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「あんたの〇〇が欲しい」発言をしたのは誰?ノルウェー中央党で犯人捜し #MeToo

「俺たちは、あんたのフィッタ (女性器を表す俗語)が欲しい」。

ノルウェー左派「中央党」で、2008~2014年まで党首を務めたリーヴ・シグネ・ナーヴァルセーテ国会議員(女性)に届いたメールだ。

※状況が毎日進展しているため、記事を26日に更新(記事後半に追記情報)。この記事は今月中に何度か更新するので、記事2本分としてカウントします

2016年2月、日曜日の夜のことだった。ナーヴァルセーテ議員は、2日前に亡くなった母親の葬儀を終えたばかり。

彼女の携帯電話に、男性党員からのメールが届いた。「俺たちは、あんたのフィッタ (女性器を表す俗語)が欲しい」。

同氏は、党の現在の党首であるヴェードゥム議員(男性)など、党の幹部らにすぐさま相談をする。しかし、党は議員からの告発に深刻に対処することはなかった。

問題のメールは、党の男性のFacebookメールから送られていた。しかし、本人は自分が送信したものではないと否定。当時、男性は、休暇で10人の男性グループで、別荘に出かけていた。

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