見出し画像

広島県公立高校選抜入試について①🖋

広島県公立高校の入試システムは令和5年度より大きく変わり、複雑になりました。

今回はその新しい入試システムについてお話します!

しっかりと敵を知り、合格を掴み取りましょう♪

特色枠と一般枠

まず、広島県公立高校入試システムを複雑にしているのが
「特色枠」と「一般枠」の得点計算方法の違いです。

特色枠は学科・コースの特色が出る内容で実施する選抜方法で、入学定員の50%以内で合格者を決定します。

一般枠はすべての学科・コースで統一的に実施する選抜方法で、入学定員の50%以上の合格者を決定します。

例えば
安古市高校:特色枠50%+一般枠50%
舟入高校 :特色枠30%+一般枠50%
可部高校 :特色枠0%+一般枠100%
というように、各高校が自由に割り振ることができるんですね!
可部高校は極端ですね…笑

では、特色枠と一般枠どちらで入試を受けるのかという疑問が生まれると思いますが、受験者が決めるわけではありません

まずは、受験者全員の得点を特色枠の計算方法で計算し、上位から特色枠での合格者を決めます。
その後、残りの受検者の得点を一般枠の計算方法で計算しなおし、一般枠での合格者を決めていきます。

つまり、特色枠で合格するのは上位の受験生となるので、一般枠で合格できるような学力をつけていく必要があるわけです。

特色枠の得点計算方法

では、特色枠での得点計算方法はどのようになっているのか。
学科・コースごとの特色が出るのですべてのご紹介はできません笑
今回は安古市高校の計算方法をご紹介します。
全公立高校の計算方法はこちらをご覧ください。

広島県公立高校の入試得点の3本柱は

  1. 学力調査

  2. 調査書(内申点)

  3. 自己表現

です。

まずは1.学力調査

安古市高校は国社数理英の5教科50点満点のテストを実施します。
テストの内容については割愛しますね。
5教科の合計点(250点満点)を200点満点に換算します。(ややこしい…)
つまり

という計算をするわけですね!
学校によっては数学・英語を2倍にするなんてところもあります。

次に2.調査書

これは完全に中1からの成績の積み重ねとなりますので、中1からしっかり頑張ってこないと取り返すことができません…。

成績は9教科5点満点で1年ごとにつけられます。

この成績を合計していくのですが、3年生の成績はなんと3倍されます。
これは一般枠も同じですね。

ここからが安古市方式です。副教科が2倍されます!

これらをすべて足すと内申点が計算できます。この場合合計点は
65+65+195=325点となりますが、安古市高校の特色枠ではこの得点を
600点満点に換算します!つまり

と計算をするわけですね!もう頭が痛いですね笑

そして最後に問題の3.自己表現です!
内容は改めて記事にして投稿しますのでお楽しみに!
結構大変なんですよね…自己表現。

この自己表現の得点が200点満点となります。


長くなりましたが、安古市高校の場合
学力調査200点満点、調査書600点満点、自己表現200点満点の
合計1000点満点で得点を計算し、上位50%の合格者を決めるわけですね。


得点計算方法についてはご理解いただけましたでしょうか?
非常に複雑ですので、ご不明な点などあればご相談ください。


一般枠での計算方法は次回以降の投稿で!

ラインでもお問い合わせ可能です。お気軽にお問合せ下さい!