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顔ハメ百景シリーズ

阿佐ヶ谷書院はカレーとかインドとかそんな感じの書籍の刊行が続いているし、おそらくこの先もこのあたりがメインであることは変わりないとは思うけど、決してそれ以外をやらないというわけでなく、もっといろんなジャンルの書籍を刊行したいとも思っています。

そんなこんなで刊行しているのが「顔ハメ百景のシリーズ。いまは長崎編と青森編だけですが、このあともシリーズ的に出てくると思います。たぶん。

そもそもなんでやろうとしたかというと、著者の塩谷朋之さんとは、以前から知り合いで、塩谷さんの初著作『顔ハメ看板ハマり道』という書籍を自由国民社から発売したときに、この書籍のデザイナーの白畠かおりさんから著者を紹介されたんです。で、なぜかぼくが刊行イベントの手伝いなんかもやったりしてました。

デザイナーの白畠さんは、阿佐ヶ谷書院の書籍でいえば『南インドカルチャー見聞録』『日本の中のインド亜大陸食紀行』『日本のインド・ネパール料理店』のデザインもしてくれていたりで、ぼくとは前からの知り合いということもあって、塩谷さん白畠さんと3人でごはん食べたりしていたときに、県別に顔ハメ看板を紹介するような書籍を作ろうという話になり、表紙に穴を開けたり帯裏にも印刷をしたりと、ちょっと変わった作りにしたりもしてみて、旅のおみやげにもしてもらえたらなんて思いながら作ってみました。穴の位置がずれたりしていないかなど心配なところもあったりでしたが、そのあたりは無事にクリアできていたのでよかったですね。

この顔ハメ百景シリーズは続きます。第三弾、どこの都道府県になるのかですが、制作にも近いうちに入ります。郷土ラブなかた、その都道府県に興味があるというかた、よろしければぜひにです。

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