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新年のご挨拶と去年の話

2022年あけましておめでとうございます
旧年中はうんたらかんたら
今年もnoteなかなか書かないかもですが!
よろしくお願い致します

去年もいろいろありました

母も義母も体調を崩して、病院のお世話になっていたので、家族の体調に気を使う一年でしたねぇ。
いや!自分もいい歳になったんだから、そりゃ親たちはそうだよなって話なんですけど。
改めて直面すると、精神的にワタワタしちゃうなあと思いました。
あと、両親たちとは離れて暮らしているのもあるのかも。
すぐには駆けつけてあげられないので。
そういう意味で、今年は親のことも気にかけつつ、自分たちも体調管理は徹底したいなあ、という気持ちです!
…………
うん、ひたすらつまんないね!
自分語りごめんな!
それ以外だと、一昨年同様、去年もちょっと今までにないお仕事をさせてもらえましたね!
もちろん、今まで同様にドラマCDにゲームに……と、たくさんお仕事させてもらい、感謝でいっぱいです。
今年も真摯に取り組んでいきたいと思います!

マジこの本読んで大賞2021

今年も、去年特にハマッた作品を列挙していきたいと思います。
Twitterでもちらっと書いたので、マンガと小説を混ぜていきますね。

逆ソクラテス(伊坂幸太郎)

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一昨年に出版された作品で、我が家にもあったのですが……わたしが読むのめちゃくちゃ遅いせいで、去年の12月に入ってやっと読み始めたのです……
そうしたら! 作品の引き込み力がすごすぎて、あっという間に読み進めてしまいました。
この作品、全世界の人に読んでほしいです。
それくらい、今の人間にとって大切なことが書かれてあるんですよ。
道徳の授業で使ってほしい。
作品に書かれてあるのは、ごく当たり前のことなんだけど、大人になっていっていつの間にか忘れてしまったことなんですよね。
この作品は、子どもの視点だからこその純粋さというよりは、冷静に考えれば気づけずはずのこと、が書かれてあって、自分自身のダメさに気づけました。
あと、ちょいちょい夫が言ってたことがそっくりそのまま書いてあって、彼は周囲に惑わされず自分の考えをしっかり持てる人なのだな、と改めて尊敬の念をいだきました。
うちの夫すごい(突然の身内褒め)

水曜姉弟(小菊路よう)

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こちらも、作品の連載自体は一昨年かな?でも単行本出たのは去年なので!
たまたま購入した雑誌に掲載されていたのを見てからずっと追いかけている作品なのです!
両親が再婚して姉弟になったふたりが、水曜日だけ一緒に夕飯を食べる……という作品なんですけど、その時に、弟のナツくんがもっと仲良くなるための方法としてノンアルコールカクテル(作品中ではお酒もどきって言う)を作ってくれるんです。
それが!すごい!美味しそうで!!!
わたしはあんまりお酒が得意ではないので(飲めるけどすぐ赤くなる)これいいじゃん!ってなって、家でも時々作るようになったんですよね。
お酒が飲めない人とも、お酒気分で一緒に飲める……血が繋がっていないふたりがゆっくり姉弟になっていく……そういう、あったかくてほんわかしてしまうマンガです。
PS:小菊路先生、以前「七つの大罪」のバンとエレインの外伝マンガを公式で書いてらしたんですよ。当時「この人のマンガ運びめっちゃ好き」って裏垢で書きまくってたのですが……水曜姉弟を見つけた時、自分それに気づかなくて……出会えたのは運命だと思っています……!

ヒーロー探偵ニック(座紀光倫)

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ヒーローやってる探偵かと思うじゃん?
じゃなくて、ヒーローを職業にしている方々専門の探偵さんが主人公なんですよ。
本屋さんで1巻をたまたま見かけて。
表紙見た瞬間「あ、これ絶対好きなやつ」と思って衝動買いしたんですよね。当たりでした!めちゃくちゃおもしろい!
主人公のニックの扱いがひどくて毎回「可哀想」って言いながら笑っちゃう。ヒーローという職業だけじゃなくてヴィランも職業なのが面白い。
マンガの構成も素晴らしいので、とても読みやすいんですよね。
残念なのは3巻で終わりを迎えてしまったことです……もっと早くおすすめすればよかったのか……!?いやその前にファンレター書けば……!
終わりを迎えた作品を前にするよ、いつもあれこれ考えてしまいますね。
終わったけど、マンガの面白さは損なわれないので!
笑いたい!って人には読んでもらいたいですね。

チューリップ・バブル(マイク・ダッシュ)

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こいつ今更なに言ってんの?感
夫に「チューリップ・バブル」について教えてもらうまで本当に知らなかったんです、こんな面白すぎる世界史があったなんて。
17世紀のオランダで起こったチューリップを巡るバブルを、資料を元に執筆されたドキュメント作品。
とにかく昔の資料なので当時の記録がない中でも、残った資料を元にしてくれているので、ただ単に「チューリップとかいうどこにでもある花の値段がなんか気がついたら高騰した」ではないとわかる内容なのです。
正直、読んでいくと「それは高くならざるをえない」と思う部分もあります。が、同時に「いや、どうしてそんなことに……怖い怖い!」ってなっちゃうんですよね。
それくらい、人はいつの時代でも噂を信じて噂だけで動いてしまう、ということがわかります。
表紙のチューリップのイラストがその当時一番高く売れたものなのですが、記録されている範囲でも、チューリップの球根1つに対して家が2軒買えるほどの金額だったらしいので、チューリップ・バブルマジ恐怖。

烏は主を選ばない(原作:阿部智理・マンガ:松崎夏未)

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Twitterでは数の都合で書けなかったマンガ!
原作は小説で、それをマンガ化したものです。
設定がちょっと特殊なんですけど、すぐに飲み込めちゃうんですよね。
また、物語の中でその設定がうまーく活かされていて、気がつくと物語に引き込まれてしまいます。
あと、イラストがとにかく美しいので、迫力のあるシーンがよりインパクトを与えてくれて、読んでいく度に謎のうめき声が出ます。
う、あ……幸せになって……

今年もたくさん本が読めるといいなー。
去年は小説があまり読めなかったので、もっと読みたいですね。
まずは仮面の告白読む予定です!新年早々!

今年の目標!

毎年書いてますけどひとつも実行されたことないんでこいつマジ口だけ野郎だなって感じですが。
それでも書きます!
書かないともっと意識しなさそうだから!

1:noteを月1でいいから書く(マジで。書いて)
2:体力をつける(いいから運動して)
3:小説を月1本は読む(一昨年からの積み本をいい加減崩して)

こんな感じで……今年はちょっとのんびりとやっていきたいな、と思う所存です。
ゆっくり、だけど一所懸命に!
では、みなさま。
今年も浅生をよろしくお願い致します。

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