浅井隆 ASAI Takashi(UPLINK)

アップリンク代表、未来の映画館プロデューサー。1987年にアップリンクを設立。最初に配給した映画作品はデレク・ジャーマン監督の『エンジェリック・カンヴァセーション』、最新配給作品は『氷上の王、ジョン・カリー』。アップリンク渋谷・吉祥寺を運営する。

アップリンクの選挙に行こうキャンペーン

第1弾

7月21日(日)の参院選当日に、ユース(22歳以下)料金で映画をご覧になる方で、投票を証明するもの(投票済証明書など)を受付でご提示いただいた方に、次回、アップリンク渋谷またはアップリンク吉祥寺で映画を無料でご鑑賞いただける招待券をプレゼントいたします。

第2弾
全国どこからでもOK、年齢不問!
アップリンク・クラウドでホドロフスキーの『エンドレス・ポエトリー』ロウ・イエの『ブラインド

もっとみる

このnoteを発展させてリアルな場で2つのワークショップを行います! (1)映画配給ワークショップ (2)シネビズ・カフェ

映画配給ワークショップ

もう20年以上も続く、アップリンクの映画配給ワークショップの参加者を募集します。開催は隔週木曜日の夜、アップリンクのスクリーン1で行います。

他でも、映画配給を学ぶというコンセプトでワークショップが行われていますが、特徴は、アップリンク配給作品を具体的なケーススタディーとして行うところにあります。映画の買付から、映画館へのブッキング、宣伝、パッケージ化、テレビ・配信権販

もっとみる

僕は、『氷上の王、ジョン・カリー』の2つのポイントで記憶が蘇り、1つのポイントに心を打たれ涙した

バレエのテクニックをフィギアスケートに取り入れ、町田樹氏のいうスポーツと芸術を融合させた「アーティステイック・スポーツ」を早くから実践していたジョン・カリー。もちろんカリーの「美を追求する滑り」には心を打たれるが、僕は、映画の後半、彼がアマチェア選手を引退し、プロスケーターとして自身のカンパニーを作るところから引き込まれていった。

アイススケートの経験はないが、プロセニアム(額縁)のステージで公

もっとみる

気が狂ったようにヒットしている『愛がなんだ』、カットされたポスターのシーンと、なぜ大ヒットしているのか、ヒントは「金麦」にあった。

アンダー35の女性8割の客席でシニアの男性客はいなかった。満席のシネクイントで、なんでこの映画が気が狂ったようにヒットしているのだろうかと思った。

『愛がなんだ』既に興収1億3千超えだという。映画を観るとポスターのシーンはない。成田凌にオンブしてもらうなんてなんと幸せ!撮影したけどカットしたと監督が語っている。二人がパーティーで出会った帰りヒールの足が折れてオンブしたシーンだという。

観客に頭

もっとみる

GW中の5月1日映画サービスデー、私はバルタン星人になり不寛容な観客を制し、そしてブースカになることにした

ゴールデンウィーク(GW)、この言葉は映画業界用語だという。ウィキペディアによると『NHKや一部の民放、新聞などは「ゴールデンウィーク」という言葉が映画業界用語だったことから、NHKで禁止されている業界の宣伝(放送法第83条(広告放送禁止規定)に抵触する)になることや、年配者に分かりづらいという理由などで、単なる「(春の)大型連休」という表現で統一している』。確かに映画館の人出は多い。特に1日は映

もっとみる

アップリンクの映画館では年間700本以上の映画を上映するが、その編成を一体どうやっているのか教えます。

アップリンク吉祥寺については、まずスピーカー、スクリーンなど施設技術面のことを記し、次にデザイン面について述べた。

さて、今回は、運営のかなめと言える「番組編成」について述べたいと思います。

アップリンクの映画館がかつてのミニシアターとまず大きく違うところは、上映本数が多い。アップリンク渋谷・吉祥寺合わせて今のペースだと年間700本以上の作品を上映するだろう。当然、一人の人間が観ることのできる

もっとみる