なんにも伝わらなかった話

 こんにちは、朝日向です。

 今回はちょっと嘆きに近い何かを。いつも嘆いているけれど。

 最近、とある友人から被写体さんを紹介されましたが話しているうちにどうにもスタンスが合わないなと感じました。というのも、フォトグラファーのしての朝日向を全く見られていないと思ったのです。

 個人的なやり取りの内容は伏せますけれども、とある日にポートレートの撮影のお話をしていましたがお断りしました。
 その際に、私が感じたことをお話させて頂いたんですけど、私の言葉の都合のいい部分だけを拾って全く違う方向に走ってて、正直に「あーもうここでお別れしよう」と思って連絡先を消したのですが、どうにも小馬鹿にされたような気持ちに。

 なぁーんにも伝わらなかったんです。前回のノートで、被写体さんとの関係性の話をしましたが何ひとつとして伝わらなくて、わざわざ個人でお話したのになんにも理解してもらえてなくて、理解されようと思った私が間違いだなと。

 何も言わずに断るより、言った方がいいだろうと思いましたがなんにも伝わらなかったのできっと私の技術は、その方からしてどうでもいいレベルだったのでしょう。

 悔しいし、悲しかった。

撮ってくれるなら誰でもいい方だったんです。


 それに対して、いつも被写体をお願いしてる友人は、カメラマン一人一人の個性や好みを良く考えて服装を選んだり、やりたいことに合わせてポージングを選ぶのでよくできた子だなと思います。

 その人に撮られたらどうやって自分が見えるのかが気になる、と話していて、高校生の頃から私の撮影スタンスを好いてくれました。


 確実に人によって撮り方が違うのに、なんにも見られない程度の個性のない撮り方を私はしているんじゃないかと、同時に思ったんです。


私も精進していきたいですね。


 ご拝読ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?