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2023年6月30日、新たなMリーガーになる7名の麻雀プロが明らかになった。
選考されたメンバーにタイトルホルダーが1人もいないことについての意見を何度か目にした。

現役2冠として、Mリーガーを目指すものとして、そして麻雀業界の発展を願うものとしての気持ちを書くことにした。

タイトルホルダーが選ばれなかったこと、これは全くおかしなことではない。

オーナー企業が欲しい人を選ぶのだ。
そして欲しくなるような要素はたくさんある。

勝たせてくれる
ファンをたくさん増やしてくれる
スポンサーを連れてきてくれる

他にも様々な要素があるだろう。

タイトル戦は勝者を決める戦いだ。
その年その大会で強かった事に間違いはないが、そもそもMリーグルールで行われているタイトル戦が極めて少ないし、そこでもMリーガーに囲まれて戦うわけではない。

タイトルを獲った選手≠チームを勝たせてくれる選手

タイトルを獲った選手=チームを勝たせてくれる可能性が少し高い選手

である。※少しがどれくらいかはわからない。

それなら少し実績に欠けても他の要素を優先することは自然なのではないか。

タイトル獲ってもMリーガーににならないなんて夢がない?
そんな事はない。確実に選ばれる可能性は上がっている。

去年のドラフトはタイトルホルダーからの選出となった。
今年だってタイトルこそ2つだが、継続的な活躍が評価されて醍醐大が選出された。

Mリーガーに選ぶという事は数年、十数年と長い活躍が期待されているから。
一発屋という言葉もあるように、タイトル1回で他に目立った活躍が出来ない選手もいる。

私のような麻雀プロは継続的に結果を残すのがMリーグ入りに繋がるのではないか。

そしてその結果は目に届くところでなくてはならない。

本日7/6(木)15:00〜Mトーナメント2023 予選2ndステージC卓

https://abema.app/hrem

MリーガーやMリーガー候補に囲まれてMリーグルールで注目度の高い舞台。

お互いライバル意識あり


勝つしかないなあ。

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