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UAVってどんなもの?

現場ではあまり使われませんが、雑誌や新聞によく登場する言葉「UAV」。これがなにかきちんと説明できる人は意外に少ないかもしれません。

UAVはUnmanned Aerial Vehicleの略称です。直訳すると無人航空機で、昨今ではドローンを示すことがほとんどだと思います。

広義にはアフガニスタンの紛争でも使用された、アメリカのMQ-9のような殺傷能力を保有した無人機もUAVに分類されています。歴史上技術革新には軍事開発がついて回りますが、高い技術力が平和利用されることを願うばかりです。

ここ数年でドローンが急激に普及したのは、偏に建設業を筆頭とする人手不足が要因で、大手ゼネコンを筆頭に日々技術開発が進められています。

同時に航空法などの法整備も徐々に進んでおり、建設業だけではなく運送業など、人手不足や過疎地での対応が困難な業界を中心に導入が加速化していくと考えられます。

ドローン配達なども近い将来現実化するようで、大阪万博の空飛ぶ車などドローンビジネスは夢のある業界です。

DXの話と同じですが、ドローンによる測量や現場確認はあくまでも労働力削減、業務効率化の手段であり、ドローンの利用が目的とならないように、朝日土木でも広い視野を持って業務に取り組んでいきたいと考えています。

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