3月になってポカポカ陽気になって過ごしやすくなりましたね！
どうもどうも、浅生です。
毎日眠いんですけど、春の陽気になってきたからですね！
眠い！　今も眠い！
眠いけどnote書く！

３つの中から１つを選ぶのじゃ！

Twitterでお仕事としてツイートしていたのですが、以前から関わらせてもらっている「DYNAMIC CHORD」さんとJTBさんがコラボして、ツアー企画が実施されているんですよ。
そのコラボに申し込むと、グッズの他に、ボイスドラマをDL出来るカードがもらえて……そのボイスドラマの脚本を執筆させてもらったのです。
バンドごとに、鎌倉・博多・京都・函館……と、場所が違っていて、現地のお店の名前も許可もらって出しているので、かなりリアルに書かせてもらえました！
で！　ですよ！
アリスマティック様のご厚意で、ツアーにお誘いいただけることになったんですよ。
ご連絡いただいた時には鎌倉はもう終わりだったので、残り３つのうちから１つを……ということになったんですが。
まず、選ぶのに１ヶ月くらいかかりました！
どこも素敵な場所ですし、こんな時期なのでそもそも行っていいのか？とかあれこれ考えて……
そうこうしている間に年を越してしまいちょっと家庭内でバタバタしていたのもあって、１月もスルー。
で、最終的に一度も行ったことのない場所にしよう、と函館を選ばせてもらいました。
そして、函館から帰ってきて１週間以上経過し、PCR検査した結果陰性だったのと、cocoaでも感染者との接触がなかったので、今回、こうしてnoteを書くことにしました。
また、行く時も１人で！　県をまたぐ旅行している時点で文句もあるかと思うのですが……１人で動けば喋ることもないので、少しでも感染のあれこれを阻止出来るかな？　というわたしの中の気持ちの問題です。

息するように雪降るじゃん？

函館へ向かう前日、日本海側はかなりの大雪！　北海道もがっつり降っておりました。
が、わたしが行く日は晴れの予報が出ていたので、割と舐めてました。
ワクワクしながら飛行機で函館空港についたら……小雪がちらついてる！　わお！
晴れとは？？？？
首を傾げながらJRの駅へ向かうバスに乗っていると……どんどん雪が吹雪いてきた！　おわあああああ！？？？？？？
しかも当たり前のように雪が積もっていて、心の中でずっと「おわ！雪！わああ！」と叫んでました。
いやもう息するように雪降るじゃん！

想像の倍広くてオシャンで最高なホテル

歩道にも雪が積もっていて、歩くのにえらい苦労しつつ……JR函館駅からホテルへ。

外観もロビーもはちゃめちゃオシャレなことは公式HPなどで確認していたのですが、直接お伺いすると見ていたものより何倍も広いしオシャレだしで、「おわあああ」って声しか出ませんでした。
……外観の写真撮れって感じなんですが忘れてた。
スタッフの方もみなさんお優しくて、出だしから嬉しい気持ちになります。

暗闇に浮かぶでっかいパネル（４枚）

お部屋に入ると、窓側にKYOHSOメンバーのパネルが！
けど最初、暗闇の中でパネルの影だけしか見えないのでホラーかと思って「うわ！」って声出ちゃった……ビビりだから……。
え、このパネルに見守られて１日過ごすの？　これクレドのみなさんハッピーすぎない？　というか見守られながら過ごすってことは部屋の中で裸になれなくない？
とか真面目に考えて、これが他バンドの時もあったのかと思うと、感慨深くなってちょっと泣きました。
泣くな。

お部屋には、インスタ風パネル？みたいなものもあって、ちょっと遊べます。
けど、１人でパネル持って１人で写真撮るのはかなーり至難の業でしたよ！
見てよこのブレブレっぷり！
１回やってみてあまりにブレるので、笑いながらそっと元あった場所に戻したよね……。

雪化粧の金森赤レンガ倉庫

一息ついたところで、タクシーに乗って執筆させてもらった金森赤レンガ倉庫へ。
※以降移動は全部タクシー使いました。歩道が雪で凍って九州出身の浅生には歩けなかったのと、出来るだけ大勢の人と一緒にならないようにしよう、と思ったので。

雪がちらつく（……ちら、つく？）中で見る赤レンガ倉庫は、とても趣深くて素敵でした。
夜はライトアップされるそうなのですが、きっともっと美しかったと思います！

運河から見る赤レンガ倉庫もいいですよ！
海が目の前にあるので、昔はここから船が入ってきたんだなーとあれこれ想像してしまいます。

内部のお写真を撮りそこねたのですが……内部も赤レンガと大きな柱があって、時代を感じさせてくれました。
歴史がわかるパネルや映像もありましたよ！
お店も、オルゴール店やガラス店、ぬいぐるみ、お土産、スイーツ……と、本当に富に飛んでいて、ここを歩き回るだけでもかなり楽しいです。
お食事処もあるので、本当に１日過ごせそう！

ヨーロッパのような坂道と圧倒的積雪

金森赤レンガ倉庫から函館山へ向かうための八幡坂。
海に向かってすっと伸びていく石畳の坂は本当に美しくて、ヨーロッパを思い出させました。
この坂は登りやすいように階段もあって、そこは当日も雪をどけてくれていたので、歩きやすかったです。
夜になるとイルミネーションが点灯するのも美しかったですね～。
もうちょっと暗くなると、もっとわかりやすかったかな？

が、浅生はちょっと坂を間違えてしまい、ふくらはぎほどまで積もっている方の坂を登って死にかけました。
途中、愛犬を散歩させていた地元の方が「大丈夫？」って声かけてくれて、歩きやすい道教えてもらったり……いやもう途中つらすぎて笑ってたもんね。
そもそもスノーブーツも履かずに歩いていたら普通に怖いですよね……うん、そうだよね……。
この時もなんですが、どこで会っても函館の方はみなさん優しくて、常に感謝ばかりでした。
タクシーの運転手さんも「雪で見えないかもしれないけど、下凍ってるから気をつけて！」と言ってくださったり……おかげで一度も滑らずに済みました！
ここから函館山に上るつもりだったのですが、吹雪いていた＆さっき言ったように積雪の坂道を上ったせいで、疲れ切ってしまいここでホテルへ戻ることに。
せっかくなのに夜景も見逃す女です。

調子に乗った結果がこれだよ！

夕食もあまり外に出ない方がよいかと思って、部屋で食べました。
地元のパン屋さんで買ったパンとソーセージ！そして、ホテルのバーがおやすみ中だったので、ルームサービスでワインを……へへへ。

完全に調子に乗って飲みまくったので、急激に眠くなってしまい、夜景もみずに２０時には寝ましたね！
でもワインすごく美味しかったです～。
ルームサービスを持ってきてくださったスタッフさんも優しかった……！
優しい函館……！

いくら乗せ放題で調子に乗る

朝はホテルのバイキングでご飯。
なんと！海鮮盛り放題なんですよ！ヤバすぎません？
お野菜もすごく美味しくて、普通のホテルにはない塩辛とと蒸し野菜でバクバク食べちゃいましたよね。
美味しいものは正義です。
バイキング中も、席は他のお客様とものすーっごく離してくださっているので、安心してお食事することが出来ました。
こんな時期だからこそ、ホテル側もいろいろ大変な中で考えてくださっているのが嬉しかったです。

で、それからどうした？

帰った。
いや！　本当に！
朝市をちらりと覗いた後、本当は五稜郭に行くつもりだったのですが、タワーの方がおやすみ中ということだったのと、バスの時間もあったので、すぐ空港に行っちゃいました。
石川啄木記念館行ってみたかったんですけどね……（今回のツアーとはなにも関係ない。推しを浴びたかっただけです）

飛行機が土地を離れる時、ちょうどKYOHSOの新曲「CRY OUT」を聴いていたんですが、本当に彼らのライブに行った次の日に帰るかのような感覚に陥り、ガチ泣きしちゃいました。
ライブ楽しかったなあ……！（ありもしないライブの話）
これ、他の土地でも同じ気持ちになるわ。

実はこの旅行の時、本当に全部の仕事が片付いた一瞬で、心の底から函館という土地を楽しめました。
JTB様、アリスマティック様、ありがとうございました。
わたしこんな素敵なツアーの一部に関われたのかと思うと、改めて楽しいお仕事だったな、と痛感しました。
自分の金で鎌倉も博多も京都も行けばよかった……！
仕事が～とか言ってないで行けばよかった……！

今回のコラボツアー、参加されたみなさまにも、こんなふうに楽しんでもらえてたらよいな、と思わずにはいられませんでした。
そして自分の書いたボイスドラマが、その一端を担っているといいな、と……！思います……！

こんなご時世なので旅行なんてと思う方もいると思いますが、だからこそ日常以上に気をつけてみなさん移動されていましたし……。
これからもっと、気軽に旅行に行けるようになるといいな、と思いました。
旅行は心を豊かにするよ！