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いつだって私たちは、いつかの誰かの望みが叶った場所にいる

そうか、今日、9.11 なんだなって

ニューヨークに行ったのは2011年のこと
9.11のグラウンド・ゼロ、つまり
ワールドトレードセンター跡地で
空を見上げながら

いま、私が立っているここは
あのとき、きっと数え切れないほど多くの人が
降り立ちたいと望んだ地面なんだ、と

いま、ここに立っている私は
あのとき、数え切れないほど多くの人の望みが
叶った場所にいるということなんだ、と

この写真を撮りながら
胸がつぶれそうに痛かったことを
すごくよく覚えている


叶ってないことは、たくさんある

もっとこうなったらいいのに、とか
なんでこうならなかったんだろ、とか
毎日何かしら、頭をよぎっている

それはそれで、いいとおもう
だって、自分が望むことを叶えることが
この世に生まれてきた意義だとおもうから
貪欲に向かっていくのがいいとおもう


そして、それと同時に

これだけインフラが整い、経済が発展し
女性だからとか、人種がどうだとかで
生死がかかることはない社会に生まれ
食べたいものを食べ、行きたい所に行き
会いたい人に会い、言いたいことを言える

こんな毎日が過ごせること自体が
すでに誰かの望みであるということや

これまでも、きっとこれからも
世界中に、こんな生活を望んでやまない人は
数え切れないほどいるということも

分かっているといいよな、とおもう

いつだって私たちは
いつかの誰かの望みが叶った場所にいる

自分の立っている場所は
いつかの誰かの切なる望みである


さぁ、いま、ここで、私はなにをする?



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