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3月25日(土)コルたの会の日記

演奏開始までのあれこれ

事の発端

昨年11月4日、こんこんさんからお誘い頂き即日参加表明をしたのが始まりでした。
以前からちらほらと「コルたの」の文字は見かけるけれど、遠い画面の向こう側の話というか、地方民は一生参加することはないだろうな~…と思っていたはずが、まさかまさかです。
そもそも年度末のめちゃめちゃ忙しい3月25日にするって、私の都合で決まったんですよね。自分で日にちを指定した以上、何が何でも行かねばという思いでした。
(仕事の出来る女こんこんさんは同月の抽選会でその日にちを勝ち取って下さいました)
そこからメンバーが決まり、演奏曲が決まり…。
前々から作りたいと思っていた楽曲「輝きはダイヤモンド」「Bouquet~微笑の花束~」「BLUE SKY BLUE」はアンサンブル用に採譜し起用して頂きました。

尚、ポップス好きの私はクラシックに関して専門外なのですが、「マック・ザ・ナイフ」はスタッフ参加して頂くしづきさん宛ての曲ということで、後日依頼されて作りました。
楽譜の購入も検討されていたらしいのですが、探してみるとマック・ザ・ナイフでメロディ+伴奏の楽譜が無いんですよね。ピアノソロかメロディ譜だけ。
そういえばジャズの楽譜ってメロディにコードが入っているだけの凄く簡素な譜面だったなぁ…と思い。
こんこんさんからメロディ+コードの譜面をご提供頂いたので、編曲はおそらく自身の最短記録であろう1時間弱で出来ました。(というかコードを音符に直すだけの作業)
この時は「トランペット+クラリネット(2ndの代わり)+伴奏」だったのですが、スタオケのホーム画面の曲を聴くと「トランペット×2+4弦」だったので、どうせなら常工+星奏バージョンも作っとこうと思い、遊びで作ったらこんこんさんが気に入って下さったので、そちらが決定稿になりました。
ピチカートめちゃめちゃ難しいのに演奏して下さり有難い限りです。


移動しんどい

地方在住故に当日の朝早起きして約6時間かけて現場に行ったのですが、ものの見事に迷子からの遅刻をかましてしまい、夜行バス取っておけば良かったなーとか、新幹線は指定席に限るなーとか思いました。
新幹線の2時間立ちっぱなしはキツかった。更に不安と緊張と新幹線酔いでリバース。
不安の原因は主に自分の要領の悪さにあり反省しかないけれど、ピアノはきちんと練習していけばよかったです。お客のつもりでいるからこうなる。
前日にピアノ担当のりささんがご欠席されると知り「うっそ…!!!」と血の気が引いたのが記憶に新しいです。
楽譜用意してなければ目も通してないし、なんならこれから気になる曲だけでも印刷しとくか~のノリの時に一報が入り、急いで印刷&製本したけれど、難易度高すぎて弾ける気がしない。準備諸々で時間がかかり、まともに練習しないまま深夜を回ってしまい、仕方なく眠りについた感じ。
緊張に関してはコルたの会の皆さんは既に面識ある方ばかりらしく、私だけ部外者だし初参戦だしコミュ障だし練習してないし(結局そこ)色々無理でした。
Twitterとかでは無駄に呟かない孤高のイメージ(?)があるらしいんですが(?)、実際はただ言葉がすぐに出てこず、文章に落とし込めないだけという。脊髄で言葉返せる人凄いと思う。
それにしても山手西洋館って坂の上にあるんですね。
Googleマップに従うとアホみたいに長い階段を上らせられて、ルート本当に合っているのか不安になりました。
そうそう。この時も、電車に揺られている時も思ったのですが、私ピアノで良かったなって思いました。持ち運びできる楽器ってめちゃめちゃ羨ましい!ピアノは持ち運び出来ない!って定期的に思うんですが、これ楽器を持ちながら電車に揺られたり坂を上ったりしたくないな…って。
チューバを買って電車に乗られてらしたフォロワーさんの呟きを、肩で息をしながら思い出しておりました。多分あの状態で楽器まで持ち運んでいたら会場にたどり着くまでにHPが0になっていた。
(雨が降る中でチェロを運ばれていたお二人は本当に凄い)
そんなこんなで辿り着いた会場、山手西洋館。
会場の外観等、記念に撮れば良かったけれど、そんな余裕はなかったです。
もし撮影されている方がいらしたら、また思い出共有をよろしくお願い致します。
ゼェハァと眼鏡を白く曇らせながら会場内へ入ると、華やかなドレスを身にまとった麗しいお姉様方がいらっしゃるわけです。緊張感MAX。
長旅でボロボロVS準備万端のキラキラ。(VS表記すな)
圧倒的場違い…!とキョドりながら入室したのですが、皆さんとても気さくな方で本当に有難かったです。(コミュ障の特徴その1、自分で会話を切り出せない)
お土産も次々に頂きまして…。(コミュ障の特徴その2、お土産を出すタイミングが分からない)

お土産ありがとうございました!

空月さんのメッセージカードは推し色にしてくださっているとのことで、私は緑色の土浦君&竜崎疾風色でした。そっか、私の好きな男は両方緑なのか…。枠縁の浅葱色は私のH.N.からかしら?これをお一人お一人に作られているの凄く丁寧なお仕事。ありがとうございます。
というか、自分でも忘れていたんですが、コルたの会に参加したいって言っていたらしいんですよね。(ツイート参照)ものすごい伏線回収だわ…!と思いました。
何年も前の約束を果たして頂き大感謝です。

黒雪さんからのメッセージは横浜に桜というこの日のために作られたカードなのだな、メッセージも凄く温かくて素敵だなと思いました。シールがピアノのシールでにっこりしちゃいました。
黒雪さんご自身も笑顔が素敵でハキハキとされた方だったので、職場にいたらめちゃめちゃ頼りにしてしまうタイプのお姉さんだと思いました。快活でチェロも分かりやすく説明して下さるので、好みのど真ん中でした。
そう!黒雪さんのチェロを弾かせて頂いたのです!
思っていたよりも大きくて、弦が太くて、抑えている左手がつりそうでした。
前々から弦楽器の方は印が無いのによく弾かれるなと思っていたのですが、横に小さくシールが貼っているんですね!初心者にも優しい!琴の線にマーカーで色を付けているのと似ている!と思いました。
弾いてみると音は鳴るけれど、音程取るのや弓を置く場所が難しくて、本当に身体で覚える楽器なんだなぁと思いました。少ししか弾いていないのに腕がだるくなる。
弾くのにも運ぶのにも体力のいる楽器なんですね。
楽器と身体を密着させて弾くので、身体全身に音が響いてくる感覚は凄く良かったです。
弓をきちんと持てなかったので、レクチャー頂いたのですが、持ち方が凄く綺麗で、あ、その手の形、成宮や疾風のちびキャラを描く時に一番気を付けたポイント~!となりました。

芽海さんからは御門屋さんのお饅頭を頂きました。
ご本人が御門浮葉のぬいとのお写真をUPされているので見てください。↓

ご本人は強めの美人なのに推しに狂われているので、なんかそのギャップが可愛らしい方だなと思いました。ぬいに赤ちゃん言葉で話しかけていらっしゃるのは流石にガン見してしまったし、おかしくてそのお姿の写真まで撮ってしまった。
コルたの会、おかしなオタクしかいないという噂は本当だった。
ネタとして最高ですね!(笑)ありがとうございました。

緊張と動画を撮ることと弾かねばならぬというプレッシャーで抜け落ちていたのですが、せっかくならネタ写真だけでなく、演奏している姿の写真をこれでもかというくらい撮影して帰れば良かったです。
あれだけ沢山の資料(楽器)を間近で見ることもこの先ないだろうに…。(コルたの会また開いてください。)

前置きだけで長くなってしまった。
とりあえず、当日の演奏曲は以下の通りで、「☆」をつけているのが、私の採譜した楽譜です。

演奏曲目


第一部:スタオケ
☆バースデー
☆マック・ザ・ナイフ
☆Twinkling Kiss
・ヴォカリーズ
☆スタオケメインテーマ

第二部:コルダ3-AS-4
☆BLUE SKY BLUE
・木星
・ホシユメメグリ
・愛のあいさつ

第三部:コルダ無印―2ff
・「金色のコルダ」よりテーマ
☆Bouquet~微笑の花束~
・CRESCENDO
☆輝きはダイヤモンド
・forever forever

第一部:スタオケ

☆バースデー(全員参加)

2周年の時にスタオケ編成のフル尺版を作ってはいるのですが、コルたの会の楽譜配布が12月だったのと、オケ版はまだ構想が脳にある段階だったので、1周年で使用したOPサイズの移調版(五重奏)で演奏して頂きました。
何度も何度も繰り返し聴いていた曲なのに、生で聴くと迫力がやっぱり違いますね。
出だしの音を聴いた時にブワッと鳥肌が立ちましたもん。
低音の重厚感すごく好き。
芽海さんと空月さんには2周年版でもお世話になったので、指使いとかメロディとかが大幅に違ってご苦労をかけてしまったなと思います。
というか、こちらの練習もしながら2周年の演奏に参加して頂いていたの、本当に凄いなと思います。その練習量たるや。
編成に関してはこんこんさんがバランスよく楽器を振り分けて下さったので、音量バランスも良い感じでした。
始まるぞ!という期待感や疾走感のあるメロディ、私自身が初めてアンサンブルをした曲ということも含め、一発目がこれで良かったな、と思いました。
自分のアレンジを生で聴く機会を頂けるって本当に有難いですね。

☆マック・ザ・ナイフ(Tp. Cl. Vn.1 Vn.2 Va. Vc.)

冷や汗ターンその1、やりますと言った割に練習してない「マック・ザ・ナイフ」。
ピアノ無しの編成でも聴けるしな~。まぁ四分音符ばっかりだし、前日に軽く弾いておけば弾けるだろう。ハハハのハ。
……と思っていたら練習する時間が無く(前日の製本作業と他の曲もやらねばという焦り)完全に初見でした。ごめんなさい。(スライディング土下座)
ウロボロスがボロボロスになってました。
個人的にトランペットとチェロがめちゃめちゃ良いです。安定感~!ここさえ完璧ならピアノ伴奏いらないね~!と思いながら(自信の無さもあり)控えめに弾いておりました。最悪左手さえコケなければ良い。
そして刑部さんパートのクラリネットがめちゃめちゃお洒落。弾んでいる弦のピチカートも素敵。ピチカートって弓を持ったまま弾く作業なので、手のバランスとるのがめちゃ難しいんですよね。お見事でした~!
ひとまず、スタッフ参加のしづきさんが喜ぶお姿も拝見できたので満足です。

☆Twinkling Kiss(Fl. Cl.  不在Pf)

冷や汗ターンその2になるハズでしたが、空月さんに「大丈夫です。クラとフルートだけで行けます!」と言われ、ものすごくホッとしました。
自分の譜面なのに弾けないというか、自分で弾けるのなら私は伴奏動画をUPしている…。
伴奏無しでも曲になってる~!と思いました。むしろ無いからこそポラリスちゃんの良さが引き立っている感じがしました。
ハイライトは凛ちゃん(アイミさん)によるピスタチオさんへの固定レスですね。
強火の凛ちゃん推しでいらっしゃるピスタチオさんは、凛ちゃんタオルとアクスタ、ぬいを持参するだけでなく、ペンラと応援団扇まで自作してくる徹底ぶり。一人で持つには手が足りないので色々な方に持たせていらっしゃいました。(笑)ドレスも凛ちゃんに合わせた淡いピンク色のドレスを纏っていてとっても素敵でした。
演奏前もコルたの会のポラリスちゃん(アイミさん&空月さん)とグッズを持っての撮影会をされていて、本当に楽しそうで、コルたの会、おかしなオタクしかいないという噂は本当だった。(その2)と思いました。
そんなピスタチオさんに、アイミさんが指ハートのハンドジェスチャーを演奏途中で送るもんだから、会場ざわつきましたね。良い反応を返すなぁと思いました。推しに狂うオタクを見るのは健康に良い。
空月さんはよくあれで吹き出さなかったものだ。
皆がペンラ(私もペンラ振ってた)を持って、カメラ構えて、スタンディングして、本当にライブ会場みたいになってたなぁ…。次は伴奏ありきで聴きたいです。

・ヴォカリーズ(Cl. Fg.)

さっきあれだけきゃぴきゃぴした彩華の音を出してた空月さんのクラリネットが急に愁情の音になるんだから凄いですよね。
さっきあれだけ凛ちゃんのファンサできゃぴきゃぴしてたピスタチオさんが重い音を出すんだからギャップに萌えますよね。
浮葉様と堂本大我の黒橡ペアです。
この時は浮葉様推しの芽海さんが狂ってました。なんかみんな狂ってばっかりだなぁ。
ようやくコルダらしいクラシックの曲の演奏なのですが、クラシックの音とポップスの音って違うんですね。
音が重なって響き合うというか共鳴するというか、相手に合わせるから合奏なんだなと思いました。

☆スタオケメインテーマ(全員参加)

これ、「オケ用のフルスコア作ったらどこぞの週末合奏団がやってくれたりするの…??」と言っていた過去の自分の伏線回収ですよね。
やってくれ!やってくれ!と各方面に楽譜渡している私です。ありがとうございました!
ただ出だしがピアノなんですよね。初っ端からずっこけてすみませんでした。冷や汗ターンその2。
アンサンブルに参加することがそもそも初めてだったので、周りと息を合わせるって大変だな、と思いました。出だしって重要なんだなぁ…。
打楽器が入ったらもっと締まりそうだな、と思ったので、スタッフのお二人にもタンバリンとかで参加頂くことが出来たら面白かったのかもしれない。
スタオケのターンはこれにて終了です。

第二部:コルダ3-AS-4

☆BLUE SKY BLUE(Fl. Cl. Tp. Vn. Va. Vc. Pf.)

冷や汗ターンその3、やりますと言った割に練習してない「BLUE SKY BLUE」。
「やると決めたならやるしかないんだ~♪」とか言ってたの誰ですか?
普通のピアノソロは弾きなれているから伴奏も出来るだろ~とか思っていたら、右手が変わるだけで次の音が全く分からなくなる。
皆さんが「ピアノの前奏であの夏に帰れた」と仰っていて、嬉しかったのですが、本当に帰れたのかなと…でもピアノの音自体は綺麗でした。緊張するとテンポが速くなる癖直したい。
これチェロがいて下さって本当に良かったです。Aメロのチェロめちゃめちゃ好きなので。ズンズンズンズンズン!と上がっていく音が格好良いんだなぁ。
主旋律のクラリネットは安定して丁寧に演奏して下さるし。(というか空月さん働きすぎ問題)
あとフルートのハモリがすごく綺麗だった。爽やかな風の様な音がしました。
そこからトランペットの太陽が顔を出して、弦のキラキラとした日差しが差し込む感じがたまらない。
間奏の徐々に音が重なっていく感じも良かった。凄く綺麗だった。
ただただピアノのズタボロさが酷いので、個人的にこれはリベンジしたいです…。

・木星(Vn.1 Vn.2 Va. Vc. Tp.)

教科書でやったやつだー!ホルンが主旋律で有名なやつだー!と思いながら聴きました。
超有名フレーズを生で聴ける機会ってなかなか無いですからね。
トランペットが主旋律なのめちゃめちゃ良いですね。
今回はあの宇宙旅行をするかのような導入部分はカットして、GFGでも使われている超有名フレーズを演奏されてました。
曲の鑑賞って個人の自由だと思うので、多分私は作曲者の意に沿わないような解釈をしながら聴いていると思うのですが、そもそもこの副題が「快楽をもたらすもの」って時点でイメージ持ちにくいですよね。
個人的にトランペットの主旋律がオレンジの様な温かい響きで、放課後とか夕暮れの切なさを感じさせられたなと思いました。何故か分からないが「銀河鉄道の夜」のブラックホールに飲まれる前の終盤、ジョバンニとカンパネラが星を眺めている絵が思い浮かんだ。郷愁を誘うかの様な演奏でとっても素敵でした。生演奏は良いな。

・ホシユメメグリ(Fl. Vc.  不在Pf.)

今回の曲の中で唯一知らない曲です。すみません。AS未プレイ勢なもので。
ただどえれぇ上手いことだけは分かった。
お隣に座られていた空月さんに「コルたのって初見大会なんじゃないんですか?!皆めちゃめちゃ上手いんですが何事ですか?!(コソコソッ)」と訴えましたもん。
多分何度か音を合わせたことがあるんだろうな、という演奏ぶりで安定感半端なかったです。フルートとチェロのデュオ良いな。
宇賀神兄弟のヴァイオリンとチェロの組み合わせも素敵だなぁと思ったのですが、チェロって高音域の楽器と相性めちゃ良いですね。音域広くてアレンジに組み込みやすそうな楽器だ。
とりあえずうめぇ…ユニゾンが良い。アレンジが良い。
これピアノが入った状態で聴きたかった。

・愛のあいさつ

冷や汗ターンその4。緊張ドピーク。大反省ゾーン。
伴奏本当にボロッボロで申し訳ない。人の演奏を聴くどころではなかった。
正直記憶にございません……。
これだけは外せないと前日に軽く練習はしたんですが、調を間違えて練習していたもので脳の切り替えができず頭真っ白で……駄目だ言い訳しか言えない……。
動画で振り返る時も、音量極小にして聴いたのですが、伴奏のテンポ速すぎましたね。申し訳ない。脇汗がやばかったことだけ覚えてる。
ただ公式よりも早くファゴットの「愛のあいさつ」が聴けたのは貴重でした!暖かくて優しい音なんですよ。低音楽器がメロディを演奏するのって良いですね。
楽譜を読む努力をしようと思いました。

第三部:コルダ無印―2ff

・「金色のコルダ」よりテーマ(弦チーム)

アイミさんの指揮が格好良かった。この曲だけ何故指揮者がいるのかな…と思ったのですが、凄くアンサンブル力が試される譜面なんだな、と曲を聴きながら思いました。
途中の曲の変わり目で染さんにパスされて、緊張の中でおそらく指揮を振られていたと思うのですが、きちんとまとまっていて凄いなぁと。
私がオンラインの企画で音量を調節する作業(ミックス)、をその場で即興的にするのが指揮者の役目だとするなら、めちゃめちゃひらめきとセンスがいりますよね。指揮者で曲が左右されるの本当に凄い。
職場の合奏で指揮をすることはあっても、みんな演奏することに必死で誰も指揮者を見ないし、私も指揮を習っているわけではないので、合っているかは自信がない。ぶっちゃけただ腕を振っているだけの人だなぁと思っていたので、きちんと音楽に向き合っている人たちが指揮を振って、それに合わせるとこうなるんだなぁ…と思いました。

☆Bouquet~微笑の花束~(Cl. Tp. Vn. Fg.  不在Pf.)

「管が冷えてる」とトランペットとクラリネットの御二方が息を入れて温めている姿を見て、うわー本当にそれやるんだー!初めてみたー!と思いました。
伴奏いるかな…(練習してないヤバイ)と、冷や汗を流していたのですが、「大丈夫です!」と言われ、胸をなで下ろしておりました。
この曲ファゴットが良い仕事をするんですよ…!!!編成にファゴット入れていた私GJ過ぎる。
無印の曲ですが、スタオケの3年生チームでも組めるやつやな…と思いました。
さっきの黒橡コンビがいるもんだから、弾むベースを軽やかに吹く堂本大我を想像して「似合わないしありえないな…」と心の中で笑ってました。ハハッ。
出だしがめちゃめちゃ良かったし、Aメロも、トランペットへの受け渡しもめちゃめちゃ良かった…!!!この曲聴けて良かったな、採譜して良かったな、と思いました!!!
後奏はクラリネットの激ムズゾーンで、実際に演奏できるんだろうか…と見守っていたのですが、空月さん凄いですね!!!うわーっ!!!と思いました。クラリネット、今回何曲演奏してんだろうか、これと並行して2周年の演奏やってたとかやばくないか、と思いました。
これもピアノを加えてリトライしたい曲です。

・CRESCENDO(Vn. Vc. Tp. Fl.  不在Pf)

実際に演奏する想定で書かれている譜面だな、と聴きながら勉強してました。ユニゾンの入れ方が良い。フル尺で曲作るだけでも凄いのに、きちんと編成が考えられている。
あと、私は原曲の音を拾うことしかできないので無茶な楽譜を作ることが多々あるのですが、こちらは原曲にない音が入っていて、「楽器で演奏すること大前提」みたいなアレンジがめちゃめちゃ良かったです。
月森くんパートのソロをトランペットが歌い上げるのも音量バランス的なのが考えられていた。
というか、皆さん確実に弾き慣れてますよね…?!!テストで勉強してないとか言っときながら普段の勉強欠かさずやっていて、そこそこの点数取るやつなんだ…!!!一夜漬けの民(我)とは違うんだ…!!!
折角のStella quintetの編成なので、またピアノありきで聴きたいです。

☆輝きはダイヤモンド(Vn. Va. Pf)

無印2年生トリオの曲ということで、私が土浦くんか…!(ヒェッ)となってましたが、他と比べたら比較的マシな伴奏が出来たと思う!ただ聴き返すとテンポ…!テンポ…!となりました。緊張したら走る癖がある…。結羽さんよくあれでAメロ入って下さったな…。ブラボー!!
ヴァイオリンとヴィオラは言うこと無しですね。本当にきれいなハーモニーでした…!!
ヴィオラの対旋律がヴァイオリンの主旋律に絡むのめちゃめちゃ良かった~…!!!
主旋律のヴァイオリンも綺麗で安定してて、だからこそヴィオラの動きが引き立つし、ヴィオラ最後の方に連符を入れてたんですが、軽々クリアされていて、技術力Lv.高~!!!となりました。私の技術力がLv.7(無印2ffの現段階のレベル、これやってて新幹線で酔った)ならお二人は15Lv.くらいなんじゃないかなって。
メロディの安定感に伴奏はすごく助けられたな、と思います。
出来ることならりささんとのトリオで聴きたかった。

・forever forever(全員参加)

締めだな、って感じがしました。(そのまんま)
今回のコンミスはフルートのアイミさんですね。
コルダ3のアニメでVn.1の響也やかなでちゃんが曲をグッと引っ張っていくシーンあったじゃないですか。あれ、いまいち理解できていなかったというか、アニメやゲームならではの誇張表現だと思っていたんですが、アイコンタクトや音で曲をまとめている様子を見て、これか~!こういうのを弾き振りというんだろうな~!と思いました。
この曲ピアノがめちゃめちゃ欲しいアレンジだったのですが、お察しの通り、私はカメラを構えて意味もなく手を振る簡単なお仕事をしてました。
この会のためだけの特別編成版で楽譜を書き下ろして頂いていたそうで、CRESCENDOはアレンジが素敵だな、と思ったのですが、こちらは再現率が素晴らしいんですね。よって初見で弾けない譜面。
音が追っかけたり呼応したりするような箇所がめちゃめちゃ良かった。
全員で演奏すると音楽の祝福に包まれているような温かい気持ちになる。
これもピアノありきで聴きたいです。

初見大会

そんなこんなでプログラムメニューが終わり、後は楽しい初見大会。
皆初見だから~と個人的に凄く気楽でしたし、今この中の楽器誰とでも組めるのか…と思ったらめちゃめちゃワクワクしました。誰から一緒に演奏して頂こうかと目を光らせていたと思います…。(笑)

ひとまず「こんこんさん!HAYATEがやりたいです!(挙手)」といの一番に予約しました。
ヴィオラで是非聴きたかった。格好いいんだこれが。
主催であるこんこんさんと繋がる切っ掛けがこの「FACE IT!」だったこともあり、是非やっておきたかったんですよね。
しばらく弾いていないはずなのにさらっと弾けるの凄いし、サビ前の連符が凄かった。こんこんさんが2人いたら対旋律も聴けるのになぁと思いつつ、生で合わせる楽しさを感じることが出来ました。
あとで竜崎疾風好きのフォロワーに共有しました。

kanaさんがオケ版にアレンジされたSV2の曲もやらせて頂きました。
よく見ればシンプルなんですが、合っている自信がなくてほとんど勘で弾いてました。
初見ですぐ譜読み出来る人凄くないですか…?
1回目グダグダだったので2回演奏したのですが、2回でそこそこ形にできるの凄くない…?
徐々に音の厚みが出て音が広がっていく感じが素敵でした。
ピチカートを揃えるところは指揮者がいるのかなぁと思いつつ、これちゃんとオケ用の譜面なんだなぁと思いました。

Riverは練習してないけれど、芽海さんのトランペットが聴きたかったのと、推しに狂うオタクが見たかったのとで、リクエストしました。
案の定面白いオタクが見えました。これだけ1カメ(こんこん氏)と2カメ(ちょめ氏)の映像がある。
まるで拝むかの様な前のめりの姿勢で後ろに構えられるものだから、練習してないのに期待させすぎてしまったと思いました。小首傾げながら弾いている私。
ただ芽海さんのトランペットは初見と思えないくらい素晴らしかったです。
木星の時も思ったけれど、芽海さんはなんかバラード系の曲が凄くぴったりくる音だなぁと思うのです。

「下天の華」の「華一輪」も演奏しました~!
下天の華10周年だぜYEAH!!みたいなノリ。
前日に空月さんと黒雪さんがお約束されていたところに首をつっこんだ感じなのですが、昨日の今日でトリオの譜面が出来ていてジェバンニ…!!と思いました。空月さん凄い。
主旋律のクラリネットとチェロのアルペジオが綺麗でした。
初見で弾くには少し難しかったけれど、下天の華の曲が出来たのは嬉しかったです!
これは残念ながら動画にないけれど、リベンジされるんですよね。そうですよね。

あとクリスマスソングも演奏されていました。
次のコルたの会はクリスマスにやるのかな?
「CORONA-光冠-」はご用意されているので、「Hallelujah-ハレルヤ-」と「DECEMBER DREAM」「First Noel」あたりを作れば良いですか?「JOYFULL」もいりますか?
楽しみにしてます。

見たら分かる通りですが、物凄くたくさんの曲の演奏が聴けた会でした~!良きかな良きかな。
その後は打ち上げ会へ。
ピスタチオさんとはここでお別れなのが残念でした。
本当にお子さんがいらっしゃるんだろうかと思うくらい細くて綺麗で品のあるお方でした。
一音一音の音が柔らかくて凄く素敵で、音楽とコルダを心から愛してらっしゃるんだろうな、というのが伝わってくる、優しいオーラをまとった方でした。
ファゴットの音本当に素敵でした…!!!軽やかなのも重苦しいのも…!!
低音楽器が好きな気持ちが更に加速してしまう…!!

駅へ向かう時の写真をどなたかが共有してくださっていたのですが、各々が楽器を持って桜並木を歩く姿、なんかめちゃめちゃエモいですね。
スタオケのキービジュアルみたいだ。一章のあの桜のシーンみたいだと思いました。

コルたの会ダイジェスト

今回のコルたの会のダイジェストムービーはこんこんさんの呟きからどうぞ。↓


打ち上げ

打ち上げ会は初の中華街で本格中華コースでした。
もし晩御飯をご一緒出来るなら中華街行きたいです!と前に空月さんに言っていたのですが、それを叶えて下さった。素晴らしきスーパーエスコート。
案内されたのは大きな回るテーブルが2台設置されたスペースでした。
丸いテーブルを囲んで、まるでネオアンジェリークの夕食会。
会話の振り方下手クソ芸人はそういうイベントをクイックセーブに頼りまくっているので、どうすれば一発高得点を狙えるんだろうかと考えてました。
ここでもスタッフのしづきさんと染さんがコートやら荷物やらの声掛けをしてくださって有能スタッフ~と思いました。
1. 染さん、しづきさん、空月さん、黒雪さん、れいさん、私
2. こんこんさん、アイミさん、ちょめさん、芽海さん、結羽さん
というチームに分かれてご飯を食べました。
凄く豪華なメニューで、めちゃめちゃ贅沢したな、と思います。
人生初のふかひれ…美味しかった。

高級なやつだ…ッ!!!

ヘヘっ…姉に自慢したろ。
上海、北京、四川、広東…おそらく中華料理の種類は全部制覇したと思います。山椒がやたらきいていたので、あのエビチリは四川風なんだろうな。のどに絡みつく辛さがやばかったけれど、肉厚のエビは美味しかった。
 
彩雲国のオフ会なら絶対中華料理屋にするわ~とか思っていたら、染さんが彩雲国ファンということが判明。燕青格好良いですよね。
というか、染さん前々からTL内で存じ上げていたし、絵上手い上にスタオケ2周年の銀唯ちゃんのプレゼンめちゃめちゃ熱かったし、最近企画垢の方フォローして頂いたお礼も言いたかったし、ヘッダーの銀河君素敵ですね、なんでそんなに原稿描けるんですかとか言いたかったし、折角お隣に並んだので会話したかったけれど、何と言えば良いのか分からず…。(コミュ障の特徴その3、言いたいことがまとまらない)
ひとまず渡しそびれたお土産を渡してました。
 
先週神戸に行ったので、神戸と言えば神南、神南と言えば紅茶ということで、お土産は神戸紅茶と岡山らしく桃太郎印のベイクドチョコ(そこはきびだんごでは?)にしました。
神戸紅茶はパッケージの色も味も7種類あるので、なんとなくキャラを想像して接点のある2つをランダムに詰めました。味に関しては説明がなく申し訳ないのですが、ネットで調べたら出ます。朔夜や律くんをイメージした青がアールグレイだったことだけは確か。
推し色が手元に届いていたら良いのですが。(芽海さんに神南が渡ったのだけは見届けた)
 
中華テーブルをぐるぐるしながら食事取るのめちゃ大変だ…と思っていたら、黒雪さんが全ての料理を平等に取り分けて下さって助かりました。(コミュ障の特徴その4、何かやらなくちゃと思うけれど何からすればいいか分からない)
仕事と気遣いが出来る女性。職場に欲しい。好き。
 
空月さんとしづきさんのお酒を飲むペースが速くて、やばかった。
個人的にお酒の量はお茶の量という感覚なのでコップ2杯飲めば飲んだ方なのですが、私が1杯のみ終わる頃には3杯目を飲んでいらした。(観察すな)
お二人とも同人誌を出されていらっしゃるので、イベント等で顔を合わせることはあるそうですが、まるで従来の友人のように会話が弾んで楽しそうでした。
しづきさんがまるで取材のように演奏者の方々に質問されていく姿を見て、字書きの方って絵描きと着眼点が違うな、と思いました。
説得力のある文章を生み出すために演奏者さんの観察をしっかりされていらっしゃるところや、曲をテーマにした小説を書くために楽譜を購入されたというところ等々、資料集めからしてしっかりされるんだな、と思いました。常に情報の電波を張ってて凄い。
刑部さんが比較的性格の良い眼鏡という話は笑ってしまった。確かに純粋に音楽が好きな所とか、仲間思いなところとか、斜に構えているように見えて真っすぐですよね、彼。
 
そうそう、絵描きの着眼点と言えば、キャラの手の話になったのです。
楽器を構えた絵を描くときって、実際にその楽器を弾いたことがないからイメージ持ちにくいですよね。Twitterのヘッダー画像のちびキャラを書くときでさえ手の形や構え方は担当楽器の方にチェック頂いたので、正直演奏者さんに楽器の絵をお見せするのはプレッシャーだよね…と。
ピアニストは親指の付け根の筋肉がすごいんだ~と空月さんが熱弁されていらして、染さんはもう少し指を長く描くようにすると反省されてました。分かる…。手の形めちゃめちゃ気使う。
 
というか空月さんの手凄く大きくて、指が長くて、柔らかくて、爪の形も綺麗で、私の理想的な手をしてたんですよ…!!!
手を合わせた時、自分と第一関節分くらいサイズが違ってしゅごい…となりました。
リストもビックリ。ピアノの鍵盤がドからファに届くって凄い。羨ましい。
「ピアノを弾くのにめちゃめちゃ向いてる手ですね!」という発言を何回かして、染さんに「それ5回くらい言ってますよ(笑)」と突っ込まれたんですが、翌日も同じことを言っていたので、最低10回は言っていると思います。
 
黒雪さんが曲の背景によって音や弾き方を変えると仰っていたのですが、やっぱりその曲が出来た時代や国でそれぞれ解釈の仕方があるのだな、と思いました。
そもそもどれも同じ弾き方で良いのであれば、音楽史とかアナリーゼの勉強なんて必要ないわけで。
以前「ロシアピアニズム」という本を読んだ際に、ショパンは楽譜にない強拍と弱拍を意識すると書いてあったなと思い出しておりました。
例えば1拍の中に16分音符が4つある場合、一般的にはひとつ目の音を強調させるのですが、ショパンの場合ひとつ目を強調するとショパンらしさが消えてしまうのだとか。4つ目を強拍の様に意識すると、ショパンらしさが出るそうです。(尚アクセントではなくあくまで意識するだけ)。…その国の手の形の問題だろうか。
またショパンは魂の叫び、苦しみ、心の葛藤を音にする一方で、リストは甘美且つロマンティックに、最後はハッピーエンドを目指すのだとか。
モーツァルトは音楽の本質に合った音色の選択や、ノン・レガートを基本とした一音一音を空中に飛ばす表現方法が求められ、ベートーヴェンの音楽には隙が無く確固たる意志が存在するため、「弾く」のではなく「対峙する」…知識はあれど、私にそれを再現する技術はないのですが。
表現が先か奏法が先か、どちらにせよ作曲者の想いを譜面から感じ取り奏でるって、まるで演劇と似ているなと思うのです。(役者の仕事って役の魂を台本から抜き出して自分の中に入れるイタコみたいな仕事だと思ってまして)音楽でも譜面から行間を読む作業をするのか、という新しい気付きでした。
 
私のいた席は、れいさん、空月さん、黒雪さんと耳の良い方ばかりが揃っていたお席だったのですが、音の聴こえ方に関しては、自身のパラダイムを改めねばと思いました。
耳コピするときって脳内で曲をパート分けして、ベースの音、主旋律、副旋律みたいに旋律ごとに聴こえるものだと思っていたのですが、

私の想像していた耳コピする脳内(パートごとに聴こえる)

これが全て一緒に聴こえる方もいらっしゃるんだな

おそらくれいさんが仰っているであろう耳コピの脳内(全部拾ってしまう)

という衝撃。
れいさんが音は分かるけど全部の音を拾ってしまうと仰っていたのはこういうことなのかなと。逆に凄いんですが…。
 
そして私は「固定ド」と言って、「ドの音はどう転んでもド」の音に聴こえるのですが、空月さんは移調楽器(クラリネット)ならではの悩みというか、「曲によってはミの音がド」に聴こえる「移動ド」の方だったんですよね。
「ファソラ♭シドレミファ」「ソラシドレミ♯ファソ」も「ドレミファソラシド」に聴こえるという。ユーフォニアムもクラリネットも全部移調楽器だから…耳が良いからこそ癖がついてしまったんだろうなと思います。これも私から見れば凄いことなんですが…。
 
ちなみに私は音感というよりは記憶的な面で音を取ってます。
「イチゴ」と聞いたら「イチゴの絵」が思い浮かぶように、ドの音が聞こえたら「この高さの音」だと感知して、脳内で「ド」と鳴る感じ。音の高さと音階名が直結するというか…。これは繰り返し練習により身についた後天性のものなので、努力すれば誰でもいけるはず。
皆がみんな同じ聴こえ方をしているわけではないのか…、という普通に考えたら当然だけれど、ちょっと驚いた話でした。
れいさん耳が良いと伺っていたけれど、凄い聴こえ方してるんだな、と脳内を一度覗いてみたくなりました。ご本人もとても気さくな方で、トーク力もあって、話聴くの面白~となってました。私が普段人に絡みにいかないので、ほぼほぼ初めまして~のノリだったのですが、考えてみればTwitter上お付き合い歴一番長いお方…。
だって私が学生の頃からのお付き合いですし、アンジェリークの童話企画かなんかでご一緒したことあるもの。私がアラジンをテーマにオリヴィエさまを描いていて、れいさんはジャックと豆の木でランディさまを描いていた記憶があるもの…。(違っていたらすみません)
なんか卒論ハイの時期にクソ真面目な文章が書きたくて、よく分からない遙かの考察をまとめていたのもご存知でした。
 
そこから八犬伝とふしぎ遊戯の話になり、世代の話になり…。
えっ?!!というか皆さんお互いの年齢をご存知でなかったの?!という衝撃。
考えてみれば私も皆さんの性癖や好きなキャラは存じておりますが、本名も年齢もご職業も知らない…。
そういう社会上の立場とか関係なく和気藹々と好きなことが語れる関係ってなんか不思議だけれど素敵ですよね。
 
なんかこの時に「アイ・ガット・リズム」をしづきさんが聴きたいと言って、芽海さんが吹きたいと言って、空月さんがトロンボーンは友人を引きずってきます!って言ってたから、「採譜ならやります!」と勢いづいて、私は帰宅早々にコルダ3の至誠館バージョンの「アイ・ガット・リズム」を採譜したんですよ。責任取って演奏してください。
 
空月さんのご友人の話といえばスタオケの石消費の話が出た時、空月さんのご友人は一気に使う派らしく、「宵越しの石は持たない」とか「石は鮮度が命」とかいう名言が出ました。(石の鮮度ってなんだ)
染さんが大きく頷いていらしたことに笑った。
思い切りの良さを見習って、七瀬きゅんSSRのために消費しようと思います。
 
食事後に席替えしようとか言っていたけれど、気づけば時間過ぎてたんですよね。
片方のテーブルの方とお話があまりできなかったのは残念です。
ただこんこんさんがヤバイという話はこちらで出てました。
小説書いたことないのに書きはじめるし、玄人ばりの文面を書くしとしづきさんがべた褒めしてましたし、アンソロに関する企画力もやばいし、演奏も上手いし、絵も描くし、今回の企画もそうだし…。そう、今回の会場をおさえる話はうっすらきいてましたが、行動力やばくないですか?早くないですか?それイベントと同時並行でやってたんですか?というか現場の下見って同人イベント当日だったんですっけ?
そもそもスタオケ一周年のバースデーの演奏(こんこんさん主催)がなければ私はここにいないわ…となり。こんこんさんは一体何人いるんだ…と思ってたんですが、本当にお一人だったんですね。子育て&仕事をこなしながらこれらをやるって凄い。本当に凄い。
こちらの話題を耳にしたこんこんさんが「なんか言った?」と振り向かれると、し月さんが「二人でこんこんさんの悪口言ってましたwww」と悪酔いしてて、本当に仲が良いんだな…と思いました。
 
結羽さんはお洋服もカラードレスも志水くん色でとても可愛らしい方でした。
以前色に関して凄く細かい指定をされていらしたので黄色に関して並々ならぬこだわりと思いがある方なんだな、と思っていたのですが、その色が結羽さんにとても似合っていらして、好きな人色に染まるってこういうことなのかな、と思いました。
音の響きが凄く暖かくて、丸く広がっていて、素敵な音を奏でられる方だなぁと思ったのです。弾けば弾くたびに音の輝きを増す香穂子ちゃんの様な音だなと。
ギリギリだけれどエスカレーターのところで個別の会話が出来て嬉しかったです。
なんか嬉しくて急に握手求めてすみません。(コミュ障の特徴その5、行動が唐突)
 
アイミさんはフルートがべらぼうに上手いということだけ存じてたんですが、お顔立ちも綺麗で、レイヤーさんみたいで、演奏会映えする方だなと。
時々お話に出てくるご友人がプロの方とはつゆ知らず。そしてご本人も音大卒とは知らず…コンミスみたいだな、と思ったのも、指揮を振るのが様になっていたのも、オケをされていらっしゃるからかなぁと思っていたのですが、お話を聞いて色々納得しました。
企画を立ち上げられる方はお力をお持ちなのだ。
 
ちょめさんとは個別でお話できる機会がなかったのが残念でしたが(コミュ障の特徴その6、自分からのアプローチができない)、ホシユメメグリのチェロがめちゃめちゃ上手くてビビり散らかしてました。その後Riverの時の狂ったオタクのギャップにビックリです。
River!演奏やりましょうね!低音欲しい!
あと、私あの時下天の華とコルダ2ffを持ち歩いてたので、ダイマすればよかったなと思いました。下天の華めちゃめちゃ良いので是非プレイしてください。
下天の新規だ!者共囲め囲め!
 
本当に発見が多く、凄く楽しい会でした。
もしも次にやるならきちんと練習していきます。
ただ、ピアニストさんがいるなら私はお客で行く気満々です。
どちらにせよ呼んで下さい。
それでは、自分の採譜した楽譜を演奏して頂けるというまたとない機会を、どうもありがとうございました!

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