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ちゃんまると風邪と保育園

6月4日から始まった保育園。
なんとその週末、さっそく発熱!!!

39.6℃!

抱っこしたらなんか火の玉みたいに熱くて(大袈裟か)。保育園行きだしてわずか4日目で風邪ひくとは!Σ(゚Д゚)

(前途多難すぎる・・・。今後こんな感じなのか)

土曜日の夜から熱を出し。
初めての事なので二児の母で私の育児先生である妹へ質問。

熱はあるけど母乳もミルクも飲むし(この頃から混合)、バタバタ手足動かして元気だし、機嫌も悪くない→様子見でいいんじゃないか?とのこと。

だよねっ

と私も楽観視。
そして日曜日。夕方に向けて雲行き怪しくなる。ちゃんまるどんどん機嫌が悪くなる、母乳はおっぱい加えて出だし好調に吸い付くものの、わずか10秒くらいで「わーん!」泣き出して口を外す。ミルクは飲むけど少量で「わーん!」でやめちゃう。熱は昨夜から下がらないまま39.6℃キープ!

妹が教えてくれた子どもレスキュー電話?みたいなやつ。
#8000
へ電話。オペレーターからは
「月齢小さいので何かあったら心配だから病院行ってください」

えぇーー、日曜の夕方だよー、まさか今から病院かー
救急外来かよー

と面倒がりながらも出かける準備をしようとした矢先、夫が帰宅。その時までは私、ちゃんまるをただただずっと抱っこしてたんですね。抱っこしないと泣くから。風邪の時くらいは全面的に甘えさせてやろーと。んで、家に冷えピタはなかったけど、かといってアイスノンなども使わず(アイスノン冷えすぎる)。したことと言えば、濡らしたガーゼをおでことか皮膚に当てる程度。なんかあまり冷やすのどーなんだ、と思い。(産まれて初めての発熱。いきなりわきの下とか体本体に冷たいもの当てられたらびっくりするよなー。トラウマなりそーやなーなどと考え、ためらっていた)

そしたらさぁ、夫、

「なんで冷やしてないの!?信じられん!それでも母親か!

と怒り心頭、怒鳴りまくり。
その突然の攻撃に、私逆切れまくり。

「はぁ!?今まで私一人にずっと任せといていきなりそれかよ、ふざけんな、ガーゼで冷やしとるわ」

夫「それのどこが冷やしたうちに入る!おまえバカか

あー、マジむかついたね。
しかも、ちゃんまるを取り上げられ。
私から奪い取るようにもぎ取られたちゃんまる。びっくりして泣きじゃくるちゃんまる。かわいそうに・・・

夫は日頃は聖人君主のようにそれはそれは優しく、キングオブイクメンだが、機嫌が悪かったり、怒るとだいぶえげつない人間性を発揮してくる。ちゃんまるの上でも容赦なく舌打ちをするので、そういう彼は大嫌いだ。私はちゃんまると同じ空間にいる時は舌打ちはしない。(っつーかいなけりゃするんかい!って?うん、します(笑)未熟者です。これ、目くそ鼻くそですかねww)

それから私はもくもくと出かける準備をし、ベビーキャリアを装着。ちゃんまるよこせ!と言い、ちゃんまるを抱っこ。そしたら夫が先に玄関を出て行った。

遅れて私も廊下に出たら、なぜかすぐそこで夫がマンション住民で1歳のお子さんがいるというご家族と話してる。たまたまバッタリだった模様。

そのご家族いわく、
「救急外来は小児科の先生がいるわけじゃないから、明日まで待って明日の朝、小児科に行った方がいいと思います~。うちの冷えピタあげるので、おでことわきの下に貼ってあげて、赤ちゃん用ポカリスエット、これ飲ませてあげてください」

「保育園、うちも去年行き出してから、ひと月に一度は発熱してますよー。保育園は誰かしら風邪引いてる子がいるから、もらい合っちゃうんですよね。そんなもんですよー。そのうち熱の対処にも慣れてきますよ」

というお話。
ご親切に、冷えピタ一箱と子供用ポカリ粉末をくださった。言われたとおりにしてその夜は自宅療養し、翌朝一で予防接種で通っているこどもクリニックへ。

(↑添い寝してたところを隠し撮りされた)

医師は胸の音を確認したのみで、
「保育園行きはじめたんでしょー。常に風邪持ってる子はいますからね。その中で発熱するタイプの菌をもらっちゃったんでしょう。
ミルクをまったく飲めていないのであれば脱水症状になっちゃうから入院が必要ですが、今のところ少量ずつでも飲めてるとの事だし、見た感じ息子さん意外と元気そうだし、あと数日もしないで熱下がりますよ。様子見でいいでしょう。」
ということ。この月齢だと薬も基本的には処方しないとのことだが、若干、気休め程度だけど、熱を下げる赤ちゃんもOKな漢方出しておきます、な診断でした。

ちなみに、体を冷やした方がいいかについては、「どちらでもいいです。」だって。と、言うことは、(してもしなくても大差ない)という事。ほらみたことか!(←冷やすかどうかの話は次の記事でまた触れます)

家に帰ってその漢方は1度飲ませたけど(ちょっと水を垂らしてコネコネして玉にし、口の中に入れたあとにミルク飲ませる)、病院で「飲ませなくてもいいよ」と言われたこともあり、というか面倒くさくて飲ませなかった(忘れた)。

いや、マジで夫ムカついた。
それでも母親か!!などと言われたないわ(。-`ω-) 
だったらてめぇが全部面倒見ろや!!

*****

土曜夜からの発熱39.6℃は日曜はステイ、月曜の朝38.6℃、それから徐々に下がり、火曜には平熱に。保育園は水曜から復活。
この頃まだ時短保育で一日たったの2時間だけだったのに、いきなりよ。

この件を1歳のお子さんがいる知人ママに話したら、
「世の中の皆が呪文のように言う、
 “生後半年まではお母さんからの免疫で病気にならないけど、半年過ぎたらまるで魔法が溶けたかのように一気に風邪ひきまくり出す” と、
 “母乳の子は免疫力高くて風邪ひかない”
説は何だったの!?!?って感じじゃない??」

そそ。このふたつ、よく聞くよね。
それでいうと、おっかしいなーーーー
お母さんからの免疫、でいうと、私の体内(胎内)、けっこう優秀だったと思うんだけどなぁ、、、(確証はないが)
母乳状況は、生後2か月まではほぼ100%完全母乳、3カ月目から徐々にミルク足してって(だけど3カ月は大体母乳)、4カ月目入った頃から母乳・ミルク半々、そして保育園スタートでミルク割合増加。だから、割かし母乳だったんだけどなぁ、、、(私の母乳スッカスカだったのか!?(笑))

とそんな感じで、残念ながらどちらの説も、切なくも当てはまらなかったちゃんまる。。。

なんてことは、私、まったく気にしてません。
もし、同じような事があって、同じような事言われたり聞いたりしたことがある方、はたまたこれからのプレママさん、大丈夫です。いちいち気にしなさんな。ちゃんまるはいたって元気です(笑)

保育園の先生にそれ言ってみたら、
「えぇ!?なぜそんな言い伝えが!?そんな事ないですよ!ぜんっぜん2、3カ月の赤ちゃんでも熱出ます!」
長年色々な赤ちゃん見て来た保育士の経験談だから、そうなんだろう。

そして小児科の先生も同じこと言ってました。

あ、ちなみに私は妹、弟の3人姉弟で、母は妊娠前から妊娠中も喫煙者、母乳はあまり出ず最初からほぼミルク、で3人とも育ちましたが、皆、ほぼ風邪ひきませんでした。(それより、私はアトピー、妹・弟は喘息とアレルギー性鼻炎が酷かったかな)

というわけで、結局は風邪ひくひかないって個人差や環境によるところが大きいという事に尽きると思います。

ちゃんまるもしかしたら保育園始まったばかりのストレスかなーとも思う。それまで割とリズム付けられてた授乳タイミングと量、保育園始まって一気にガタガタ!!乱れまくり!それまで頑張って試みたネンネトレーニング(ジーナ式)の成果はどこへ消えた!?!?

って感じでしたもん。残念ながら(笑)
(ちゃんまる、あの貫禄な風貌で意外とデリケートかよ。。。)

********

そして7月。
先月からちょうど1カ月たった日曜日の早朝、なんとまた発熱!!!!38.6℃。ちょっともう忘れたけどなんかこの時も夫がひどい嫌味だか苦情を私に言って来て、ブチ切れたんじゃなかったっけ。(もう忘れた、最近様々な事の記憶が乏しい・・・)

この日はもう迷うことなく、“さっさと病院へGO”を選択。
寝起きですぐ準備し、一番近い大病院の救急外来へ行くことに。

ぶつくさ言ってる夫の前に、さっきまで寝てたと思った女がもうベビーキャリア(抱っこ紐のこと)にちゃんまる引っ提げ、出かける出で立ちでリビングに登場。

「じゃ、病院行ってくるから食器だけは洗っといてもらいたい。よろしく」

“非協力的で何もしない女”レッテルを私に貼り貼り張りまくってる夫、私のこの登場に若干驚きを隠せない模様。

「お、おう、、、い、いってらっしゃい」

私「じゃ!」

でちゃんまると病院へ。

あ、長くなったのでまた次回へと続く。
(変なとこで切るなー(笑))

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!