この数日
環境が人をつくる、ということを
改めて感じているのだけど
　
それと同時に
　
「そういう人になりたいから
　その環境を自ら選んでいる」
　
という可能性にも目を向けてみてる
　
出来事と経験は似て非なるもので
同じ環境に同じだけの期間いたとしても
得ている経験はひとによって全く違う
　
どの面をどう切り取りどう解釈するかが
その人独自の経験をつくっていくから。
　
　
人は、自分の見たいように世界を見てる
どんなに、不都合なように見えても
「自分にとって都合のいい見方」で
世界を切り取り、解釈している
　
だから、経験自体が、そもそも
その人の「見たい世界」の一部なのだ
　
「見たい世界」を「見やすい環境」
　
意識してるとしてないとに関わらず
そういうものを選ぶようにできてる気がする
　
誰のせいでもない、本人の望みなのだから
　
「良くない」とおもう状態だとしても
他の人の都合や、借りてきた常識で
止められるはずがないんだ
　
　
他者ができることは、せいぜい
いまの姿をひとつのプロセスと捉えて
その向こうにある「ほんとうのこと」に
思いを馳せること
　
そしてなにより

いま自分の目に映るそのひとの姿も
私の見たい世界の一部なのだと知ること
　
くらいじゃないかなぁ、とおもう
　
　
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