見出し画像

東京を脆弱にしているのは、都市機能そのものではなく、住む人の価値観のほうなのではないかなと

ついに東京は
10月半ばにノースリ着て歩く街になったらしい💦

ご近所の公園の池も満タン状態でした
すごいよなぁ、それでも翌日になれば
ぬかるみのない道をゆったり歩けるのだもの


東京は脆弱だというけれど
私は、とても頑丈な街だとおもうんです

もちろん無傷というわけにはいかないけれど
緻密な治水技術による被害のくいとめ
網のように張り巡らされてても無事な地下道
リテラシさえあれば情報は限りなく飛び交い
難しい運行判断を下してくれる人たちがいる

日々、これだけの人を住まわせ、移動させ
災害時はこんな対応がそこここでなされる
すごい街だなと、改めておもいます


東京を脆弱にしているのは
都市機能そのものではなく
いま起こっていることよりも
「やるべきこと」という幻想にとらわれた
住む人の価値観のほうなのではないかなと
おもうんです

命を守るために止まった電車に不満を言い
家族を守りたくて休んだひとに文句を言い
不要なほどの不安にかられて物を買い込み
正解のわからない中で戦う職員を批判する
そんな価値観をもつ住人が勝手にこの街を
脆弱扱いしているだけなのではないかなと
おもうんです


豊かに生きるために「やるべきこと」は
仕事に行くことかもしれないし
行かないことかもしれない
その人に会うことかもしれないし
会うのをやめることかもしれない
それは、刻々と変わってゆくもの


そんな当たり前のことをあなたたちは
あまりに忘れすぎているんじゃないの
生態系の中で自然の恩恵を受けながら
豊かに生きるとはどういうことなのか
しっかり考えてみなければいけないよ


神さまから言われているような気がします


大変な夜を過ごし、朝を迎えた人たちが
一刻も早く安心な時間に戻れますように


そして私自身
なんだかんだ守られて生きていることを
もっと自覚して、どんなときでも豊かに
歩ける自分でありたいなとおもいます



#東京 #10月半ば #ノースリ #亜熱帯 #台風一過 #暑い #さんぽ #豊か #都市機能 #脆弱 #頑丈 #価値観 #安心 #生態系 #守られている #視点転換 #心の在り方 #心の作り方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?