらいしました。ほぼ目の前に止められたのでそこは助かりましたが、帰りは8万人が一斉に出ていくんで待ちに待ちました。
ガス代は州によって少々マチマチですが、日本よりは割安です。ニューヨークは距離いかないんで、さほどかかりませんでした。
車が何より便利な瞬間は、荷物を置いとけることでしょうか。治安と荷物の中身の相談ですが、手ぶらかウエストバッグぐらいの軽装でウロウロできるのが大きい。テロがうるさい関係か、基本的に手ぶらか規定サイズ内に収まるバッグでないと会場内に入れないことが多いです。

旅行を楽しむって意味でもありますが、バスと電車も使いました。メトロカードというのがあって、7日間乗り放題で30ドルぐらいだったので、これを使い倒すことが断然推奨されます。Googleナビを使えばどこで乗ってどこで乗り換えるか概ね分かるので、ホント便利です。
ニューオーリンズでも路面電車のフリーパスみたいなのがあったので、各地で似たような交通サービスがあるかと思われます。カリフォルニアみたいに車がなきゃどうにもならない地域はまた別ですが。
注意したいのは、メトロカードの乗り放題はあくまでニューヨーク内だけ。ニュージャージーにバスで帰ろうとしたらまた別途払わなきゃなりませんでした。10ドル前後だったかな。埼京線は別料金みたいな。ちなみに水上バスもありますが、深夜は走ってません。
写真は野球を観にシティフィールド球場に向かう途中。丸ノ内線の四谷じゃないけど地上も走るんだなと。

プロレスを観るなら当然、チケット代がかかってきます。インディーだと20~50ドルってところでしょうか。日本よりやや安い印象です。ミート&グリードとかスペシャリティなチケットだと100ドルぐらいすることも。

レッスルマニアになると席のレベルにもよりますが、100~200ドルは出すつもりでいないと相当後ろになってしまうかと。

新日ROHマディソンは毛色が他とは変わりますが、30~300ドルの価格帯だったので100ドル前後は目安にしたいところ。

NXT、RAW、SmackDown辺りも50~100ドル以上は覚悟したい。RAWとSmackDown、特にSmackDownは普段もうちょい安目な感覚ですが、この週の割高は仕方ない。AfterMANIAはちゃんと面白いですし見応えもある可能性が高い。
自力で買う場合は、おそらくほぼ席の位置を選べます。個人的には端っこの席をおススメします。真ん中だと出入りが面倒ですし、レッスルマニアとか興行時間がクソ長いのでちょこちょこ休憩したり、会場内を探索したりしないと疲れちゃうかと思います。

あとはグッズ。「せっかくだから」の魔の言葉が発動すること間違いありません。極端に言えば、日本にいても通販で結構買えちゃいますが、現地だと間違いなく手に入るし送料もかからない。Tシャツは30ドル前後ってところでしょうか。WWEのオフィシャルグッズはとにかく多様にあるのでガンガン金がなくなります。キャップやワッペンならまだしも、パーカーやベースボールシャツなんかに手を出すとすぐ80ドルぐらい飛んでいきます。でも欲しいですよね。
写真は吉田さんとジェフとジェフT。こちらのTシャツはWWEオフィシャルではなく、ロリクレとWWEのコラボTシャツで、ロリクレの福島さんから特命を受けて見事ジェフとのショットに成功した一幕。日本で買えるけどたぶんもうどこもかしこもソールドアウト。

メシ。日本よりはやや高めと思っておいた方が良いかと。座って食うか、テイクアウトするかが分岐点。特に食いたいモンがない時は、下手に目についたレストラン入って失敗するよりも、スーパーで選んで買った方が絶対に外しません。俺は調味料好きなのでお土産ついでにボガスカ買い込みます。
写真はブルックリン・ジャパンヴィレッジで行われた新日本プロレスの事前イベントを成功させた在NY邦人で知らぬ人はいない、NYビズの高橋社長。笑顔ですが超が付くほど体調不良だったようです。

アメリカっつったら、ニューヨークっつったらステーキを思い浮かべる人も多いでしょう。俺はそうでもないんですが、一度は名店と名高いピータールーガーに行ってみようということになりました。しかし予約のハードルがいささか高く、ググるとその高さの詳細も目に入る。どうしたもんかと引き続きググっていたら、HISのレストラン予約代行がありました。今更何言ってんだよと言われそうですが、早速利用してみたらアッサリ「予約完了」のお知らせが。予約取れたら10ドルというサービスでしたので、ピータールーガーみたいに何度も何度も電話しなきゃいけないお店だったら便利ですね。
写真が噂のピータールーガーの熟成Tボーンステーキ。ひっくり返るほどンマイ。

ハワイだったら馬場さんが通っていたチャックス・セラーのステーキ、フィラデルフィアだったら旧ECWアリーナ前にあるフィリーズチーズステーキ、東あずまだったらデンジャーステーキなど、土地土地でプロレスにゆかりのあるメシを巡るのもまた一興かと思います。うっかりステーキばっかりになりましたが。

あ、交通で書き忘れた。レンタカーを使わない場合で、車での移動が必要ある場合はタクシーかUberが主になります。Uberはいわゆる白タクですがアメリカでは合法なので非常に盛んです。アプリで現在地か指定の場所に呼ぶので、日本でタクシーアプリ使ってんのと変わりません。スタジアム級のデカい会場の多くは、Uberの車が乗りつけるエリアが確保されているのでそこで待ってりゃOK。目的地を入力すれば金額の目安が出ます。混雑している時間帯だと割高になったりしますが、例えば15分経ってから見ると割安になっていたり、かなり細かく変動します。メッチャ混んでると相乗りになったりするらしいです。キャバ嬢の送りみたいな。

自分で飛行機とってホテルおさえてチケット買って移動考えてってのが面倒な人はツアーがおススメです。先に書いた新日のMSGツアーもそうですが、ハチミツ二郎さんのツアーだとオプショナルツアーなので行きたいところにも行きやすい。去年も今年も結構な参加者がいらっしゃいましたよ。ツアーのお客さん同士で仲良さそうにしているのがちょっと羨ましかったり。
写真は二郎さんとたまたまピータールーガー前にいたタグチジャパンファンの人と。

俺より旅慣れしている人なんて無数にいるでしょうから稚拙な振り返りかも知れませんが、例えば来年のレッスルマニアウィークinフロリダ・タンパの参考になったりすれば幸いでございます。タンパなんて行ったらディズニーとユニバ(notプロレス)で大忙しでしょうけど。
来年は行く予定はまだありませんが、GCWシカゴ大会のような弾丸ツアーがまたしたいなぁと思っている今日この頃です。

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