おいしいものたっぷり。食の宝石箱、新潟市
みなさんの中で新潟県って、どんなイメージですか?
雪が多くて、お米がおいしいところ?
My Hair is BadやHIKAKIN、横澤夏子さんの出身地?
東京から新幹線で2時間で到着する新潟市。
もし、新潟市に旅行することになったら、何を食べたいですか?
コシヒカリで作ったおにぎり、日本酒?
お寿司やタレカツ丼、ラーメン?へぎそば?
あ、笹団子や柿の種もありますね。
実はクラフトビールも作ってるんですよ!
そうなんです。新潟市は食の宝庫なんです。
東京からのアクセスが便利なので、日帰りや1泊2日での行程を検討される方が多いですが、食の引き出しが多すぎて1泊2日の食事回数では食べきれないのです。
ということで、新潟に興味を持ってくれた方に、新潟にきたら必ず食べてほしいものを3つご紹介します!
1.刺身定食
これはもう、新潟にきたら確実に食べてほしいです。
なぜかって、新潟が誇るお刺身とお米を「1番おいしい状態で食べられる究極のセット」だから。
さらに、その時一緒に食べるお味噌汁、お漬物とのコンボも最高です。
もちろん、居酒屋で日本酒を飲みながら食べるお刺身盛り合わせ、最後に食べる〆のお茶漬けもとってもおいしいです。
おつまみで新潟名物の「する天」や「鶏の半身揚げ」を食べて、新潟の地酒飲み比べセットで一杯やるのもなかなか乙な時間です。
しかしやはり、お魚とお米の素材の味をしっかり味わえるのは刺身定食です。
お刺身とご飯を口に入れ、醤油、わさびとともに素材の美味しさを感じているところに、味噌汁を流し込むことで味わいが増す、そんなコンボを味わうことができる最高のセットです。
基本的にはどこのお店の「刺身定食」もおいしいのですが、新潟駅から近くておすすめのお店を2軒ご紹介します!
新潟本町酒場
定期的に、無性に食べたくなる「新潟本町酒場」のお刺身定食。
ちなみにこの時はお刺身の中に私が大好きな「サーモン」と「鯵(アジ)」が入っていたので、最高に幸せなセットでした。
あ、みなさんは「アジ」のお刺身は好きですか?
新潟の「アジ」は大きくて肉厚で甘味があっておいしいので、一度食べてみたら「アジ」の概念が変わると思います。
さて、「新潟本町酒場」は新潟駅からバスで10分弱。
11:30〜22:00まで営業しているので、観光でお昼がずれても気兼ねなく食べられます。
お刺身とお米の味を堪能した後は、そのまま昼飲みを始めてもいいですね!
レストラン彩巴
彩巴は新潟駅直結のアートホテル内にある、ランチビュッフェが楽しめるレストラン。
写真に納めるのを失念しましたが、魚沼産のコシヒカリとお味噌汁はビュッフェコーナーから好きなだけ持ってくることができます。
今回のセットは茶碗蒸しやお蕎麦がついており、これまた刺身とお米のおいしさを引き立て、コンボで追い込んでくるすてきなセットでした。
そのほかにも、サラダ・ケーキ・ヤスダヨーグルトなどを自由に持ってこれるビュッフェスタイルでとってもお得感のあるセットです。
おしゃれな水出しコーヒーをはじめとしたドリンクも充実していて、ゆっくりしたい休日ランチにおすすめです。
人気店なので、予約をして行った方が安心です。
2.日本酒
さて、続きまして、新潟が誇る日本酒について。
早速ですが、日本酒にはランクがあることをご存知ですか?
精米の歩合やアルコールの種類によってランクが付けられています。
「純米酒」「本醸造酒」「純米大吟醸」などといったワードを、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
日本酒好きの私としては、日本酒がどういう理由でランク分けされており、それぞれどういう工程で造られているのか、酒造を見学して学ぶのがおすすめします!
酒造見学で理解を深めた後の日本酒飲み比べは、おいしさひとしおです。
今代司酒造
新潟駅から一番近い酒蔵はこちら「今代司酒造」。
歩いて15分強で到着します。
事前予約が必要ですが、解説とともに今代司酒造の蔵を見学し、日本酒の製造背景を学ぶことができます。
酒造見学をする・しないに関わらずテイスティングもできるので、今代司酒造の味を堪能できます。(お酒が苦手な方は甘酒もあります!)
3.ラーメン
新潟は意外とラーメンも有名で、おいしいです。
新潟5大ラーメンと言われているのがこちら「新潟あっさり醤油ラーメン」「新潟濃厚味噌ラーメン」「燕三条背脂ラーメン」「三条カレーラーメン」「長岡生姜醤油ラーメン」です。
新潟県は細長いので、新幹線を新潟駅で下車し、新潟市観光のついでに食べられるのは「新潟あっさり醤油ラーメン」、「新潟濃厚味噌ラーメン」の2つ。
(「燕三条背脂ラーメン」「三条カレーラーメン」は燕三条駅で下車、「長岡生姜醤油ラーメン」は長岡駅での下車となります。)
今回は新潟駅からアクセスが便利なお店を紹介します。
三吉屋(あっさり醤油ラーメン)
古町に本店を構える「三吉屋(さんきちや) 」が新潟あっさり醤油ラーメンの代表。
そんな三吉屋の「けやき通り店」なら、駅から歩いて5分の距離にあるので、観光の際には便利です。
鶏ガラ主体のあっさり系中華そばで、ど定番の中華そばが好きな方におすすめ。
旅行の最終日のランチでもいいですし、日本酒を飲んだ後の〆にも。
ちなみに「三吉屋」は店舗が3つあり、それぞれ少しずつ提供されるラーメンのテイストが異なります。
「本店」王道の中華そば
「けやき通り店」中華そばに加え、もやし そばの提供が特徴
「信濃町店」唯一、タンメンを提供
3店舗とも観光ついでに行ける距離にあるので、制覇してみるのもおすすめです。
まごころ亭(新潟濃厚味噌ラーメン)
続いて、ちょっとコッテリしたラーメンをお好みの方はこちら。
新潟の寒い冬を、コッテリ系ラーメンで身体を温めて乗り越えるのもおすすめです。
「新潟濃厚味噌ラーメン」で大人気のお店が、新潟駅前にできたのでとっても便利になりました。
まごころ亭では「吟醸味噌」「霜降り味噌」「味噌坦々麺」のこだわりの3種類のラーメンを楽しめるので、何度行っても飽きません。
ちなみに、かなりコッテリボリュームタイプのラーメンなので、お腹を空かせていくことをおすすめします!
腹ごなしついでに観光を
今回は新潟にきたら絶対に押さえてほしいグルメと、それが食べられるおすすめのお店を紹介しました。
県外の友人がよく言ってくれるのは「有名かどうかは関係なく、どのお店に入ってもハズレがないね」というすっごくありがたいコメントです。
「日本酒ではなくビール党だ!」って方であれば「沼垂ビール」にチャレンジしてみてください。
「ラーメンではなく、お蕎麦派!」なら「小嶋屋のへぎそば」がおすすめです。
おやつに「笹団子」「ヤスダヨーグルトの飲むヨーグルト」「セイヒョーのもも太郎(かき氷バー)」をぜひ食べてほしいです!
せっかく新潟にきてくれるなら、食べてほしいものは山ほどあるのでいくらでも紹介しちゃいます。
新潟市自慢の食をできるだけ多く堪能してほしいので、新潟旅行の目的は「食べる・飲む」に振り切って、「観光」は腹ごなしの運動と捉えてください。
今回ご紹介した食品以外にも「バスセンターのカレー」や「みかづきのイタリアン」など、コアな新潟ファンにおすすめのグルメもあるので、何度来ても無限においしい食事を紹介できます!
ぜひ一度「食の宝石箱、新潟市」に遊びにきて、自分だけの宝石箱作ってみてください!
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