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Q4:会社を辞めてフリーランスになろうと考え始めたきかっけ、決意したきっかけを教えてください。きっかけとなった出来事とか存在とか。

リレー式会議も4周目に突入。

これ、どのくらい読まれてるんですかね。

私たち3人のうち、だれかちゃんと把握してるんですかね?

まさか、だれも把握していないんじゃ・・・?

元住宅営業マンで、数字を追いかけるのが好きそうなケイイチさんに期待。

でも、数字は把握してないですけど、「読みましたよ!」と声を掛けられる率はめっちゃ高いです。自分のブログよりも。

なんでだろう。
熱量高めで一気に書いているのが伝わるのかな。

さて、今週はわたしからの質問。

Q4:会社を辞めてフリーランスになろうと考え始めたきかっけ、決意したきっかけを教えてください。
きっかけとなった出来事とか存在とか。

これが語りたくて、本企画に乗っかりました。

きっかけ①勤めていた会社がクッソつまらなかった

20代後半から30代前半までは、研修講師や派遣の営業など、未経験のハードな仕事を転々とし、大変だったけれど充実した日々。

家に帰れなくても、オフィスにイスを3つ並べて寝る日が続いても、お風呂に入れなくても、メニエール病になっても。

担当していた派遣スタッフさんから

「赤ちゃんができたんですけど産んでもいいですか?」とか
「職場に嫌いな人がいるから死にたいです」とか
「職場の女性につきまとわれて困ってます」とか

夜な夜な電話がかかってきても平気。しんどかったけれど平気。

「佐藤さんが採用してくれなかったら、小さい子どもが2人いる身で、フルタイムでなんて働けなかったと思ってます、感謝してます」

という言葉をもらえたりして、しんどさを上回る充実さだったから。

そんなふうに意気揚々と働いていたとき、同僚が自殺。
「自分の価値観を彼女に押し付けた」という後悔が残り、心がポッキリと折れ、心と身体を休息させるために、ありとあらゆる手を講じて、大きな会社に正社員として潜り込んだ。

でも、潜り込んでみたら、死ぬほどつまらなかったという・・・
(詳細はQ1参照)

自分の成長を感じられない、つまらない場所に身を置いたことで、「面白いことしたい」「自分を成長させたい」とウズウズ。

大きなきっかけです。

きっかけ②意識高い系の集まりでいくつかの気付きを得る

で、ウズウズしてたので、「丸の内朝大学」という、丸の内界隈の意識高い系高給リーマンが、朝っぱらからワラワラ集まり

「社会を良くするには~」
「社会貢献を仕事にするには~」

みたいな話をする、意識ばっかり高い集まりに参加しはじめました。

このときに感じたこと3つ。

(1)講師陣(朝大学を仕掛ける側)と受講者(高給リーマン)の大きな差

前者はなにも考えずに飛び込む系の人。アウトロー系。
後者は頭でゴチャゴチャ考えて一歩も動かない系の人。

どちらがカッコイイって、そりゃ前者だ。
わたしも前者になりたいとこのとき強く思う。

(2)プロボノ活動が死ぬほど楽しかった

丸の内朝大学の農業クラスでは、チームで課題に取り組むというのがありまして。
国分寺の農家さんにご協力いただき、
「畑に植わっているニンジンなんて一度も見たことないもんね♡」
な白金の小学生たちに「農作業体験」と「野菜販売体験@六本木マルシェ」をしてもらうイベントを企画。

わたしは親御さんからのお申し込み対応を一手に引き受けていたので、勤務時間中もコソコソ電話応対。

そのとき、電話応対する自分の声を自分の耳で聴いて、ショックを受けたんです。

「めっちゃ嬉しそうに喋ってるな・・・わたし」

久しぶりに聴く、己のイキイキとした声のトーンに凹む。

そして国分寺の畑で、都会っ子な小学生たちが、絵本の「大きなかぶ」そのままに、野菜を引っこ抜いたり、キュウリのツルを珍しそうに嬉しそうに見上げる姿を見て、あまりの美しい光景に、美しい光景を作ったのが自分(たち)だということに感動して号泣。

あれ、仕事ってなんだっけ。なんのためにするんだっけ?

「わたし、何かを大きく間違えているのかもしれない・・・」と気付くきっかけとなった出来事でした。

(3)自分がおそろしく優秀だと知った

丸の内朝大学では、3つのクラスに所属しました。
それぞれ時期が異なります。

最初が農業クラス、次が・・・日経クラス?
最後が・・・忘れた。なんか鎌倉に行ったりしてたけど、なんだったっけ?

わたしは本来「仕切り屋さん」タイプではなく、№2なポジションで、優秀なだれかの補佐的な動きをするのが好きです。有難がられるし、責任追わなくていいから。

けれど気付いたら、3つのクラスすべてで、結構仕切っている自分がいまして。

どのクラスのみなさんも、名だたる大手企業にお勤めの優秀なみなさんなのに。そんなみなさんを差し置いて「ああ、もうじゃあ、わたしやるわー」的に渋々仕切っている自分。

あれ?もしかして、めっちゃ優秀なのでは?

勘違いでもぜんぜんオッケー。とてつもない自信になりました。

きっかけ③「あなたは優秀な人だから」と自信を持たせて背中を押してくれる人がいた

当時付き合っていた彼氏が何度も何度も言ってくれたこと。

「俺に送ってくるメールが面白いから、ブログを書いてもっと多くの人に読んでもらうといいよ」

そう言われ続けて、結局、ブログを始めるまでに・・・何年かかったのだろう。4年くらいはかかっているかな。ビビりなもんで。

勤めていた会社の愚痴を言うと、こう返された。

「あなたは、周りのみんながバカだバカだ、なんでこんなことにも気付けないんだ?と腹を立てるけれど、気付くあなたのほうが少数派なんだよ」

「周囲に腹を立てるのは、自分で自分の能力に気付いていないから」

肯定に次ぐ肯定。
受容され、能力を褒められ、自己肯定感が育たないわけがない。

「あなたは組織には向いていない。自分で仕事をしたほうがいいんじゃない?」とも言われ。

それなりに「いばらの道」を歩んできた、スタートアップ系を渡り歩いてきたうんと年上の男性が自分の彼氏で、価値観がガラリと変わるくらいに影響を受けたし、育ててもらいました。

当時、仕事に関して安定志向だったわたしが

「は?この人なに言ってんだろ?」

と、ついていけなかった「彼の常識」が、いまでは自分の価値観のベース。

別れてしまったけれど、心から感謝しています。

そして、必要なときに、出会うべき人と出会える幸運さと、タイミングを逃さない握力の強さが、我ながら誇らしい。

まとめます

・(しつこいけど)勤めていた会社がクッソつまらなかった

・プロボノ活動を通じて「仕事とは?」に想いを馳せ、さらに「あれ?わたし優秀なのか?」と気付いた

・愛情をもって、見守り、育てて、背中を押してくれる存在がいた

会社批判を繰り返しているうちは辞めてはいけない

会社は死ぬほどつまらなかったけれど

「上司に言われたひとことが許せなかった」
「会社のやり方に不満があった」

というのは、やめるきっかけにはなっていません。
それだけは避けなければと、意識していたから。

会社批判を繰り返し、自分を冷静に客観視できないうちは、フリーになっても他責を繰り返して、結局上手くいかないんだろうな・・・

というのを、友人の様子を見て知ったから。

リストラされた会社に対し、何年も何年も恨み節を唱え続け、批判し続け、ちっとも前進しないどころか、あらゆる選択や判断をミスって、会うたびに不幸になっていく友人。

被害妄想パンッパンで恨み節を唱えているうちは、会社を辞めちゃいけないんだなーと、まだ勤めていたときに気付けてよかった。

「会社への不満」と「己の現状への不満」は、まったく別物であり、混同してはいけないと自らに言い聞かせ、客観視できるようになるまで、1年以上かかりました。そのあとの無職期間で完全にキレイサッパリ浄化。仕分けに成功。

だからQ1で書いた「会社がキライでした」も、常日頃は忘却の彼方にあり、あれを書くために必死に思い出したのです。


わたしの話は以上。おしまい。

ただひとつ後悔していることは、行動を起こすのが死ぬほど遅かったことくらい。もう44歳とか、本気で絶望する。

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さて、ケイイチさんの背中を押されたきっかけや存在ってなんでしょうね?
長年付き合っていた彼女と別れたこと?
あ、ごめーん、書いちゃった~

前田さんは、、、もしも差し支えなければ、お父様の介護の話をお聞きしたいです。同じ境遇で退社を決意した人、どうしようか迷っている人が、身を乗り出すほどに聞いてみたい話だと思うから。

わたしの父は、一昨年、67歳で亡くなりましたが、病院に連れて行ったとき(当時64歳)には、脳梗塞が進み、すでに手術ができない状態で、高次脳機能障害で左半身麻痺で要介護度5で・・・のフルMAX状態。

「おお、わたしもこれから介護の道まっしぐらか~」

と、覚悟を決めたんです。

「お義姉さん、介護ベッドってレンタルするより買うほうがオトクみたいですよ!」

と、病院に運ばれた次の日から自宅介護に前のめりだった、天使?としか思えない弟嫁がいたにも関わらず、ウチの母が鬼嫁だったので、父は自宅に戻ることなく、最後は特別養護老人ホームで死にましたが。

介護する気はそれなりにあったのだけれど、免れてしまった。

だからこそ、前田さんの話に興味アリです。

では、ケイイチさん&前田さんの木曜更新をお楽しみに~

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佐藤麻子

茅ヶ崎在住。44歳。イベントプロモーター兼ウェブライターとかディレクションとかいろいろ。猫2匹と海近暮らし。 「さとちゃんの湘南茅ヶ崎ぐらし」 http://ouchigohan.club/

辞めた者たちのリレー式フリーランス会議

企業からドロップアウトした3人がフリーランスについて語ります。イベントプロモーター兼ウェブライター佐藤麻子、コピーライター長嶺圭一郎、アートディレクター前田高志によるのリレー式共同マガジンです。 【毎週 月・木 更新予定!】
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