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ネガティブな感情は持っても良い【スピリチュアル】

昔は、スピリチュアル系のとか、自己啓発系の本を沢山読んでいた。
そういうものによく書いてあるのは、ネガティブな感情を持ってはいけないということ。
持ってはいけないというか、持つとそっちへ行っちゃうよとか、そんな話だと思う。今から思うと。

でも最近思うのは、「感情」というのはこの「からだ」にくっついてきてるだけだということ。

noteを始めてから色んな方の記事に触れて、この世のことを、ちょっとわかった気がする。気がするくらいだけど。

この世に起こることは決まってる、と思っている。
ということは、感情も決まっていないとおかしいのではなかろうか。
芝居をやるとよく分かるのだけど、行動には感情が先立つ。お腹がすいたから何かを食べる、尿意をもよおしたからトイレへ行く、眠くなったから眠る。これだと逆も然りだからちょっと分かりにくいか。
うれしいから感謝を伝える。これも弱いな。今回のお題のネガティブな感情ではどうだろう。怒ったから責める、文句を言う。こんなのでどうだろうか。何となく伝わったろうか。
ちなみに感情の伴わない芝居は、棒読みになる。芝居中は台本を読んでいるのではなく、その感情を伴って舞台上で行動している。喜びも悲しみも演技でなく自分のものだ。

話が逸れたが、感情がそっちへ向かないと、行動も向かないだろうということだ。

わたしは、この地球において、この「わたし」という役をやっているだけだと思っている。
とすると、感情は?感情が先にないと行動は伴わない。つまり感情もすでに「決まっている」ということである。向かうエンディングが決まっているなら、役者の動きが決まっていないとゴールが変わってしまい困ることになるだろう。

ネガティブな感情を持つことも決まってるのになる必要がないって???エッシャーのだまし絵のような話ではあるが。卵が先か鶏が先か。
ネガティブな感情を持つ必要がないと、揺さぶられなくなる時も決まっているんじゃないかと思う。

この記事を目にできた人には、その機会が巡ってきているのではないかと思う。
まあ決まっているのだから、安心すればいいのだ。

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