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【遡り記事7/12】「出生前検査」について考え始める

妊娠発覚3日目。

昨日(7/11)の会食で会った方に
「コウノドリすごい感動ものだから妊娠したなら見ておくといいよ!けど、週数が進んでからだと不安になるかもしれない内容もあるから、見るなら早い段階がいいかも」
と言われたので、ネット検索してみると第7~11話がまるまる無料動画で見れるじゃないか!今日は夜しか予定がなかったのでそれを一気見。

そして、私が今までいかに妊娠や子供に興味が無かったかを思い知る。見ながらもまだ若干他人事(以前よりはわが身感だが)。私の妊娠の仕方はだいぶ稀有だと思うが、こういうのを見ると更にそう思う。

中に、「新型出生前診断」(血液中に含まれる胎児のDND断片を分析することで特定の染色体疾患を調べることができる検査:ダウン症候群・エドワーズ症候群・パトー症候群)で陽性が出た夫婦のストーリーが。なるほど。このような検査があるのか。うちはどうしたいんだろ?彼に確認しなきゃ。

夜は某有名ブランドを築き上げた女性経営者と食事。Facebookの共通の友人100人越えというのに今までなかなか会わなかったのが不思議なくらい近い関係。2人で「よく今までつながらなかったよねー」とうなり合う。彼女の今までや今後の展開を聞かせてもらった。一大ブームの火付け役、有名ブランドを築いた強み!すごいなぁ。しかも2011年個人事情主からスタート、2013年法人化、現在36歳、6歳児の母。子育てともしっかり両立していて。すごい!

こじらせママが 子育てしながら ココナッツオイルで 年商7億円(集英社)

しかもこれから手掛けるところだという新規事業が母乳に関することだという。ちょうど私の出産頃そのサービスがスタートするというので楽しみ!

その食事後、偶然にも同じタイミングかつ近場で用が終わったという彼と合流。すると「ちょっと一件寄りたい」と言うので居酒屋に。

「胎児エコー写真アルバム」という冊子を絵本会社の方がプレゼントしてくれたんだと手渡された。検診時にもらうエコー写真を貼っていってアルバム化し、子供が3、4歳の頃に見せることで「どれほどあなたに両親が関わっているか」が伝わり、それが本人の自己肯定感につながるという話らしい。

「へぇ〜」と答えたものの、紙媒体の記録物全般は「邪魔になるし要らん」主義だということはナイショ。

彼に出生前検査について聞いてみたら、顧客の中にダウン症のお子さんが居る方がいて、かれこれ10年以上その方のメンタルケアもして来た中、とても難しいことだと感じていたらしい。

彼の意見では検査は「やるべき」。
そして、もし陽性だった場合は無しにするということ。私の考えは、これまた実感がないもんだから、正直「どっちでもいい」。

コウノドリでは、夫婦、その両親皆で話し合い、悩みぬいた末に全員で出した選択は中絶。妊婦本人の迷いは晴れぬものの堕胎手術を希望。ドラマの話によると、今「新型出生前検査」というのは採血だけで出来るため事前カウンセリングや検査後どうするかといった指導や説明もろくにないまま簡単に検査だけ受け付け、結果報告後はノータッチという機関も多いらしい。結果がどうだとか深く考えずに気軽に検査を受けたものの結果以降は放任され、戸惑うことになる夫婦も多く発生しているという。

なるほど。もし受けるなら「なぜ受けるか」「その後どうするか」をお互い納得いくまできちんと話し合ってからじゃないとだな。

しかし私なら、家族会議で決定したならば、もし結果が陽性で中絶することになっても、コウノドリのドラマの女性みたいに手術直前で「やっぱり産みたい・・・」(手術室の扉前でへなへなペタン。涙ながらに床に座りこむ)となりはしないだろう。自分だけのことなら自分だけの考えで決め行動するが、子どもは夫婦二人の事。よってパートナーが完全に「この場合は無し」と決めているなら、そうであった場合は、このプロセスが私達にとって何かしらの学びとして与えられたミッションであったこと、と捉えるかな。

じゃあ、検査はする方向で。

《本日の気付き》
妊娠中の食事で気を付けるポイント
・たんぱく質が不足しがちになるから意識して摂ること
・脂質クオリティを上げる・・・加熱料理の際は高熱処理に向くオイル
・糖質を取り過ぎないこと・・・少なくてもNG。ただ摂り過ぎに注意。白米食べたらデザートは控える、など。

妊娠中摂取すると良いサプリ
・DHA・EPAは胎児の脳の発育に影響すると論文発表もある情報。できれば汚染されていない海域で捕れた魚から作られているものなど品質にこだわるとベスト。

〈アップ日9/19補足〉
以上は「遡り記事」で妊娠発覚したての7/12に記録したもの。時系列や事の経緯、その時点で知り得た情報はリアルに残したく、敢えてそのまま載せます。
今後公開していく予定のまだストックしている遡り記事全般に言えることですが、妊娠が経過するにつれて日々私の頭の中の情報は更新され、知識も考えも刻々と変わっている現在です。
例えば、上に書いている出生前検査についてこの日から私と彼は議論に議論を重ね、上記の時点とその後で考えは大きく変化しました。それについても単に最終結果だけでなく“こうだったのがこうなっていって、結果こうした”というように心境や行動にリアリティをもって伝えていきたいので、このnoteを読んで下さっている皆様にはこれを通して新米妊婦を経過観察して頂けたら幸いです。

本当に感じるのはこのたった約2ヶ月でも、生活環境をはじめとする様々な状況や、妊娠に関する知識、考え方の変化は非常にめまぐるしい。どんどん頭の中や環境は書き換えられています。だけど、この妊娠レポを始めた時に「ありのままを伝える」と決めたので、結果だけ、お利口さんな知識や考えだけ、の報告記録にはしたくないと思っています。

とか言って、今までnoteもインスタも全然更新してなかったのでぜんぜん説得力ないですが(笑)、気持ち的にはずっとそう思っておりますので新人妊婦 朝井麗華がゆっくりながらも妊娠を受け入れていく様子、少しずつ親・母というものになっていく成長の過程も感じて頂けたら本望です!!これからも(は)更新頑張りますのでよろしくお願いします!

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「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!