仙台は秋保温泉に、星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の新規施設として、「界 秋保」が2024年4月25日、グランドオープンします。

伊達政宗公の面影を残す温泉旅館

仙台の歴史を作った伊達政宗公の面影を各所に散りばめ、四季折々で違う姿を見せる名取川を臨む、最高の温泉旅館です。

四季を映す源泉の湯

仙台の奥座敷と呼ばれる秋保温泉の源泉から引いた温泉は、内湯をあつ湯とぬる湯の２種、外には木立に囲まれた岩組の露天風呂があります。

泉質はナトリウムやカルシウムを多く含む塩化物泉で、1500年前から天皇や藩主が身体を癒した歴史ある温泉です。

宴で知る粋なおもてなし

仙台藩の初代藩主である伊達政宗は、武将としてはもちろん優秀でしたが、城内で酒を造らせるなど伝統や文化を重んじる文化人でもありました。
界 秋保のご当地楽では、「伊達な宴」として、ゲスト自身が仙台城の宴に招待され、使用人に扮したスタッフと共に地酒を酌み交わします。

ゲストは使用人から宴の礼儀作法を教わり、伊達政宗が大切にした「宴の心得」を肌で感じることができます。

華やかな味わいの大名懐石

夕食には「季節の懐石」と特別懐石の「新伊達懐石」を用意。
季節の懐石は仙台麩に、牛テールと仙台味噌のリエットをつけて味わう先付けから始まる、旬の食材を楽しむ和会席です。⼤名の⾷事をイメージした脚つきのお膳にのせて提供します。

新伊達懐石は⽶どころでもある宮城から着想を得て、俵型の牛肉をトリュフが浮かぶ出汁にくぐらせ、雲丹を添えて楽しむ「⽜の⼭海俵鍋」をご用意。⼀緒に⽜タン、せりなど、宮城らしい⾷材を味わう一品です。

滞在のおたのしみ

彩りの渓流で伊達なひととき「界 秋保」